バグダッドの盗賊 1940 感想

この映画は面白い。
やっぱりアラビアンナイトは素敵な。えちちな所も多いそうだ。中学で無修正版の一篇の物語しか読んだことないけれど。時間があればカマストラとかscented gardenとか一緒に読めれば良いかもな。
盗賊らしいく、戦闘シーンはほとんどないにしては最後蜘蛛手の神との勝負は天晴だ。知恵と技能の勝負だな。チート技とか魔法とかプラスチックでできたexcaliburとかなしで物語中の勝負を面白く描写できるのは日本の異世界系が学ぶべきものだな。
あのシーンでは、観客は主にアメリカ人だから、魔神にソーセージを頼むのは仕方なさそうだけれど。しかし他の朝食のイテムもありますでしょ?
こうしたらどうかな? 主人公がローストターキーを頼んでだら、まずはいかにもサンクスギビングデーで出でくるターキーを想像してくるでしょ(米国らしいく、因みにここのターキーは駄洒落でもあります)、そこでいかにもイギリスかノルマンディーの宮廷コックが出できて、中世焼き肉ためのスピットを回しながら、蜂蜜を肉へ塗っていく、そして突然の転移に怯えついて、こう言う(いま和訳できないなので、DeepLかChatGptとかをどぞお使ってください。)
“Bloody hell, who the hell are ye louts? I am cooking me big fat chicken for milord and milady. Would you mind not 'turb me with ye fancy magic and send me back to Bri't'an, or England, or Norman England. Whatever you think it was called. Blime that's why ye non londonder travelling magician louts are so insuff…

ここで魔神が慌ててそれを元にいる場所へ戻って、そしてこう謝る
"すまん、これは不正な文化流用だった。(cultural misappropriation)"
これで絶対大爆笑決定。

回族の人々が豚肉を食う描写はやはりしないほうが賢いだと思います。他の人の信仰は尊重すべきです。

この記事が参加している募集

おすすめ名作映画

映画感想文

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?