Kindleと 紙の本と 積ん読本

数年前から、本を読むことが習慣になりました。
逆に言うと、それまではあまり読んでいなかったということです。

ふらっと本屋に入って気になる本を買ってみたり、仕事に関する本を読んだりすることはあったのですが。習慣とはとても言えないくらい、たまに読む程度。

それが習慣になったきっかけは、Kindleを買ったことだと思います。数年前のGWに、あまりにもやることがなさすぎて、前から気にはなっていたKindleをポチッと購入しました。それが夜中の3時。にも関わらず、なんとその日の昼過ぎに届くという迅速さに驚いたことを覚えています。

それから、Kindle Unlimitedに登録してみたり、気になっていた本をすぐ購入したりして、少しずつ読むようになりました。便利な時代ですね。基本的に、小説は1回しか読まない派。先がわからないものを読み進める方が好きなので。だから、家に溜まっていく文庫本の行き場に困っている節もありました。そんな私には、Kindleでサクッと買ってどんどん読むシステムがうまくハマったようです。

でも、仕事に関する本や、人にも読んでもらいたいと思うような本は今も紙の本を買います。(仕事の関係で、人に本を勧めることがたまにあるので。)でも、Kindleで本を読むようになってから、紙の本も蔵書がぐっと増えました。大人向けの本から、絵本まで、ジャンル問わず。本屋には、この蔵書を増やす目的で行くようになりました。これはこれで、並んだ本を眺めているのが楽しいものです。

あ、それから、Evernoteに読んだ本の記録をするようになりました。これはKindleとか紙の本とか問わずすべてを。1年で何冊くらい本を読んでいるのか気になって、始めたのです。

タイトル【読み始めた日&読み終わった日】

記録しているのはこれだけなのですが、これを見るのがなんだか気持ちがいいのです。記録していなかったら、読んだことすら忘れているような本もあるのだけれど、それも含めて時々思い出すのもまた興味深いのです。自分がそのとき興味をもっていたことを思い出したり、その話を読んでいるときの状況が思い返されたりすることもあります。

こうして、自分の中で本の扱いに関して棲み分けができたことと、記録するのが癖になったことで、いつの間にか習慣となっていた読書。もっと前からいろんな本に触れておけばよかったなぁ〜とも思いますが、まだこれから出会う本がたくさんあると思うとわくわく。今日も1冊の本が手元に来ました。これからそれを読み進めようと思います。枕元に積ん読本がまだまだあるのに。笑

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