ミャンマーも日本も、もう大丈夫じゃありません。
今月私たちが主にシェアしていた公民権運動、それはアメリカの民主化を進めたという見方もできると思います。
民主主義を進めようとすれば、暴力を用いる勢力がそれを止めようとします。
今日は、ミャンマーからこんな悲劇のニュースを見ました。
ミャンマーで死刑執行が行われました。
民主化活動を支援していた人々が処刑されたのです。
この軍の行いは民主主義への冒涜だと思います。
また、今も少年を含む117人が軍事法廷で死刑判決を受けているようです。
西欧も日本もミャンマー市民に対してはやや態度が冷たい気がします。
国内問題と認識しているからでしょうか?
いや、南アフリカのアパルトヘイトについてはあんなに積極的に動いていましたよね。
民主主義や人権侵害に関わる話なら、介入レベルで支援、応援していく場合が多いはずです。
そして、更にこんなドン引きなニュースを知りました。
9/27に行われる予定の故人安倍の国葬に、現ミャンマー政府を招待しているのです。
この国葬の目的が、民主主義を守り抜くことって岸田首相は述べていたはずです。
市民の意見を弾圧し、暴力によって政権を掌握した政府は民主主義からかけ離れていませんか?
上でシェアしたように、民主化活動をしてた人々を死刑にするような団体ですよ。
そんな彼らを招待するって故安倍氏国葬の目的から大きくずれてませんか?
もし彼らが来たらどうするんですか。
軍関係者を出席させること自体、暴力政権を認めることになり、それは彼らにお墨付きを与えることになりかねません。
日本が非民主主義に手を貸す……私は暴力に加担したくはありません。
日本はスーチー氏やNLDを国葬に招待すべきではないのでしょうか。
ミャンマーの民主化を応援したいです。
執筆者、ハイサイ・オ・ジサン
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