おとなり
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BLには女がかなり入ってくる ~百合からの他文化観察~
BLはけっこう女性キャラクターの介入とかそういうの、多いですよね。上記のはさすがに扱い良すぎる気はしますけど。
てなわけで。そういえばBL界隈で女性キャラ登場の扱いはどう見られているかを確認したことがないなあと思って、「ちるちる」を見てみました。まあ、「ちるちる」もいろいろと批判されてたりもしますが。
百合界隈と決定的に違う部分は検索項目に「ゲイ」「ノンケ」の両方が存在するところですね。
「百合」=「女の子同士がキャッハウフフ」のステレオタイプは何故定着したのか。やっぱり『ゆるゆり』なのだろうか。
上記引用には「キャッキャッウフフ」ですが、そのあたりの表現の幅自体に意味はないので、本記事タイトルのように、ここでは筆者主観でより使われている表現と思われる「キャッハウフフ」としておきます。(実際にどっちが多いかはまったく調べていません。)
そもそも、「イチャラブ」自体は異性同性幅広く使われる人気の概念であり、何なら少女同士以外でも比較的人気な創作作品のあり方であります。おそらくは女性同士だ
『作りたい女と食べたい女』、用語間違いのヴィーガン回でもうめちゃくちゃ
一体どれだけやらかせば気が済むのかよくわからない『作りたい女と食べたい女』(以下、『つくたべ』)ですが、第50話という節目でサブキャラクター同士だけでヴィーガンレストランに行く回となりました。
「ペスカタリアンはフレキシタリアンともいう」なるトンデモ記述 この漫画では「ペスカタリアン」と「フレキシタリアン」はだいたい同じもの扱いしておりますが、各解説サイトを見ると以下のように記述されています。
テレビアニメ『歌舞伎町シャーロック』の思い出
お、おーぅ…。こんなアニメあったなあということで思い出話。
確か何一つ褒めるところがなかった記憶しかないのですが、ちょっと見返してみたら、やっぱりいいところがありませんでした。テレビアニメでお馴染みの人気声優多めの出演陣なので、そこのところは良い部分でしたが、逆にそれ以外に良い部分が思い浮かびません。いっそのこと盛大に作画崩壊してくれたほうがネタになって良かったまでありますが、Product
『 響け! ユーフォニアム』は“百合”の占有物ではない。キャラ攻撃に走るのは断固反対する。(ついでに京アニ盲信を考える)
これらは2022年のものですが、いくら男性キャラクターが気に入らなくても、誕生日を祝う投稿にまでnobody wanted thisだのshitだのsadだの、直接つけるのは常軌を逸しています。私はこのような行為に断固反対します。作品批評自体は尊重されるべきですが、キャラクターヘイトになったらそれは違うだろうと。
【参考となる投稿】
――そもそも京アニ自体、信頼できるのか? アニメ制作会社「
テレビドラマ版『シンデレラ・コンプレックス』感想
※本記事ではテレビドラマ『シンデレラ・コンプレックス』および、原作版について、ネタバレ配慮なく書いていきます。そういうのを読みたくない方はご注意ください。
各話22~24分、全7話。2024年2月~4月にテレビ放送されました。
原作の『シンデレラ・コンプレックス』と言えば、荒唐無稽でツッコミどころ満載な漫画であり、それを地上波テレビドラマにするなんて一体どうなってしまうのかと思いましたが、
『作りたい女と食べたい女』で学ぶ「無料の接待」問題
ジェンダー問題を扱っていると話題になった『作りたい女と食べたい女』(以下、『つくたべ』)。そのなかで「無料の接待」がどう描かれたのか見てみると共に、「無料の接待」問題を改めて考えてみます。
『つくたべ』作中の「無料の接待」1.会社の飲み会
第45話にて別の部署の女性たちとの飲み会に参加した野本ユキ。しかし、会話に加われず、話に興味を持たつわけでもなくで、つまらなさそうな雰囲気を露骨に出して
読者を裏切り続ける『作りたい女と食べたい女』に #さよならつくたべ と別れを告げよう
2024年3月29日、第49話が公開されました。以前より批判と失望の声が繰り返し上がっていた『作りたい女と食べたい女』(以下、『つくたべ』)の問題点は改善されるどころか深みにハマる一方です。特に5巻以降が顕著です。
後期『つくたべ』の問題点・改善されない絵の劣化
よく見ると4巻のあたりから既にその兆候はありましたが、第5巻収録分からは絵の劣化があまりにひどいです。
・体調不良説を自ら吹き
『作りたい女と食べたい女』の「同性カップルは家を借りられない」について
(※この記事は以前ブログに書いた上記記事と内容がかなり被ってしまいました。その点はご容赦ください。)
テレビドラマ『作りたい女と食べたい女』(以下、『つくたべ』)終盤で同性カップルの極度に悲観的な住宅事情が描かれました。テレビドラマ版は原作にはないオリジナルシーンが多いのですが、当事者不動産屋へ足を運んだ第29回はだいたい原作通りの内容です。
テレビドラマ版は原作以上に入居希望の条件に触れ
ドラマ『作りたい女と食べたい女』第27~30話(終)原作改変&改悪メモ
最終週ですが、特に良かった原作からの改変は思いつきませんでした。何なら、最終週が最も原作をひどくいじったように感じます。
第27話 「この一軒家ひろ~」「5LDK…。部屋が余りますね」
冒頭から、このよくわからないやり取りは一体何の意味があったのでしょうか。そりゃ一軒家なのだから広いのは当たり前でしょう。本当に住むつもりがあるわけではないのでしょうけど、ただの雑談にしては違和感がすごいです
ドラマ『作りたい女と食べたい女』WEB記事がおかしすぎるメモ
初めに書いておきますが、商業メディアに掲載されるテレビ番組レビュー記事なんて100%提灯記事であり、ライターもそれでお金をもらっています。利益関係がある以上は当然のことであり、ライターが全肯定するのは当たり前であります。世の中はそれで回っているのですから、そういうものなのです。それは承知の上で本記事を書いていきます。
上記記事は2月20日の公開で、ドラマ『作りたい女と食べたい女』(以下『つく
ドラマ『作りたい女と食べたい女』第19~26話原作改変&改悪メモ
NHK夜ドラ『作りたい女と食べたい女』(以下『つくたべ』)シーズン2の放送も第25話の放送を終え、最終週を残すまでとなりました。
以前にも書いたとおり、シーズン2はドラマオリジナルが多くなっており、その分ドラマ制作陣の実力もより見えてくるでしょう。
特に、医療診断を受けるシーンは、客観的な話ばかりしてやたら冷たい様子の原作の精神科医から、患者に寄り添えるタイプの医師に改変がされました。原