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Vipassana Meditation Center Damma Talaka にて8年と７ヶ月ぶりに１０日間の瞑想コースに参加し、昨日帰ってきてその変化がとても素晴らしいものだったので、記録も兼ねてできるだけ詳細に記載し、多くの人にもこの恩恵が共有できるようにとの思いから書き続けることにします。

私が初めてヴィパッサナー瞑想を１０日間コースを受けて体験したのは京都のダンマバーヌでした。

Vipassana Meditation Centerの場所はオランダのAlmereと言う町の外れにある田舎の元羊農家が使っいた場所を誰かの寄付によってこのセンターが建てられてはや2年が経つそうである。

Day１

鼻の下、上唇の上の三角形の部位を呼吸をするたびにその感覚を観察し続けるアナパナ瞑想からはじまった。呼吸から生じる感覚を観察し続けている中、色々と初めてこの瞑想を知るに至るまでの記憶が呼び戻されてきた。
どのようにして私はヴィパッサナーを知っただろうか？
始めに思い出したのはひろくん。京都のヴィパッサナー瞑想センターで知り合い、連絡を取り続け、たまに会って話をしたり友達を紹介しあったりした記憶が思い出した。
恥ずかしながら、それまで私はなぜどこで彼と会って友達になったのかをすっかり忘れていたである。

そして坐禅をくんでいるうちに腰の周りや太ももの周りがすぐに痛くなり出してきた。おかしい。京都での瞑想経験からかれこれ8年と７ヶ月、これを人生の一部にすると固く心に近い、毎日瞑想できるように努力をし続けていたから坐禅をするのは慣れているはずであったからである。一人で続けるには眠たくなったり、集中力が続かなかったりと問題点が多く出てきたのでいろんな瞑想グループに定期的に通い続けることでゆっくりと一人でも何の弊害もなく瞑想を長く続けることができていた。

しかしここにきてこの呼吸瞑想から始めると今まで貯めてきた心の汚濁がすぐに出てきて痛みとして感覚が私の心を揺れ動かした。この溜めてきたものは8年少しの間に生じたものであろうことも感じた。なぜなら、その痛みと関連してこの８年間少しの記憶も浮き上がり、私の意識の前にイメージや動画として現れ始めたからである。我が子、伴侶、日本に今年に帰ったときに会った旧友たち、両親、兄妹、そしてオランダやイギリスでの記憶などなどである。時折、犬や見知らぬ女性たちなど、あまり時間や場所など論理的に結びつかないイメージも現れては消え始めた。

そして、京都での瞑想の前の記憶にも戻った。四国にたびに出た時に会ったヒッピーの男の子GORIくんの家で喋っている時に彼がヴィパッサナー瞑想を経験し、いかに良かったかを説明していた。彼は何度も参加したことがあるといい、ボランティアとして手伝いに一家ことも何度かあることも伝えた。多分、それが初めて私がヴィパッサナー瞑想を耳にした時だろう。そして旅を続ける中、インドに行ったことのある人や、ヨガやインド哲学を学んでいる人たちなどからこの瞑想の話をたまに聞くことがあったことも記憶に上がった。
そんな中、そんな旅路で知り合ってきたヒッピーたちに少しの鬱陶しさを感じていたことも意識に上がった。なぜかは深く掘り下げるのはあまり有益ではないように思うので今は避けるが、その鬱陶しい感覚も客観的に観察してみたらふとその感覚も消えていった。

そんな中、色々な記憶に結びついた感情に振り回されながらも、意識を呼吸に集中することに戻すことができてきた。そしてたまにドカンと大きな感覚とそれに付随する記憶が呼び戻されることがあった。背骨の下部の中あたり、突き刺さるような感覚がふと現れた。１時間半の瞑想時間の間に三十回以上のあくびをひっきりなしに繰り返し続けた。そして、Anapana瞑想とisha kriya瞑想を同時にしてみることにした。

• isha kriya瞑想とはSadhguruJV が推奨する、心も体も私ではないと意識の中で問いかけ続ける瞑想方法である。

そうすると、鼻腔に行き来する空気の流れが糸が張り詰めたりゆるんだりしているような物質的な感覚がするようになり、この息の感覚の方が精神や体よりも自分であるような不思議な感覚が過った。言い換えると、心や体のかとどうはその生命の活動の根本である呼吸によって突き動かされていると言う理解に落とし込んだ。
そしてこの理解の記録を自分のノートにその日に書き込んだ。

本来、ヴィパッサナー瞑想センターで修行するのであれば、そのルールに従わなければならず、その中に、