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なんでも自分が原因と思うなよ
結論は、自分のせいで元養育者は経済・労働に関して大変な目に遭ったと長年思い込んできたが、実はその労働を可能にしていたのも自分だったらしいということ。だが結局そんな苦労に意義はない。以上。
以下は完全に雑文です。
子供のせいで稼げない「(私)ちゃんが生まれる前は私だって500万くらい稼いでたんだよ」
と元養育者に言われたことがある。単に日本の経済史の話をしているのではないことは明白だ。かといっ
自分の誕生日や名前が苦手なのは仕方ない
人生の中でつらい時期を過ごしたことが原因で、自分の誕生日や名前に嫌な印象がつきまとうのは、私だけではないだろう。それについての現時点までの自分の考え方を書き残しておく。
結論から言えば、他の日・他の名前でも結果は同じだったと観念するしかなさそうだ。
誕生日大人になるにつれ、誕生日をパスワードやメールアドレスに設定したり、SNSに登録した誕生日を公開している人々が、予想以上に多いことに気づくよう
積み上げた失敗との付き合い方
失敗を積み重ねることに耐えながら生きる方法はあるのだろうか?
問題:失敗が多くて慎重になりすぎる生きていれば失敗が積み重なる。しかし…
失敗を繰り返さないように注意すること
(過去の失敗を気にしていないかのように)普通に振る舞うこと
これを両立するのに最近疲れてきた。
もう少し詳しく述べると、失敗は繰り返したくないが、それを気にして慎重に行動してばかりいたら、日常生活が送れないのだ(※た
自分の家庭が異常だと気づくまで【前編】
大人になって見聞を広めるなかで、自分の家庭のあり方が予想以上に常識から外れていることに徐々に気づいていった。その過程について書く。家庭といっても、自分と養育者の二人っきりだったので、私にとって家庭≒養育者であることが前提となる。
興味があるけど忙しい人は、後編の最後だけ読めばいいと思う。
普通は想像もつかない
虐待やDVについての様々な書籍やネット記事で明らかなように、一般に、子育て能力のな
自分の家庭が異常だと気づくまで【中編】
前の記事:
大学時代の話。
平和な家庭を知る【親は嫌いで当然】
この頃は高校までの経験に基づき、おおよそ次のような固定観念を持っていたと思う。
親は人生最初の敵である
親は自分勝手な生き物である
家族というのは大抵嫌なものである
親と一緒に暮らすのは、他に仕方がないからだ
仲のいい家庭はごく限られている
つまり、親に対する反感はあった。それでも、まだ家族幻想の呪縛から逃れられてい
自分の家庭が異常だと気づくまで【後編】
これまでの記事:
ラスト、20代中盤〜アラサーの話。
周囲に話が通じない20代半ばにしてようやく、「どの家庭もこんなもんなんだろう」という長年の固定観念をようやく疑い始めた。なぜなら、自分の経験を他人に話すと「厳しい家庭だ」と驚かれたり、話にリアリティが感じられないためかまともに取り合ってもらえないことが、何度もあったからだ。貧困層を憐れむか見下すことしかできないブルジョワめ!新自由主義者め!
また加害をしている(追記あり)
※2023年11月19日追記
今までは、本記事のような事態に際して「自分の本質にある加害性が発現した。普通の良い人間になるための努力が足りないのだ」と自分では認識していたが、実は単発の失敗だった可能性がある。だから、これまでの加害もまた一連のものではなく個別のものかもしれない。「いよいよ何かしらの加害者更生プログラムを受けなければいけないかも」と思ってきたが、どうやら、そもそも自分はそういったプロ