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金縛り

金縛り

今からもう40年以上前の話です。

大学卒業して初めての就職。
山の中の田舎町。
就職先で見つけてくれた部屋を借りることになりました。
そこは一階が雑貨屋的なお店プラスお店の人の住居になっていて二階を貸部屋にしていました。
昔は学生寮として使っていたのですが今はもう誰にも貸していない状態だったのだけど、その時は特別に私に貸してくれたようです。

二階は古い木造の部屋が三部屋と新しく増築した部屋が一

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炬燵

炬燵

もう暖かくなってきたのに炬燵の話っていうのも時季外れだなあって思うのだけど、まあこれは随分昔に見た夢に出てきた炬燵の話ですのでお許しを・・・。

どこか山奥っていう感じの所に建っている一件の小さな木造の家。
雑木林に囲まれて小さな小川も家のそばに流れている。
そういう景色の所は行った事もなくどういう場所なのか全然見当も付かない。
ただし・・・嫌な感じはしない。それどころか何だかほんわりと良い雰囲気

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夢ばなし

夢ばなし

私はよく夢を見る
この場合の<夢>は勿論寝たときに見る夢のこと

夢はカラーでちゃんとストーリーになっている
朝起きたときにはよく覚えているんだけど、残念ながらそのうち忘れてしまうことが多い
ただ・・・何年経っても何故か記憶に残っている夢もある
今日はそういう夢のおはなし

もう十年以上前に見た夢

ふと気が付くと私は歩いていた
周囲は何人もの人たちがやはり私と同じように歩いている
道は舗装されて

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断捨離が出来ない・・・

断捨離が出来ない・・・

昔から本を捨てられない
一部屋、壁のほとんどを本棚にしたのだがどんどん増え続けている
その内収まりきれなくなるかもしれないが・・・仕方ない

服もなかなか捨てられない
一枚新しく買えば古いのを一枚捨てようとは思うのだが捨てられない
いつかまた着るときもあるだろうなんて思って何年も着ていない服が多すぎる
少し布が傷んできたな・・・少し色褪せたんじゃないのかな・・・
こんなの着てたら恥ずかしいよね、で

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還付金詐欺

還付金詐欺

先日、私の所に典型的な還付金詐欺と思われる電話が掛かってきました

電話の主は
「5月にA4サイズの緑色の封筒が届きませんでしたか?」
と、言うのです
覚えがないけれどとりあえず探してみるけどやっぱりない
・・・と言うか、今10月だし・・・5月のことなんて覚えてないよ
それに、これ何だか怪しい・・・
まてよ・・・最初に名乗ったと思うけどもう一度聞き直してちゃんとメモしておこう
そこでもう一度名前を

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いい言葉は、いい人生をつくる (斉藤茂太)

いい言葉は、いい人生をつくる (斉藤茂太)

(2002年12月ぶんか社より刊行された『いい言葉は、いい人生をつくる』を再編集したもの)

ご存知の通り、斉藤茂太の父は精神科医であり歌人であった斉藤茂吉。
弟は精神科医であり作家である、北杜夫。
祖父も精神科医。
自分自身も精神科医であり、著書も多数ある。
これだけを聞くと、何だか凄いエリート一家で、野心も人一倍あるのではないかと思ってしまいそうだが、本人曰く「もともとのんきなタチなのか、私は

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いい日本語を忘れていませんか 使い方と、その語源 (金田一春彦)

いい日本語を忘れていませんか 使い方と、その語源 (金田一春彦)

(2002年発行)

私が高校生の頃からず~~~っと愛用していた三省堂の<新明解国語辞典>の編集者の欄には
金田一京助と金田一春彦の名前がある。
そのせいか、金田一春彦と書いてあると即その本を手にとってしまうのですよね。

こういう本はたまに、ふと読んでみたくなる。
ちょっとだけ勉強したような気分にも浸れるしね。(笑)

・・・で、この本、
元々は「日本古典語典」(東峰書院)として刊行。
その後「

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宅配便や郵便物の宛名書きが小さくて読みづらい。若い頃なら全く気にならなかったのだろうけど、老眼になって本当に不便だと感じるようになった。
世の中には私と同じように感じている人も多いのではないだろうか?
宅配便で大きな宛名書きをしてくれる会社があればそこを利用するんだけどなあ。

ぼくは戦争は大きらい (やなせたかし)

ぼくは戦争は大きらい (やなせたかし)

やなせたかし先生が亡くなられたのは2013年10月13日。
この本の発行日が2013年12月21日。

随分、急いで発行されたようですね。
ページ数は144p。かなり薄い本です。
2013年の4月から6月にかけて行った、やなせたかし先生のインタビューをまとめたものです。

実際に戦争を体験してきた漫画家さんたちが次々とお亡くなりになる中、やなせ先生の戦争の体験談って実に貴重なものだと思います。

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妖怪博士 (江戸川乱歩)

妖怪博士 (江戸川乱歩)

子供の頃、わくわくしながら読んでいた江戸川乱歩の本。
怪人二十面相だの少年探偵だの明智探偵だの・・・
懐かしいですね。
何十年ぶりでしょうね、これを読み返したのは。
今読むとツッコミどころ満載だけど、こういう雰囲気はいいですね~。
これらの作品の独特の言い回しが好きなんです。

例えば・・・
「ああ、なんというへんてこな建物でしょう。(中略)まるで化け物屋敷ではありませんか。」
とか・・・
「読者

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土佐闘犬

土佐闘犬

もう30年以上前に高知の桂浜で買った土佐闘犬の一刀彫。
実演販売をしていて、その場で娘達三人の名前と買った日付などを彫ってもらいました。

買った時は木の香りがしていたんだけど今はもう香りもないかな。
当時は小さかった子供たちがおもちゃにして触り放題触ってたので手垢が付いてちょっと汚れてます。(笑)

この犬を闘わせる闘犬というものは動物愛護の観点から残虐だなどの意見もあり、たぶん今ではやってない

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落花

落花

今年は桜を長く楽しめました

でも、永遠に楽しめるわけでもなく
もうそろそろ花とはお別れです

世の中にたえて桜のなかりせば春の心はのどけからまし

古今和歌集の時代から日本人はずっと同じ事を思ってきたのでしょうね

桜 満開

桜 満開

二日続けて夫と桜を見に行きました
昨日行った所はネットで調べると県でベスト1になる人気のあるお花見の名所らしい
結構人はいたけれど都会に比べると少なくて写真を撮ってもほとんど人がいない感じになりました。よ~く見ると小さく写ってるんですけどね

今日行った所は地元の人ぐらいしか行かないと思える場所
とはいえ何人かはいるだろうなあ・・・と思ってたのに人っ子一人いない
(下の二枚がその場所)
少しだけ剪

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月光仮面 (川内康範)

月光仮面 (川内康範)

(この感想文は2008年に私が他のブログに書いていたものです)

図書館でこの本を見つけ
おぉ~!懐かしい~~!!
・・・と思わず借りて帰りました

昔、TVで大瀬康一がやってたのを覚えてます
あの歌も当然歌えます!

実写版、今見ると懐かしいのだけど・・・当時カッコいいと思ってたオートバイが・・・しょぼい(笑)
調べてみると、これはホンダドリームC70(2気筒250cc)を白く塗って使用してるの

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