マガジンのカバー画像

億の近道note版

100
殿堂入り無料メールマガジン「億の近道」note版です。
運営しているクリエイター

#株

投資クラブで検討した銘柄~アイスタイル(3660)

投資クラブで検討した銘柄~アイスタイル(3660)

 今回取り上げるのは、株式会社アイスタイルです

 最初はアイスタイルって言われても、全然ぴんと来なかったのですが、@cosmeを運営している会社だと言われて、わかりました。

 @cosmeとは、男性にはなじみが薄いかもしれませんが、化粧品の口コミ比較サイトで、食べログの化粧品版だという認識で、それほど遠くはないと思います。

 私は、過去に@cosmeについて調べたことがありましたが、ずいぶん

もっとみる
400号記念:本日の有料メルマガコラムから

400号記念:本日の有料メルマガコラムから

 有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」通算400号配信を記念して、特別に、本日配信号のコラムの一部を掲載いたします。

 自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。

=「新たな金融政策で、出遅れている日本株の見直しに期待」=
  (有料メルマガ第400回・2016/9/27配信号)

【前略】

 今日のコラムの最初に書いたように、本当にこれから日本株の大相場がス

もっとみる
バリュー株が成長株に大変身すると凄いことになる

バリュー株が成長株に大変身すると凄いことになる

~この際、思い切って第2の平田機工株を探そう~

 成長株や好業績株は素直についていきやすいがいわゆるバリュー株(低PER、低PBR、高配当利回り)は人気がつきにくい。なぜなら株価は上昇する必要がないからです。

 株価が上昇すれば配当がそのままなら配当利回りが落ちます。PERも業績が横ばいないし低下していくなら株価が横ばいでも上がっていきます。また、PBRも株価が上がれば高くなっていきます。

もっとみる
有料メルマガライブラリから(202)どこまで日本株がリバウンドするかを冷静に見極める

有料メルマガライブラリから(202)どこまで日本株がリバウンドするかを冷静に見極める

 有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を再編集して毎週掲載いたします。自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。

 なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致しないことを予めご了承下さい。

=「どこまで日本株がリバウンドするかを冷静に見極める」=

  (有料メルマガ第366回

もっとみる
ファンドマネージャ、株を語る

ファンドマネージャ、株を語る

■「ファンドマネージャ、株を語る」執筆のきっかけ

現役ファンドマネージャが株式投資について語る日々雑感です。

個別株の売り買いの推奨はありません。

それどころか、個別株についての言及はしません。

それでも、わたしは、株式投資が持つ本来の社会的意義については、

十分に伝えることができると思っています。

そして、投資のプロセスそのものが、投資家自身を幸福へ導く道標になると考えています。

もっとみる
有料メルマガライブラリから(201)厳しい下げ相場に動揺しないで投資を継続するために

有料メルマガライブラリから(201)厳しい下げ相場に動揺しないで投資を継続するために

 有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を再編集して毎週掲載いたします。自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。

 なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致しないことを予めご了承下さい。

=「厳しい下げ相場に動揺しないで投資を継続するために」=

  (有料メルマガ第365回

もっとみる
三菱商事(8058)

三菱商事(8058)

【ポイント】

1.垣内威彦新社長のもと、新たな中計を推進。業界トップ級の経営資源の活性化により、強固な収益基盤の再構築が期待できる。

2.16/3期に大口の減損損失を計上したことで、中期的な償却負担の減少が見込まれる。

3.17/3期第1四半期(1Q)の連結業績は順調な滑り出し。会社側通期純利益見通し(2500億円)に対する進捗率は40%。

4.配当には下限(1株当たり60円)を設定し、持

もっとみる
JR九州のIPO

JR九州のIPO

 JR九州が10月25日に上場することが決まったようです。

 既に本州のJR3社(東日本、東海、西日本)が上場していますが、これに次ぐ4社目の上場となります。昨年の郵政3社のIPOに次ぐ公共セクターからの大型上場となります。

 時価総額は5000億円規模という評価が出始めていますが、果たしてそうした評価が妥当なのかを検証してみたいと思います。

 売り出す方(国)からすれば高く売れるに越したこ

もっとみる
株式放浪記

株式放浪記

 茅場町の路地裏には土管ならぬ「ドラム缶」という実在の立ち飲み屋があります。サラリーマンにとっては懐に優しくとても安く飲めて楽しめる店です。店の中にはドラム缶が置いてあり、だから店の名前も「ドラム缶」だというのはうなずけます。

 その店のガリ酎ハイ(紅しょうが入り酎ハイ、関西ではポピュラーらしい)は、250円という価格で一番の人気とのこと。つまみも50円からあって立ち飲みの店らしくお皿に1000

もっとみる
少人数組織を運営するための哲学 その1

少人数組織を運営するための哲学 その1

わたしが属するヘッジファンドの業界は生き馬の目を抜く業界だ。

毎日、成績で評価される。そのストレスから、心身ともに疲弊する日々だ。

事実、毎年のように、ヘッジファンドは消滅する。

以前の会社では、最後まで残った運用チームは3つだけだった。

10以上の運用チームが7年間の間に解雇となった。

そう、ヘッジファンドは、成績が悪いと解約されてしまうのだ。

だから、わたしたちのチーム6人が、10

もっとみる
世界経済の展望

世界経済の展望

 今回は、私が定期的に参加をしている ブーケ・ド・フルーレット 馬渕さんのセミナーに参加して聞いてきたことを読者の皆様にフィードバックいたします。

 ブーケ・ド・フルーレットの馬渕さんのお話と分析は、主にファンダメンタルズを丁寧に追ったうえでの、マーケット分析景気分析を主にしていますので、皆様も参加されるとお役に立つ内容だと思っております。

詳細はこちらから
http://bd-fleuret

もっとみる
有料メルマガライブラリから(199)我慢の時は、自分のミニマックス・リグレット基準に従う

有料メルマガライブラリから(199)我慢の時は、自分のミニマックス・リグレット基準に従う

 有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を再編集して毎週掲載いたします。自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。

 なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致しないことを予めご了承下さい。

=「我慢の時は、自分のミニマックス・リグレット基準に従う」=

  (有料メルマガ第27

もっとみる
不思議な親子関係

不思議な親子関係

1923年8月29日 日本の「古河電気工業」と、ドイツの「シーメンス社」との資本・技術提携により設立された富士電機。その設立から12年後に設立された子会社が富士通。人と同様に企業においても親子関係が見られます。

 今や子が親よりも大きく育ち、富士通のNC部門が分離設立された富士電機からは孫となるファナックもが時価総額が富士通を上回ることとなり、企業の発展の過程に見られる親子関係を紐解くことで企業

もっとみる
悪材料のリバウンド狙いの勝率が低い

悪材料のリバウンド狙いの勝率が低い

今週の日経平均株価は前週末比で約1.2%の下落。

 ドル円は100円を挟む動きで日経平均も小動き。

 米国市場もボラティリティが低下が顕著で、日本株は日銀のETFの買い入れに一喜一憂する相場が続いた。

 悪材料には事件や事故など色々な理由が存在する。

 悪材料を受けて株価は売り込まれることが多いが、その際、フェアバリューを無視して割安なところまで売り込まれることがあるため、古くから相場の歪

もっとみる