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聴くなら観ろ、『戦場のメリークリスマス』
映画が見た後に、心の内にその世界が残っていること。
それが良い映画であり、私にとってこの映画もそのひとつだー
『戦場のメリークリスマス』
坂本龍一の音楽が、
有名なメインテーマ以外にも素晴らしく添わり、リアルと夢物語のあいだの心地よい雰囲気、世界観がつくられている。
映像と音楽が作り上げる世界観という意味では、world's end girlfriendが音楽を担当した是枝裕和の『空気人形』
自分の心を見つめて、うんこ、泣きながらピアノ弾くなど
こじれている。
「かっこいいね」「かわいいね」
「すごいね」「あたまいいね」
小さいころから、 こんなふうに褒められてもあまりうれしくなかった。
私がうれしいのは、
「変わってるね」「おかしいね」
「おもしろいね」「狂ってるね」
これだった。 物心ついたときから
現在にいたるまで、 こんなふうに言われるのがうれしい。
「俺様が常人に理解されてたまるか」 という気持ちが無いわけ