仲乃ミミ

2019年5月 周囲の心配や反対をよそに、直感を信じ5歳年下の音楽家志望の男性と結婚。…

仲乃ミミ

2019年5月 周囲の心配や反対をよそに、直感を信じ5歳年下の音楽家志望の男性と結婚。 ”普通”の夫婦と違っていたって幸せになれるということを意地でも証明してやりたい。 そもそも“普通”ってなにさ?!

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  • 条件の悪い男性との結婚でも幸せなんだ

    結婚をしたいと思っていた時は「自分と同等の年収の人」が条件でしたが、逆の人と結婚しました。 フリーランスの音楽家志望の夫と会社員の妻の夫婦の生活の様子を書きながら夫婦とは何か?夫婦幸せでいるコツはなんだろう?について書いていきます

最近の記事

やっとバイトを始めた

夫はフリーランスの音楽家、妻は会社員で大黒柱です。 夫がようやくバイトを見つけ、働き始めました。コンビニではなく、アプリ開発と運用を行う会社でした。 本当は音楽との両立を目指すために、「プログラマー」職のバイトを探すという話だったのですが、なかなか条件に合うものが見つからなかったようで「デバッグ」の仕事を見つけてきました。最初目指していたプログラマーになる道とは違うけれど、スキルアップの意味でも企業のアルバイトを始めて欲しかったし、デバッグを極めてデバッガーになってもらっ

    • 応援する気になれない夢

      夫はフリーランスの音楽家、妻は会社員で大黒柱です。 夫が職探しを始めると言いながら、なかなか進みません。音楽を諦めるのをためらっているようです。 そこで、私はどうして音楽をやりたいのか、音楽を続けて何がしたいのか聞いてみました。すると夫はオーケストラや吹奏楽の団員になりたいと答えました。「団員になって何がしたいの?」「ソロ活動はしたくないという意味?」と仕事のように少し詰めてみたのですが、なんと、ソロ活動は自分に向いていないから団員として音楽をやりたいという消極的な発想で

      • ダイヤの原石の男性

        夫はフリーランスの音楽家、妻は会社員で大黒柱です。 夫は収入を得るため、プログラミング教室に通い始めてくれました。最近はプログラミングが楽しいらしく、「これでお金がもらえるなら音楽続けるより全然いい」という発言もしはじめました。もし、このまま就職してくれて、夫の最大の欠点である「低収入」がクリアされた場合、私は普通収入で「イケメン」「優しい」「誠実・まじめ」「家事ができる」の年下男性をゲットした優良物件と結婚したことになります。楽しみです。 結婚したら男性は変わります。今

        • 母性の行き場

          夫はフリーランスの音楽家、妻は会社員で大黒柱です。 私は30代半ばで生物学的に言えば、母親になっている年齢です。そのせいか、母性があふれ出てきて止まりません。そしてそのあふれ出た母性の行き場が、子供がいないので夫になっております。 今、眠い時にあくびをしてたり、おやつ食べてたり、寝ぼけてたり・・・すべてが可愛くて仕方ない!!という時期が来ております。年下だからというのもあるでしょうが、息子のように可愛い。 そんな夫ですが、プログラミング学校に通ってますが実務でのアルバイ

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          音楽家も営業力が必要

          夫はフリーランスの音楽家、妻は会社員で大黒柱です。 今回も夫婦についてではなく、音楽家について語りたいと思います。本人にさり気なく伝えても分かってもらえず、同じように音楽家としてうまくいかないな、と思っている方の目に留まれば幸いです。 音楽の世界は厳しいです。音楽大学を出たからと言って音楽の仕事が来るわけではありません。一般大学を出ていながらも音大レベルの技術を持ち合わせた人はたくさんいます。もちろん、世界的なコンクールに入賞したり有名な組織に所属している人に対しては肩書

          音楽家も営業力が必要

          私が結婚した理由は?

          夫はフリーランスの音楽家、妻は会社員で大黒柱です。 今回は夫婦の出来事でなく、私が考えたことを書きたいと思います。ツイッターでもつぶやきましたが、どうしても結婚したいという女友達から相談を受けておりまして、私は「どうしてこの人はこんなに結婚したいのだろう」と思うと同時に「どうして私は結婚したんだろう」と考えたので、婚活中の人の参考になればと思い自分の体験を記します。 独身でもいいや、と思っていた私はどうして結婚したんだろうか。要約したら、【孤独への不安から】です。 私は

          私が結婚した理由は?

          英語の壁

          夫はフリーランスの音楽家、妻は会社員で大黒柱です。 さて、ゲームのプログラミングに興味を持ち始めた夫の障壁の話の続きです。 まず私が夫に進めたのはゲームを作るってどういうことか、自分でも作れるようだから体験してみたら?というものでした。二人で「ゲーム」「作り方」「プログラミング」などのキーワードをもとに調べたところ【Unity】というツールに辿り着きました。さっそくインストール。 夫は色々といじってみているようですが、苦戦している様子。夫が「この図を消したいけどどうした

          英語の壁

          夫の進路相談

          夫はフリーランスの音楽家、妻は会社員で大黒柱です。 前回のケンカから約1か月が経ちました。さすがに夫も今のコンビニフリーターのままではまずいと考えたようです。ただ、世間の動きを全く知らず、周囲にも社会に出て働いている友達が少ないのが音楽家。どういう仕事が世の中にあるのか全く分かっていないようです。 私は新卒で大手企業に就職したので新卒以外の就職がどれほど大変なのかは分かりません。ただ、前職でゲーム会社に入社した時に感じたことがありました。「プログラマー、エンジニアは学歴関

          夫の進路相談

          どこまで信じればいいのか

          夫はフリーランスの音楽家、妻は会社員で大黒柱です。 音楽だけでは到底食べていけないので、夫はコンビニでアルバイトをしています。家からバイト先へは1時間半の距離。時給も1050円程度。私からすれば、なんで世の中には1000円以上のアルバイトが多数あるのに1時間半もかけて通っているんだろう。10年間働いてその時給ってもう絶望しかないじゃん。そもそもなんでコンビニにこだわるんだろう・・・と不満でしかないです。 百歩譲ってコンビニのバイトは良いとして、家から遠いのは許せない。時間

          どこまで信じればいいのか

          結婚式準備での喧嘩

          夫はフリーランスの音楽家、妻は会社員で大黒柱です。 結婚式の準備は大半のカップルが喧嘩をすると聞いていたのですが、私たちも喧嘩をしました。原因は夫がなかなかタスクをやらないこと。本人としてはきちんとやっていると思っているらしいのですが、精度がイマイチ。結局すべて私が最後はやってしまっている気がしています。なかなか作業に取り掛からないので、タスク管理表を作成しいつまでにこれをやること、という指示まで私が出していました。 任せていた作業も納期がもうすぐなので確認をするとたたき

          結婚式準備での喧嘩

          共通の話題を生み出す方法

          夫はフリーランスの音楽家、妻は会社員の夫婦です。 夫のアルバイトのシフトが17:00で終わるのと、私がほぼ定時あがり(残業があるときには家で作業ができるという環境)のため、会話をする時間が多いです。共通の趣味で出会った仲であるのと共通の知人が多いため、話題に困ることはありません。 それだけでなく、夫が家事をやってくれるので、結婚後はさらに共通の話題が増えました。「この味付けどうやったの?」「シンクを掃除するするときに**を使うといいらしい」「あそこのスーパーで肉が安かった

          共通の話題を生み出す方法

          生活費一万円

          うちは夫婦の収入が逆転しております。 妻は会社員の平均年収。夫は音楽家のためほとんどなし。(アルバイト収入はある) そんな我が家ですが、夫から生活費一万円を出してもらってます。正直、夫からの一万円がなくても生活はどうにかなるのですが、より長く仲良くい続けるために私がお願いをしたのです。 生活費はほぼ私が負担。個人に関わるもの(化粧品など)や飲み会代は自分で出す、というルールになっています。結婚時に決めたルールではなく、自然とそうなりました。そのルールに基づくと、夫の洋服代

          生活費一万円

          モラハラを生み出しているもの

          入籍をしたのは5月でしたが、同棲は半年前から始めておりました。彼は一人暮らし経験がなく、家事が全くできませんでした。料理もやる気はあるけれど何をしたらよいか分からない。そのため、私が帰ってくるまで待って、私の指示の下、一緒に料理をしておりました。 はじめのうちは私の仕事が早く終わっていたので良かったのですが、ある時期から忙しくなり、帰宅が20時を過ぎるようになりました。それでも彼は私を待っていて一人ではご飯を作りませんでした。買い物も行かないので、私が帰りがけにスーパーに寄

          モラハラを生み出しているもの

          プロローグ:結婚するまで

          30歳を目前にして、結婚を意識するようになりました。友達の紹介で合コンを何度も重ねたり、婚活アプリを試したりしてみましたが、うまくいかないことが多く、「無理して人と付き合うなら独り身の方が楽かも」なんて思い始めて結婚をあきらめるようになりました。32歳になっていました。 そんな中、突然、旦那さんになる彼から急に告白をされました。年の差もあったので答えに悩んだけれど、すでに「独り身でもいいや」という覚悟ができていたため、嫌だったら別れようと思い気軽に付き合いました。 旦那は

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