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買った後に後悔しないようにする思考のフィルター

昨日そして今日はアマゾンのプライムデーだ。

皆様は何か買われただろうか?

私はというと正直かなり買ってしまった。

というのも元々欲しかったものがいくつかあり、
それをプライムデーの対象であれば買おうと
予定していたからである。

だが予想よりも出費がかさんだのは
私がセールという言葉に踊らされたからだ。



私はほとんどの人間が欲深いと思っている。

それは宝くじの高額当選者の
末路が証明済みだ。

最も宝くじを買っている時点で
欲深いといえば欲深いのだが。


極端な例として宝くじを出したが
そうでなくても理解できるはずだ。

ボーナスや給料日には
つい財布の紐が緩んでしまったり。

或いは好きなものには
とことんお金をつぎ込んだり。

普段は将来に備え
出費を抑える理性が機能しているが、
少し環境が変われば
物欲は止めることができない。

そして私たちに買って欲しい企業は
様々な手段で物欲を刺激し、
お金を落とすことを狙っている。

さらに大きな視野で考えるのであれば、
現代の資本主義がより欲望を
強くさせているようにも思えるが。


つまりは基本的に欲が強い我々は
環境次第では欲に抗うことが
出来なくなってしまうのだ。



皆様もこんな経験をしたことがあるだろう。

とてもこの商品を買いたいが
生憎使えるお金に限りがあって
買うことができない。

或いは少し高くて買うのを躊躇している、
別の商品も気になって踏ん切りがつかない。

私はこのような買うか迷っている状態を
下り坂の前にいる状態だと
イメージしている。

まずその坂の前に行かせることも
企業にとってはかなり難しいことだが、
坂の前にいる人・いない人両方に
効果がある戦略が存在する。


冒頭にも書いたセールは代表的だ。

開店・閉店・決算・記念・タイムなど
何かとセールと銘打って
我々の背中を押してくる。

他にも期間や数量限定、
還元やポイントなどといったものも
よく耳にするだろう。

これらの戦略は普段興味のない場合も
引きつけることが可能で、
元々興味のあった者には
購入させるための後押しになる。


特に限定というのは
魔法の言葉のように思う。

限定ということは
いつでも手に入るという訳ではない。

数量なのか時間なのか、
それは状況によって様々であるが
期間・期限が設けられると
人は冷静さを欠いてしまう。

急かされても冷静でいられるのは
ごく僅かなのだ。

買った後のことや
比較といったことも想像しにくくなる。

ある意味思考停止させる言葉と言えるだろう。

そして思考停止した者は
買いたいと感じた要素に背中を押され
坂を転がっていく。

無論この坂は一度転がり始めると
止まる事は至難である。

この坂はいわば欲望と言うことが可能だ。

そして坂を下り終えると
欲望は収まり、お金は代金分なくなる。

その代わり冷静になった自分と
望んだものが手に入る。

これが私のイメージする
セールによって物を買う心理だ。

下り終わった後に後悔がくるのか、
或いは満足感が来るのか。

それは場合によって様々だが、
セールといった時に買ったものは
買った後後悔することが多いと
感覚的に思う。

買った後に後悔は
誰もしたくはないものだ。

しかし買う前にそれを予測、
それもセールという魅惑的な時に
行うことは容易ではないだろう。



一体どうすれば後悔を減らせるか。

私が思うに本質的な部分から
考える必要があると考える。

我々を悩まし、冷静さを欠かせるもの。

それは価格と限定と言う二つの要素
ではなかろうか。

先述したように
人は限定という言葉に弱く、
価格が安い時も浮き足立ってしまう。

つまりこれらの要素が
冷静な判断を阻害する主な要因だと推測できる。

すなわちこれらを一旦度外視して
考えることが後悔しないための一歩と
なりうるかもしれない。


これら二つの要素を考慮しない場合、
最初に考えるべき論点は必要性だ。

代替する物はないのか、
買うメリットは何か、
なぜこれで無けれなならないのか、
品質やその販売元は信頼できるのか。

こういった疑問を持つことで
まず買った後に存在意義があるか
わかるはずだ。


そうして考えたのち、
買う意義があると判断したとしよう。

ならば次に考えるべきは価格だ。

支払う代金と比較した場合
得られるリターンと釣り合っているか、
今の財政状況を加味しても買うべきか、
他社製品や類似製品と価格を比較するとどうなるか。

これらによって買う意義、
そして代金を支払っても良いという
二つの基準を設ける事が出来た。


もしこれらにもクリアしたならば、
最後に考えるべきは時間・時期・場所だ。

本当に今買うべきなのか、
他店やネットで買ったほうが良いのではないか、
別の時期買ったほうが良いのではないか。

これをクリアすれば
きっと後悔しない買い物になるだろう。


価格と限定(時間・時期・場所)。

これらは商品の本質的な部分ではないが、
人はこれらに魅了されてしまう。

大事なのは付加価値や周りの情報ではなく、
本質的な部分を理解することだと思われる。

勢いに任せるのはそれはまた一興だが、
その後後悔しないようにしたいものだ。

ちなみに私がプライムデーで買った時、
若干勢い任せな部分があったため
少し後悔するのではないかという恐怖がある。

冷静な状態で坂を下るのは
恐怖を伴うらしい。

もっと慎重に選べばよかったと
商品が届く前から後悔をしてしまっている。


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N氏

大学生です。思考日記みたいになってますがもしお時間があれば見てやってください。
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