ホイテ

基本的に引きこもり。読書、ゲーム、映画もろもろ自分の好きなもの、感動したもの、そういっ…

ホイテ

基本的に引きこもり。読書、ゲーム、映画もろもろ自分の好きなもの、感動したもの、そういったものを飾り立ててアウトプットしたい。週二回更新を目指しています。

記事一覧

新アラビア夜話を読みました

光文社「新アラビア夜話」 スティーブンソン 南條竹則・坂本あおい訳 を、読みました。 ボヘミアのフロリゼル王子と、家臣ジェラルディーン大佐の心踊るような冒険譚。 …

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4年前
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楽しい!目標に

沢山の人に 楽しい!というような気持ちにさせるような文章を書きたいと思って、いろいろ思案しているけれど答えが出ない。 ブログ?小説?小話?エッセイ? いろんな形…

ホイテ
5年前

鬼のイメージ

豆まきましたか? 豆を撒くときに、「おにはそと」という言葉を言うのが一般的ですよね。 鬼という生物のことはよくわからないのですが、昔から悪い怪物と捉えられている…

ホイテ
5年前
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あふれる

スマホを起動すれば、それだけで数え切れないほどの情報が手に入る。 マップを開けば何処の風景も見ることができる。 掌ひとつで何でも知ることができる、何でもできる、…

ホイテ
6年前

読書感想文は好きですか

小学生の頃、読書感想文が苦手だった人も多いでしょう。 しかし私は読書感想文を書くことが好きでした。 作文を書くのが得意だったという要因が大きいような気がします。…

ホイテ
6年前

雨降りのバス

雨天の車内の雰囲気は暖かくて優しい。 降り口の近くの吊革に捕まると、窓の外をよく覗くことができた。 水滴が絶えず窓に当たって、過ぎゆく景色にぼんやりとモザイクを…

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6年前

愛を表現するのに

至上の愛や、誰かを強く想う心を表現するのに、「愛」という言葉は使わない。 「愛してる」「大好き」など気持ちを伝える言葉を使うことは簡単だが、直接的な言葉を使わず…

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6年前

語彙力の低下

最近は語彙力の低下が著しいと思いました。 私の個人の問題ではあるけれど、昔と比べて本を読む量が少なくなってしまったこと 辞書をひかなくなってしまったことが大きな…

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6年前

怪人二十面相(江戸川乱歩)

「怪人二十面相」を読んだよというお話。 もともと江戸川乱歩の作品は好きで色々読んだことはあったのですが、一番有名である「怪人二十面相」は今まで読んだことがありま…

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6年前
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kindle unlimited 契約してみた

月額980円で漫画、書籍、雑誌など色んな本が読み放題のサービス kindle unlimited 契約してみた。 アダルトが多いとか、たいした作品がないとか不評も多いようですが…

ホイテ
7年前
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新アラビア夜話を読みました

光文社「新アラビア夜話」

スティーブンソン 南條竹則・坂本あおい訳

を、読みました。

ボヘミアのフロリゼル王子と、家臣ジェラルディーン大佐の心踊るような冒険譚。
おおまかに猟奇的殺人趣味を断罪する「自殺クラブ」、人々を魅了し地獄へ墜落させる「ラージャのダイヤモンド」の二つの物語に分けられる。
被害者、加害者、意図せず巻き込まれてしまった者など、さまざまな人の視点からミステリーの謎に迫る。

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楽しい!目標に

沢山の人に

楽しい!というような気持ちにさせるような文章を書きたいと思って、いろいろ思案しているけれど答えが出ない。

ブログ?小説?小話?エッセイ?

いろんな形があって然るべきだと思うけど、方向性も何もないな。

とりあえず、なんでもいいから思ったこと書いてみるね。

いつか想いが理想の形になれるように、アンテナはいつも張っておいてあります。

鬼のイメージ

豆まきましたか?

豆を撒くときに、「おにはそと」という言葉を言うのが一般的ですよね。

鬼という生物のことはよくわからないのですが、昔から悪い怪物と捉えられていることが多いようです。

昔話では必ず悪役として登場します。

しかし私は鬼に対して悪いイメージを持っていません。

私が幼いころ、小学校の国語の教科書に載っていたお話で(タイトルわかりません。すいません。)鬼の子どもが出てくるお話があり

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あふれる

スマホを起動すれば、それだけで数え切れないほどの情報が手に入る。

マップを開けば何処の風景も見ることができる。

掌ひとつで何でも知ることができる、何でもできる、何処へでも行ける時代。

人々は星を数えるのを止めた。

空はもう、孤独を映す鏡にはなれないだろう。

いまや孤独に心を支配されることもない。

私たちは寂しさとの向き合い方を忘れてしまったから。

読書感想文は好きですか

小学生の頃、読書感想文が苦手だった人も多いでしょう。

しかし私は読書感想文を書くことが好きでした。

作文を書くのが得意だったという要因が大きいような気がします。

原稿用紙に文章を書く行為であれば、随筆でも創作でも感想文でも関係なく喜んで書きました。

なので夏休みの宿題で「作文」が出る度に狂喜している一風変わった子でした。

最初から読書感想文を書くのが得意だったわけではありませんが、感想文

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雨降りのバス

雨天の車内の雰囲気は暖かくて優しい。

降り口の近くの吊革に捕まると、窓の外をよく覗くことができた。

水滴が絶えず窓に当たって、過ぎゆく景色にぼんやりとモザイクをかけた。

冷たい世界の中で、バスの中だけは暖房が効いていて心地よい眠気を誘う。

まるで微かな催眠ガスが体中を包んでいたような感覚に襲われたので、ゆっくりと大きな欠伸をしてみると、ここがどこなのかわからなくなった。

走るほどに揺れる

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愛を表現するのに

至上の愛や、誰かを強く想う心を表現するのに、「愛」という言葉は使わない。

「愛してる」「大好き」など気持ちを伝える言葉を使うことは簡単だが、直接的な言葉を使わずにどう形容する?

私だったら…

「短い人生の中で、目の前の多くのものを共有できるのは幸せだ」

かな。

堅苦しいような気もします。

語彙力の低下

最近は語彙力の低下が著しいと思いました。

私の個人の問題ではあるけれど、昔と比べて本を読む量が少なくなってしまったこと

辞書をひかなくなってしまったことが大きな原因のようです。

特に一番大きな要因は、あまり文章を書かなくなってしまったことです。

やっぱり毎日何かを書き続けていれば文章力は自然と上がるもので、数年前にひたすらブログを毎日更新したり、暇があれば創作をしていたりしていたのが

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怪人二十面相(江戸川乱歩)

「怪人二十面相」を読んだよというお話。

もともと江戸川乱歩の作品は好きで色々読んだことはあったのですが、一番有名である「怪人二十面相」は今まで読んだことがありませんでした。

偶然にKindleで発見し、急いでDLして読んだ次第です。

感想

乱歩の作品ってどこかグロテスクでドス黒い、人間の精神的暗部を描き出すようなものが多いイメージでした。

しかし「怪人二十面相」は子供向けに書かれた児童文

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kindle unlimited 契約してみた

月額980円で漫画、書籍、雑誌など色んな本が読み放題のサービス

kindle unlimited 契約してみた。

アダルトが多いとか、たいした作品がないとか不評も多いようですが、ざっと見た感じだと良いサービスだと思うんですね。

私はもともと紙の書籍より電子書籍を買うことが多かったですし、タブレットで文字を読むことにはまったく抵抗はありません。

逆に紙の本じゃないと読んでいる気がしない!とい

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