記事一覧
人生の舵をとるのは自分
人生の舵を
とるのは自分
№196
2024.03.01
自分の人生の舵はいつも自分が握っている。右に行きたければ右に舵をとるし、左に行きたければ左に舵をとる。間違って、南極のほうに行っちゃうこともあるでしょう。だったら途中で舵の方向を変えればいいんです。ハワイに向かっているのに、ペンギンが出てきたらおかしいでしょう? 流氷が流れてきておかしいから、「これは間違った。舵の方向を変えよう」でいいん
生きているのは今この時
№195
2024.02.16
矢作直樹『悩まない生き方:あるがままで今を生きる』(知的生きかた文庫や40-1)より
「死は生物としての宿命ですが、死は同時に私たちの「次の生」のための出発点です。私たちの本質である「魂」は永遠不変の存在であり、肉体が滅んでも私たちの本質が滅びることはありません。とは言え、今回の人生はこれっきりです。次回はまったく違う人生を歩くことになります。
そう考えると、今
思い通りにはならないものだ
No.194
2024.02.01
「わずかに結びついている時が尊い」
(山田太一(やまだ・たいち)、脚本家)
人から裏切られれば誰だって傷つく。友人が陰で自分を批判していたと知っただけでも、ひどく気が滅入るものだ。そういう経験が原因で、人間不信に陥ることもある。
山田は、父親から「人間は結局、自分だけがかわ
幸せは自分の心が決める
№191
2023.12.16
「幸も不幸も、勝ちも負けも、成功も失敗も、敵や味方も、全部自分が決めている」 (小林正観)
全部自分が決めているということは、幸せとか不幸とかというものは、まったく宇宙には存在しないということです。
仏教でも一切法は空であり、諸行無常、諸法無我と説かれますから、同様です。
表情は他人のためにある
表情は
他人のためにある
№190
2023.12.01
顔は自分のものです。でも、表情は自分のためではなくて、実は 他人のためにあるんです。ですから、「私の表情はこんなものなので、しょうがないです」と言う人には、はっきりと伝えます。
「それは、迷惑です」
表情が暗い人やしかめっ面の人は、ある意味、生きているだけで、不
人のふり見て我がふり直せ
人のふり見て
我がふり直せ
№189
2023.11.16
あなたを憎む人のことを、憎み返さないでください。誰かとトラブルになって、憎しみや悪意にさらされていると感じたとき、憎み返さないのは難しいでしょう。けれど、スピリチュアリズムでは「憎んでくれる」という言い方をします。それはあ
あなたにしかできない
№188
2023.11.01
神様があなたを作った理由、知っていますか。
それはあなたにしかできないことがあるからです。
だから、あなたが生まれてきた。あなたの得意なものは何ですか。好きなこと、悩んでいることの中にヒントがあります。たまには立ち止まって、悩んでいる自分を、何かに没頭している自分を振り返る
すべての人に好かれることも嫌われることもない
人の見方というのは、それぞれの立場でまったく違います。
仏教に、「一水四見(いっすいしけん)」という言葉があります。
同じ水を見ても、餓鬼は火炎と見る、天人は宝石と見る、人間は水と見て、魚はすみかと見る。
これは、それぞれの立場や状況が違うと、感じ方や、見方がまったく変わってくるということを表わしたものです。コップに水が半分入っているのを見て、「半分もある」と思う人がいれば、「半分しかない」と思う