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何のための時短?

今日も今日とて、
「時間」について研究する日々。

来年の手帳を買ったのをきっかけに、
その書き方や使い方、
つまりは「時間とどう向き合うか」、
それによって「自分はどうなっていきたいか」を
考えて続けております。

今読んでいる本は、こちら。

私は大学時代、
理工学部で「IE(インダストリアルエンジニアリング)」を
専門(っていうと大げさですが)にしており、
つまりは「生産性」について研究していました。
なので、トヨタの話題についても
とても触れる機会が多かった。
そしてやっぱり「トヨタはすごい」と思わざるを得ない。

一方、「トヨタ式」と名がつく本は
本当に「生産現場」寄りの話に触れていたり、
「もう聞いたことある話」的ものも多いのですが…
この本は、今の私にとてもいい。
「仕事」や「現場」ではなく、
もっと抽象化しながら「暮らし」や「生き方」に生かせる
トヨタ的な視点が整理されています。

まだ読了前なのでアレなのですが・・・
時短を考える上でとても大切だと思った前提をご紹介。

「なんのために時短をしたいのか」「時短をする目的はなんなのか」を見つめ直していただきたいと思います。

www.amazon.co.jp/dp/4761272023

そうそう、これ。
最近すごく感じているのです。

いま活動している18時間(仮)を、
ギュギュっと12時間にしましょう、
って話じゃないんですよね。
「時短」自体が目的ではない。

最近の実体験を、一つお話します。

私はストレングスファインダーの分析で
「収集心」が強みとなりうる資質のTOP
になる人間なので、
そりゃーもう、スマホを見る時間がものっっっっすごい。
(間違いなく引かれるのでここには書きません。(笑))
そこで、少し前からスクリーンタイムの機能を使って、
「Twitter」「Instagram」「FB」の使用時間が
合計90分になったら通知が来るようにしています。

ただね、実際やってみると、
これ、SNSが悪でもないし、
合計90分に収める
=私の時間の質が上がるってわけではないな
、と。
(そんなわけで、最近は通知が来ても
 その閾値を突破して閲覧し続けていますが←)

例えば、

  • FB
    ー記者のFBグループでの、取材先の情報交換や編集部とのやり取り
    ー最近加入した手帳関連コミュニティ

  • Instagram
    ー仕事の実績の発信
    ―取材打診(DM)
    ー情報収集

  • Twitter
    ー仕事の実績の発信
    ー取材先の最新情報収集
    ―手帳関連の情報交換

などなど…SNSにも明確な目的がある側面がある。

どうやら、単純に
「スマホを時短する」って話に進んでは
いけない
っぽいぞ、と。

各種SNSでフォローさせてもらっているチセさんが
最近受講してるという
「デジタルデトックス・アドバイザー」のお話の中に、
グッとくる一言があったのですよね。

デジタル機器に触れていてもデジタルデトックスはできるのだ

https://note.com/warotan/n/nff0abf9dab63


そう、「スマホ」「SNS」という
モノ自体が問題ではなく、
大切なのは「心」。
自分にとっての「毒」の部分を
どうデトックスするか。

メリハリをつける。
できていないことに時間とパワーを捻出する。
やりたいことを実現する。
ありたい姿を実現する。
そのための「時短」であり、
「時短」は「手段」なのだ!!!


――いや、別に目新しいことは言ってないのは
百も承知なのですが。
「手帳術」「時間の使い方」…と前のめりになるほど
木を見て森を見ず、になりがちな私たち。
広ーく見渡しながら、美しい森を育めるように
時間の使い方と向き合っていきたいものですね!

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