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Sustainability実現に向けて走ります!愛と平和! 会社のいろいろも見てね…

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最近の記事

資本主義の時間 自然の時間

はじめに きっと書きたいことは、こんな感じのタイトルのこと。 最近、庭や畑に時間を使っている。 やればやるほど、感覚が変わってくる。 自然の息吹や圧倒的な力を感じる。 小さいとき、庭の草むしりをやらされていた。とても嫌だった。部屋でヘッドフォンをしてロックやポップスを聴いていたかった。 もし今のように自然の息吹を感じるほど、自然に毎日触れていたらどうだったろうか。 でも、自分から自然に触れていくことにようやく向き合えたからこその体験なんだろう。 しかし、言いたいこ

    • Learning Journey

      はじめに 僕の盟友の一人である(勝手にそう思っているのだけど笑)田原真人さんという方がいる。彼は、さまざまな事象を独自の視点で全体構造としてとらえ、それをわかりやすい言葉で翻訳することができる天才である。彼の頭は、どんどん体験と情報をインストールしながら、体系構築を進めていく。 そんな田原さんが同じく僕の盟友の一人であるふじいもんと繋がり、糸島を巡る機会を得た。その体験から『ラーニングジャーニー』という企画を考え出し、先日、田原さんの仲間たちで糸島を巡ってきたらしい。

      • 頭がスッキリしてる

        最近、アルコールを取るのを18時までにしている。それは21時までに寝ることにしてるから。 睡眠の質を向上し、量を増やしたい。その一心で始めた。 その結果、最近、寝るときに『頭がスッキリ』している。 朝起きたときも、出かけて歩いているときも、だいたいいつも『頭がスッキリ』してる。 今回は、この『頭がスッキリ』していることについて、詳しく書こうと思う。なぜなら、今までにあまり体験したことがない状態だからだ。 寝つきがいいとか、目覚めがいいとか、これまでもあるけれど、今味

        • 子どもたちを責めないで2022

          1983年、僕が高校1年生になった秋に出てきた楽曲。 曲名:子供達を責めないで アーティスト:伊武雅刀 作詞:日本語詞:秋元康 作曲:Barnum・Reeve 約40年前の歌だ。今、この歌詞を聴くと人はどう感じるのだろう。 この問いがひさしぶりに聴いてみて思った。 もう何年か前に、都内の人たちが近所に保育園ができると静かに過ごせないから反対だと言われて、保育園がつくれなかったという話を聞いたことがある。 これを知った時、衝撃的だった、本気で自分たちの静かな暮らしのた

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          恩師の教え『心理学研究と教育学研究のちがい』

          話すことはあっても書いたことはない話。 1990年、研究能力もないのに入学した大学院。 「ある教授YSが『研究能力だけでなく教育への情熱がある若者の可能性に期待するのが教育学の本質ではないか』と合否判定の教授会で発言して入学が許可された者が今回の合格者の中にいる」という噂を新入生歓迎飲み会で耳にした。 先輩たちは「誰なのだろう」とキョロキョロしていた。 オレは他所を見ながら内心「それってオレだ…」と、そして、YS教授がいなかったらオレは今ここにいなかったんだなと悟った

          恩師の教え『心理学研究と教育学研究のちがい』

          効率や正しいやり方を求めて旅や物語が失われていないだろうか

          これらはちょっとした『旅(Journey)』であり、そこには『物語(Narative)』があった。 ヤブカラシって知っているだろうか。そう、うちの会社の事務所の庭に蔓延ってる『アイツ』だ。 空き家だった期間が何年間かあって、その間にたくさんの雑草が生息したのだが、ヤブカラシはその中でも根っこがヤバすぎる。 出ている部分をいくらやっつけても地下に張り巡らされた根っこたちがいる限り、やられることがないのだ。 今回、友部コモンズの仲間たちが来てくれて、畑どうするとか、いろい

          効率や正しいやり方を求めて旅や物語が失われていないだろうか

          コンセンサス型意思決定とヴィジョンフューズドワークショップの関係2

          1では『コンセンサス型意思決定』って何なのかをまとめてみた。 今回の2では、『ヴィジョンフューズドワークショップ』の説明をする。 ヴィジョンフューズドワークショップ 『ヴィジョンフューズドワークショップ』とは、複数人の参加者がもつヴィジョン(ここでは『理想像』)を融合(フューズド)させるワークショップである。 例えば、友部町がこんな風になったらいいなぁという理想像を市民で集まって話し合いでつくるとする。 ワークショップでありがちな場面でもある。 ちょっとマニアック

          コンセンサス型意思決定とヴィジョンフューズドワークショップの関係2

          コンセンサス型意思決定とヴィジョンフューズドワークショップの関係1

          これ、ほとんど誰も読まなさそうなテーマやな。 だってどちらも僕が創った方法で、明示的にやったことある人は限られているやつだから(笑)。 そのほとんど知る人のいない方法論の関係について考察する記事を誰が読むというのだ。 でも今、これを考える必要性があるので、書いていくことにする。 コンセンサス型意思決定とは まず『コンセンサス型意思決定』を紹介する。 具体的には、『賛成(イエス)』『反対(ノー)』『決まったことに従う』の3つの意思表示方法を用いて、『本当の意味で』『

          コンセンサス型意思決定とヴィジョンフューズドワークショップの関係1

          サポートがあるなんて知らなかった…

          僕は出し惜しみはしないと、いつでも時間の許す限り全力でやると決めている、一期一会だから。 でも、誰もいないときはそれを忘れがちだ。 ただ最近、新しい10年を描きたいという思いを強くして、自分を見つめ直し、新しい挑戦に漕ぎ出そうとしている。 そんな中、このnoteも、そのときそのときに感じたものをできるだけ人と分かち合おうと思い、このところ続けて書いている。 毎日少しずつフォローしてくれる方がいて、どこから見つけて読んでくれてるのかわからないが、勇気づけられる。 ただ

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          場の理論(Field Theory)とファシリテーションの場について

          Kazuo Kashimaxさんの相対性理論とファシリテーションの場についての記事を読んだ。 僕の興味を惹いたのは、自然科学を基礎としてファシリテーションの場を観る視点を探せないかという設定だ。 はじめ相対性理論からファシリテーションの介入に関する知見を見出すのかと思い読み進めた。 ファシリテーションの場を見る視点の考察へと進む。 そうして、どちらかというと物理学に代表される自然科学的なアプローチも参考にしつつ、ファシリテーションの場を観察、評価することによる介入に関

          場の理論(Field Theory)とファシリテーションの場について

          キャリアとSDGsと小学生

          今、ある小学校6年生対象に、キャリア教育の中でSDGsと結びつけた探究学習をできないか、担任の先生と打ち合わせている。 こんなメモが残っていたが、夏休み前の訪問が叶わず、計画を立て直すことに。 前に考えたことにはとらわれずに、今から新しくつくるつもりで、現状のやりたいことを伺う。 キャリア教育の位置づけもあるので、2時間ずつ、地域で活躍する方にゲストで来ていただき、お話してもらうことが加わったそうだ。 単純に残された時間数は、5,6時間というところか。 場づくりだけ

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          大学1年カルト宗教に勧誘されて

          最近、カルトの話題が盛んになってきている。 大学新入生を狙うのは今でも常套手段だと聞いた。 そんな時勢に「自分を開いて」なんて安易に言っていいんだろうかという自分もいるので、カルト宗教のあたり、少し書いてみる。 1986年かな、大学1年のとき、駅前で若い女性からあるカルト宗教(その当時そういった認識もなかった)の勧誘があり、その寺院?についていったことがある。 ついていった理由は「宇宙の真理を教えてもらえる」ということだった。宇宙の真理を知りたかったが、自分の納得のい

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          Across The Universe

          "Nothing's gonna change my world" こんな感じの歌詞がある。ビートルズの歌。 僕はいろんな方とディスカッション(議論)するのが好きだ。 僕も昔、『会話』『議論』『対話』の違いについて講座で話したこともあるし、『対話』が大切だと言っていた。 個人の設定によらず人と人との営みがある程度うまくいくためには『対話的な場』が機能的であると、今も概ねこの考えから変わらない。 では、『対話的な場』でなかったら、自分は機能しないのか。人と人との営みを

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          インスピレーションについて

          『インスピレーション』ってあらためて言葉にしてみると、どんなことなんだろう。 "Inspiration"って"In-spirit"から来てるらしいが、「スピリット、つまり精霊がやってくる!」的な感じかしら。 "Spirituality"も"spirit"との繋がりがある言葉のようだけど、日本語で『スピリチュアル』とかいうとちょっと特別な感じになってきてるような感じもする(ま、言葉に限らずあらゆることを、人は自分が使いたいように使っているものだよね)。 僕の中で"Spir

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          組織ってところから考えるからややこしい

          今日、ひさしぶりに本屋に行った。 経営やイノベーションやら組織、モチベーションなどなど、ビジネスに関する本が本当にたくさん並んでいた。 ビジネスはほとんどが組織活動であり、組織があるから組織ってところから考えることになる。 オレはそもそも組織や社会に不適合な人間なのと、もともとただ数学が好きなのと、人が好きで教育に熱いだけなので、人と人とが集まって何か決めてやってることがあるという視点で(組織も含めて)あらゆる場面を眺め、考えてきた。 そもそも近代の組織は機能的なのだ

          組織ってところから考えるからややこしい

          一緒に夢を見ること

          ヴィジョンが大切だと話すことがある。でもなんか今ひとつ伝わらない感覚をいつも持っていた。 それは世の中の、特にビジネス分野での『ヴィジョン』という言葉がもつ意味と同じようで決定的に異なることがあったからだ。 他にも『目的』や『目標』などもあるけど、それらを組織や集団がもつ価値について何か否定するものがあったわけでもない。 なぜ伝わらないのか。それが突然わかった気がした。書いてみる。 僕が話している『ヴィジョン』というのは、最も理想的な像である。心から強く望む理想像、す

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