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5/18 Red Hot Chili Peppers at 東京ドーム
開演時間の18時が近づいても席を探して通路を歩く人は多かった。これだけ客が動いていると時間通りに始められないように思っていたら、やっぱり18時になっても照明は点いたままだった。サウンドチェックをしているステージから、たまにギターの音が聞こえてくるだけで歓声が上がっている。会場の空気は「待ち切れない」と言った感じだ。
開演時間を5分ほど過ぎたところでドームの照明が落ちた。大きな歓声が上がる。ステー
Pretty Hate Machine: 1989
デビューに向けてトレント・レズナーはジョン・マルムと共に、アメリカのメジャーなレーベルを避け、ヨーロッパの小さなインディレーベルを中心に10社ほどにテープを送っていた。それは想像以上の好結果となり、8つのレーベルから契約したいというオファーが届いた。当初は規模の小さなレーベルであっても契約ができれば上出来だと考えていたが、最終的にはそういうレーベルで12インチ・シングルを出す必要はないという結論
5/6 スタジオ19周年企画 at Cafe&Dinerスタジオ
この日は渋谷にある「Cafe&Dinerスタジオ」の19周年企画でプレイ。小さいながらも長年、渋谷の音楽好きをつなぎ続けているお店だ。私自身もここで知り合ったDJは数多い。
パーティーということで適度に派手さもありつつ、同時に日曜日の早い時間ということでどういうプレイをするかはかなり迷った。モダン・ジャズやジャズ・ファンクだと少し渋すぎるし、ハウスをプレイするには早すぎる。ロックは少し派手過ぎる
4/2 「Sweet Thing」 at Coffee & DJ Bar Cafein
ずいぶんと更新をサボってしまいました。
4/2(火)は阿佐ヶ谷「Coffee & DJ Bar Cafein」で開催された「Sweet Thing」でプレイした。持ち時間は1回30分を2回。
選曲の準備時間がそれほど多く取れないので何をやろうか迷った。そこでゲストDJで出演していただいたHAMAさんのプロフィールにある「Swing、Rockabilly、Punk、Rock」からヒントを得た。1
Purest Feeling: 1988
トレント・レズナーは1965年5月に米国ペンシルベニア州のマーサーで生まれた。両親はレズナーが幼い頃に両離し、母方の祖父母に引き取られた。レズナーが5歳になった時に祖母は彼にクラシック・ピアノのレッスンを受けさせた。それと併せてブラスバンドにも入り、サックスとトランペットも習った。特にクラシック・ピアノの上達は目覚ましく、音楽の教師にプロとしてやっていけると言われるほどだった。
別居した父親との
10/21「IKE-ON」 at Music&Bar Fuzz
10/21は池尻大橋「Music&Bar Fuzz」で開催された「IKE-ON」でプレイした。この日はDJが4名にライブ、手作りランプの展示が加わった企画だった。
選曲は前回のDJから時間があまり空いていなかったこともあり、ギリギリまで悩んでしまった。悩んだ先に考えついたのが「その店で今の自分が聞きたい音楽」を持っていくことだった。最近のDJでソフト・ロックやAORはあまりプレイしていなかったこ
マガジン「NINE INCH NAILS: 1988 - 2000」について
2023年現在、ナイン・インチ・ネイルズの情報や記事はインターネットで数多くのものが読める。しかし1988年から2000年くらいまでの活動期間に限って言えば、日本語で書かれたものはそれほど多く残っていないように思う。トレント・レズナーはインタビュー嫌いという割には海外のテレビや雑誌ではよくインタビューに応じていた。しかし日本では1999年くらいまでは有名な音楽雑誌で大きく取り扱われることはさほど多
もっとみる9/12「世界の音楽界 with 秋田農園晴晴食堂」at ront
高円寺rontでは第二と第四火曜日に「秋田農園晴晴食堂」とコラボレーションして、秋田の日本酒と野菜を使った料理を出してくれている。このお酒と料理が本当に美味しくて、火曜日であることを忘れてしまいたいくらいだ。
この日は「世界の音楽」と銘打っているので持っていくレコードは少し悩んだ。普段プレイしないグローバル・ミュージックをプレイする良い機会だと捉えて、コートジボワール、ガンビアとキューバの音楽を