何のための時短?
今日も今日とて、
「時間」について研究する日々。
来年の手帳を買ったのをきっかけに、
その書き方や使い方、
つまりは「時間とどう向き合うか」、
それによって「自分はどうなっていきたいか」を
考えて続けております。
今読んでいる本は、こちら。
私は大学時代、
理工学部で「IE(インダストリアルエンジニアリング)」を
専門(っていうと大げさですが)にしており、
つまりは「生産性」について研究していました。
なので、トヨタの話題についても
とても触れる機会が多かった。
そしてやっぱり「トヨタはすごい」と思わざるを得ない。
一方、「トヨタ式」と名がつく本は
本当に「生産現場」寄りの話に触れていたり、
「もう聞いたことある話」的ものも多いのですが…
この本は、今の私にとてもいい。
「仕事」や「現場」ではなく、
もっと抽象化しながら「暮らし」や「生き方」に生かせる
トヨタ的な視点が整理されています。
まだ読了前なのでアレなのですが・・・
時短を考える上でとても大切だと思った前提をご紹介。
そうそう、これ。
最近すごく感じているのです。
いま活動している18時間(仮)を、
ギュギュっと12時間にしましょう、
って話じゃないんですよね。
「時短」自体が目的ではない。
最近の実体験を、一つお話します。
私はストレングスファインダーの分析で
「収集心」が強みとなりうる資質のTOPになる人間なので、
そりゃーもう、スマホを見る時間がものっっっっすごい。
(間違いなく引かれるのでここには書きません。(笑))
そこで、少し前からスクリーンタイムの機能を使って、
「Twitter」「Instagram」「FB」の使用時間が
合計90分になったら通知が来るようにしています。
ただね、実際やってみると、
これ、SNSが悪でもないし、
合計90分に収める
=私の時間の質が上がるってわけではないな、と。
(そんなわけで、最近は通知が来ても
その閾値を突破して閲覧し続けていますが←)
例えば、
FB
ー記者のFBグループでの、取材先の情報交換や編集部とのやり取り
ー最近加入した手帳関連コミュニティInstagram
ー仕事の実績の発信
―取材打診(DM)
ー情報収集Twitter
ー仕事の実績の発信
ー取材先の最新情報収集
―手帳関連の情報交換
などなど…SNSにも明確な目的がある側面がある。
どうやら、単純に
「スマホを時短する」って話に進んでは
いけないっぽいぞ、と。
各種SNSでフォローさせてもらっているチセさんが
最近受講してるという
「デジタルデトックス・アドバイザー」のお話の中に、
グッとくる一言があったのですよね。
そう、「スマホ」「SNS」という
モノ自体が問題ではなく、
大切なのは「心」。
自分にとっての「毒」の部分を
どうデトックスするか。
メリハリをつける。
できていないことに時間とパワーを捻出する。
やりたいことを実現する。
ありたい姿を実現する。
そのための「時短」であり、
「時短」は「手段」なのだ!!!
――いや、別に目新しいことは言ってないのは
百も承知なのですが。
「手帳術」「時間の使い方」…と前のめりになるほど
木を見て森を見ず、になりがちな私たち。
広ーく見渡しながら、美しい森を育めるように
時間の使い方と向き合っていきたいものですね!
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