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便秘や下痢に悩む貴方。もしかして過敏性腸症候群かも?

~ストレス社会との付き合い方~

1.発症

2.職場環境

3.配置転換

4.最終手段

5.最後に


1.発症

気がついたら便秘と下痢をくりかえしている。

何日も下痢がつづく。

そうかと思えばきゅうに便秘だ。

下痢は突然もよおしてすぐにトイレにかけこむ程の緊急事態。

間違いない。

過敏性腸症候群だ。

便秘がつづくから食物繊維のおおい食事を取る。

下痢がつづくから消化のいい食事を取る。

どっちもムダなんだ。

食べ物ではなく精神的にやられてる。

小腸や大腸に問題があるわけじゃないんだ。

人によって便秘だけまたは下痢だけがつづくという事もある。

ちなみに私は下痢がつづくパターンだった。

しかも蛇口をひねったかのような激しい下痢だった。

どうやら男性は下痢、女性は便秘になる傾向らしい。

これはそれぞれのホルモンの働きに影響されるようだ。

そしてくすりは安易にえらばない事だ。

薬剤師に相談すれば本当に自分に合ったくすりは市販品でも手に入る。

医師が処方する物と同じものも市販されている。

症状が軽ければこいつでいけるゾ。

皆んなが知ってるビオフェルミンを少し強力にしたやつだ。


2.職場環境

私の場合は職場にきらいな人がいるわけではなかった。

同僚に身勝手なことを言うやつもいない。

変わった性格のやつもいなかった。

問題は取引先だった。

1人だけがひどいやつだったんだ。

ここで暴露する気は無いから内容は割愛するけどな。

ブラックだったよ。

3.配置転換

自分の体験は置いといて、身体の不調を感じたらすぐに上司と相談するべきだ。

最優先は自分に不調を与えている人の排除だ。

その同僚を飛ばすか自分が別の職場へ行くか。

真っ先にそいつと仕事しない事を考えるんだ。

環境を変える事が大事なんだ。

小さな会社なら転職すればいい。

とにかくそいつを排除しない限りこの病気はなおらない。

自分を守るんだ。

あと忘れてはいけないのは録音だ。

証拠を残せ。

そしてぜったいに改善するべきは睡眠だ。

そんな精神状態ではいい睡眠ができるわけはない。

ぬるめのお湯にゆっくりつかるんだ。

そしてラベンダーの香りがあなたをリラックスさせてくれる。


眠れないのなら助けてくれるくすりもある。

とにかく自分が動くんだ。

自分の健康をとりもどす為にできることはなんでもやるんだ。

眠れないのは一番ダメだ。

薬を使ってでも毎日ちゃんと眠るんだ。


4.最終手段

心療内科へ行こう。

その手の病院は行く事じたいハードルが高いかもしれない。

しかし自分が一番大事だ。

思い切って予約を取るんだ。

聞いてもらうことと薬でかなり良くなるはずだ。

精神安定剤なんて飲みたくないかい?

恥ずかしいことじゃないんだ。

誰だってそうなる可能性はある。

自分が元気になるためなんだよ。

自分の天敵には負けても社会に負けたら取り返しがつかない。

そしてもうすでに職場に行く事すらできないほど重症なら、正直に医師に言うんだ。

医師が休養が必要だと判断すれば会社を休むことができる。

医師は『何日間の休養が必要』との診断書を書いてくれるから会社に提出するんだ。

貴方が仕事に行けると医師が判断するまで毎月書いてくれるから。

でも休んだら給料が心配だって?

有給がのこってる分は大丈夫。

会社によっては病気やケガなどに使える別枠の有給もある。

でもすべて使い果たしたらどうなる?

給料なくなるのか?

心配はいらない。

仕事を休んでいても健康保険から給与の2/3が支給される。

しかも最長1年半まで受け取る事ができるんだ。

会社によっては会社側が支払う事でさらに受給期間が延びるところもある。

2/3の給料だがでかける元気もないだろうからお金つかう時ないんだよ。

だから働けなくなった時の保険なんて絶対に無駄なんだ。

そんな高い保険に入るくらいならその分貯金しておけばいい。

給与明細をよくみてくれ。

毎月健康保険にいくら払っているか。

5.最後に

とにかく早い決断と行動が大事だ。

ヤバかったらカッコつけずに『ヤバい!』って言うんだ!

精神的な病気はマジメで頑張ってしまう人ほどかかりやすいんだよ。

それでな、誰も『おまえ頑張ってるな!』なんて言っちゃくれねぇんだよ。

もっと自分をかわいがれよ。

自分のことは自分でしか守れないんだからさ。


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