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世界がデスゲームになったので楽しいです。短編
波の音が、回る。自分の周りと、脳内を、グルグルグルと回り続け、気持ちが悪くなってきた。体も熱い。太陽の熱さと自分の体から放出される暑さ。どちらで暑いのかもう、彼は分からなくなっていた。
助けを呼ぼうと思えば、すぐだ。持たされているレシーバーを使えば、ここから百メートルも離れていない沖に浮かんでいる船から迎えがくるはずだ。でも、それでも彼はそれを使わなかった。
なせなら。彼は助けたいと思ったから
寮に到着、そして学校への下見へ。その1【マルタ一日目】
寮に到着したおしゃか。寮の管理人、スティーブンと挨拶をしました。
スティーブン、白髪のおじさんです。ザ、管理人という雰囲気満々です。
スティーブンに渡された書類に必要なことを書いていると、いきなりスティーブンが言いました。『ハイ! ○○○○(おしゃかの本名)! 50ユーロ支払いな!』と。
……え?
そんなこと、聞いていなかったんだけど(^_^;)
不安になったおしゃかは
とりあえず持っ
マルタまでの道のり(物理)
3月3日ひな祭り。
おしゃかは福岡空港にいました。とうとうやってきたマルタへ旅立つ日。家族に見送られながらおしゃかは飛行機に乗り込みました。
まずは成田を目指します。
福岡から成田へ。一時間弱のフライトなので窓際の席を予約したおしゃか。
途中でおしゃかが座っている席から富士山が見えるとアナウンスがあったので目をこらします。
……何も見えません。おしゃかの前に座っていた外国人の男性も、とり
エロティックとスリリング(スリリング編)
はい。
久々のnote更新です。
今回は前回やったエロティックとスリリングのスリリング編です。
スリリング。
擬音でいうとハラハラドキドキ、でしょうか。
今回はジャンプ+の賞に応募するための考察ですが、このスリリング。ハラハラドキドキは物語を作る上で一番大切な要素だとおしゃかは思っています。
楽しい作品、楽しくない作品。よく映画でも漫画でも、『これは楽しかった』『これは楽しくなかった』と思う事
エロティックとスリリング(エロティック編)
明けましておめでとうごさいます!
年末は忙しくて(fgoとか含め)しばらくブログを書けてなかったのですが、年始くらい書かないと思い、スマホで書いています。
いつもパソコンなので、ちょっと感じが違うかも?
というか、使うツールで文章も変わるんですかね?
調べて見たいかも。予測変換とかに引っ張られるからありそうなんだよね。
と、本題。
今回は、年末にアンケートをしたエロティックとスリリングについて
世界がデスゲームになったので楽しいです。短編
私の名前は常春清。
高校一年生。
私は今、食事をしている。
無神経にも、だ。
数日前。
学校に不審者が現れた。
人を食べる不審者。
その正体は、死鬼。という死んだ人間が生き返ったモノなのだそうだ。それが今世界中に現れているらしい。
そんな大変な事態に、のんきに食事をしていいのだろうか。
とどうしても険しい表情を浮かべてしまう。
「まだおかわりあるよ? 食べる?」
「お願いします」
世界がデスゲーム3章の解説感想考察
世界がデスゲームの第3章。
おそらく、今まででもっとも感想をいただいた章だと思います。もう、皆さんの憎悪がヒシヒシと伝わるような……(^_^;)
元々この世界がデスゲームという小説は、一般的に知られている『なろう小説』と言われる主人公が強くてモテて読んでいて常に気分が良い。という小説ではなく、強敵を相手に闘うハラハラドキドキ、がコンセプトの一つだったのですが、この3章はハラハラドキドキというか
世界がデスゲーム2章の解説感想考察
世界がデスゲーム第2章。市街地と女子校編。
これは、もともと書く予定の無かったお話だったモノを想定外の人気から伸ばした部分の始めの章になります。
この章は、おそらく世界がデスゲームの中でも屈指のグロイ章で、敵キャラは胸くそ悪くなるような悪役オンリーというモノです。
まぁ、そんな悪役よりも読者の心を深く揺さぶった敵キャラが第3章に出てくるのですが……(笑)
この2章は、伸ばして増やした設定の
世界がデスゲーム第一章についての解説感想考察
世界がデスゲームの第一章。
これは唯一小説家になろうだけでなくエブリスタにも掲載されているお話で、まだ読めるお話です。
もともと、この世界がデスゲームは第一章で完結する予定だったのですが、想像以上の人気を得たので、急遽続きを書くようになりました。
なので、主人公の性格や能力などが、章の前半と後半でちょっと違うのですよ(^_^;)最初の主人公はゲーム好きの一般人。後半の主人公はゲーム好きの超人
小説家になろうでの連載を終えて、これからの活動と考察①
小説投稿サイトで最も有名なサイトの一つ小説家になろうでの世界がデスゲームの連載を終える事になったので、今までの感想をまとめたいと思います。
始まりは2013年12月。エブリスタで連載していた世界がデスゲームになったので楽しいです。を小説家になろうにも載せたのが始まりでした。
確か、一週間ほどで小説家になろうの日間一位になり、一時期話題になりました。
その後、書籍化の話をいただき、角川書店より
おしゃかしゃまま。売れていない小説家。以上。
はじめまして。
おしゃかしゃまと申します。
自己紹介は売れていない小説家。
もう少し書くと
世界がデスゲームになったので楽しいです。
の作者。
なんだその小説?と思うかもしれません。それくらいの知名度です。
……まだ。
いつか誰もが知っているような小説を書いて有名になってやる!
と夢見ています。