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男(映画、お笑い好き。楽器扱えないが作曲少々。いつか披瀝したい。作家マンシェット文庫本…

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男(映画、お笑い好き。楽器扱えないが作曲少々。いつか披瀝したい。作家マンシェット文庫本2冊おすすめ。金縛りの経験がない。300年生きれると思っていた。ハハハ。クリエイター名もいつか変えたい。三毛乱にしたい…。妙なプロフィールとなりました。)

最近の記事

ピープルフライドストーリー(52) カメとウサギとカミサマ    (…………1700文字程のストーリー)

【作者コメント: 最近のテレビドラマは、終了した「仮想儀礼」が良かった。あとは「グレイトギフト」「離婚しない男」「婚活1000本ノック」「不適切にもほどがある!」ほか初見の再放送の「松嶋菜々子主演版の家政婦のミタゾノ」ぐらいを見ている。……まぁ、それらは今回の作品とはほとんど何の関係もないんですが…。あと、視点さんの文章にもあった『完全教祖マニュアル』をちょっと読んでみようかな、と思ったりしてます……】 …………………………………………………………… …………………………

    • ピープルフライドストーリー(51).追いつめられて (あるいは、不吉な予告.)

      【作者コメント:  前回と同様に今回も漫画の原作ふうのお話である…】 ……………………………第51回          追いつめられて            by 三毛乱  俺は追いつめられていた。  それまでは、俺なりには真面目に仕事をして、たまに酒を友人と一緒に、または一人静かに飲むという日常だった。  しかし、ここ数ヶ月の間、俺宛に「お前は殺される…」といった不気味な手紙や、機械で作られた声による電話が続いてからは状況は大きく変わった。道を歩いていると、影の

      • ピープルフライドストーリー (50)       **凄腕スナイパー (漫画化希望の原作ショート小説)

        【作者コメント: 新年早々に、各地でいろいろな事が起きている…。……皆様、なんとか……生きていきましょう。……】 ……………………………第50回       凄腕スナイパー            by 三毛乱  その殺し屋は、自らを凄腕スナイパーであると自認していた。  自らを高く買って貰うために、雇い主は大富豪と限定していた。そして、大富豪を次々と渡り歩いていた。次なるお目当ての大富豪は、広大な土地を持っていた。どこまでも広がっているかの様な砂漠も含まれていた。

        • ピープルフライドストーリー(49) ベッドから玄関扉が見える部屋、そして新年への簡単なご挨拶。(コントふう小説?)

          …………………………第49回   ベッドから玄関扉が見える部屋        そして    新年への(簡単な)ご挨拶             by 三毛乱  あるマンションの4階に住人がいるのは一部屋だけだった。変哲もない部屋にはベッドが置かれている。昼間のその部屋のベッドの上では裸の若い男女による、今まさに官能小説に描かれているベッドシーンと同じような行為が行われていた(だが、作者はここではそれが眼目ではないので、それを期待している読者は、早急に官能小説の方へ移ら

        ピープルフライドストーリー(52) カメとウサギとカミサマ    (…………1700文字程のストーリー)

        • ピープルフライドストーリー(51).追いつめられて (あるいは、不吉な予告.)

        • ピープルフライドストーリー (50)       **凄腕スナイパー (漫画化希望の原作ショート小説)

        • ピープルフライドストーリー(49) ベッドから玄関扉が見える部屋、そして新年への簡単なご挨拶。(コントふう小説?)

          ピープルフライドストーリー (48) 懐かしき公園

          ……………………………第48回       懐かしき公園            by 三毛乱  昔、Kという男(…もちろん、現実には、Kという一文字での本名ではない…)が東京で20代の時に短編映画の脚本を書いた。その映画の製作に20代の私も参加した(8ミリフィルム作品か16ミリフィルム作品か、記憶は明確ではない)。記憶では「詩集」という題名だった…。主人公の青年は寺山修一という役名だった(これは、詩人でもあった寺山修司の名前をパロっていたのだ…)。修一には妹と父親と母

          ピープルフライドストーリー (48) 懐かしき公園

          ピープルフライドストーリー (47の訂正。橋本治は橋下徹の間違いです。訂正します。)

           ……以上です。

          ピープルフライドストーリー (47の訂正。橋本治は橋下徹の間違いです。訂正します。)

          ピープルフライドストーリー (47) 4コマ漫画原案 その他

          【作者コメント: …前回、サンデーヒットパレードと記述していましたが、サンデーヒットパラダイスの間違いです。訂正します。さらに、東京で3時間の放送であるかは…確証出来ていません…、というか、間違いかもしれません。】 ……………………………第47回     4コマ漫画原案 その他            by 三毛乱  X月X日  神田財務副大臣が、4回も差し押さえを喰らった事がバレて辞任しましたが、それで4コマ漫画(…あるいは、4コマ紙芝居か寸劇か…)の原案が出来まし

          ピープルフライドストーリー (47) 4コマ漫画原案 その他

          ピープルフライドストーリー (46) 三宅裕司のラジオ(エッセイ)

          ……………………………第46回 (エッセイ)            三宅裕司のラジオ            by 三毛乱  ずいぶん何も書き記さなくなった気分でいる間にも、ハマスとイスラエル軍の戦闘が激化してばかりで(かつてはユダヤ人がナチスにゲットー等で酷い目にあったのに、今はユダヤ国家がパレスチナ人をコンクリート塀での閉鎖等で酷い目にあわせて…、人類の愚かさはまだまだ沢山ある事にウンザリな程憂鬱になる……)、勿論テレビドラマや小説やコントのサルゴリラなど面白いものを

          ピープルフライドストーリー (46) 三宅裕司のラジオ(エッセイ)

          ピープルフライドストーリー (45) 猫 (エッセイ)

          … …… ……………………………第45回 (エッセイ)          猫             by 三毛乱  猫について書くことは、なかなかに難しい…。出会って来た猫に対して、いろんな複雑で割り切れない思いや感情が胸中に澱んでいるからだ。とりあえず、昔、実家で飼っていた猫のなかの何匹かの記憶を記してみる事にしたい…。  実家では、物心ついた時から猫がいた。いつ頃から猫がいたのか最近姉に訊いてみると、姉が生まれる前からいたそうである。  若い頃は東京で一

          ピープルフライドストーリー (45) 猫 (エッセイ)

          ピープルフライドストーリー(44) ポジティブ怪談 ?

          … … …… ……………………………第44回     ポジティブ怪談 ?                  by 三毛乱  初めての北海道での事だ。  その時にタクシーを利用して、一台だけが突っ切っていく広大な風景に、最初は嬉しい気持ちが勝っていたのだが、何ん十分もすると、ほとんど会話をしていない事に少々気が咎めてきた。五十代の運転手に話し掛けると、ノリの良い人で助かった。いや、良過ぎる程だったろう。話が弾んで、幽霊を見た事があるか訊いてみたら、あると言った。 「いやー

          ピープルフライドストーリー(44) ポジティブ怪談 ?

          ピープルフライドストーリー (43) 夢何ん十夜…

          【作者コメント:  夏目漱石の「夢十夜」に倣ってのタイトルとした。続きものである(不定期であるが……)。小説というより、映画のためのシナリオとして読んでもらえたらと思う……】 … …… ……………………………第43回        夢何ん十夜…             by 三毛乱  男の部屋の壁には、「目標達成」「初志貫徹」「一念通天」「一意専心」などと書かれた紙がベタベタと貼られている。そんな中で男は寝ている。  第一夜。  夢の中での部屋で男はジーパンの尻ポ

          ピープルフライドストーリー (43) 夢何ん十夜…

          ピープルフライドストーリー (42) シン福袋 (エッセイ)

          【作者コメント: 木原官房副長官の問題がテレビで大きく採り上げられるのかどうかが気になる。さて、どうなるか…。 ところで、松川るい氏は自民党の中ではマシな方の議員なのかと思っていたのだが、あんな写真を不用意に出すなんて事をしてガッカリである。おのぼりさん的な行動である。ディズニーランドに行って楽しくなってピースサインの写真をSNSに流してしまう一般人と同じような行為をしている。場合によっては、国民に戦争の為に死ぬ気で頑張って行ってくれ! と言う立場の側にいるという覚悟のよう

          ピープルフライドストーリー (42) シン福袋 (エッセイ)

          ピープルフライドストーリー (41)思い出の先生達…(エッセイ)

          … …………………………第41回 (エッセイ)      思い出の先生達…             by 三毛乱  中学の先生で印象深いのが何人かいる。  そもそも小学六年生の時に、中学校訪問というのがあって、ゾロゾロと廊下を歩いていた時、丁度10分間の休み時間だったのか(あるいは、自習時間で先生がいなかったのか…)、ある教室の後方で数人の生徒がベーゴマをしてたのを廊下の窓越しから見えて驚いた。それもドラム缶だったかにゴム皮を張っている上での勝負をしていた。  どことな

          ピープルフライドストーリー (41)思い出の先生達…(エッセイ)

          ピープルフライドストーリー (40) バキュームカー出動! (ショートショート)

          【作者コメント:  今回…食事中には……まあ……あまり読まない事を……オススメします……】 …… ……………………………第40回       バキュームカー         出動!             by 三毛乱  西暦20XY年──  朝からバキュームカーが街の郊外を走り回っていた。水洗トイレでなく、汲み取り式の便所が設置されている家がまだ多くあったのである。  パンパンに汲み取った1台のバキュームカーが、お昼が近づくと定められた小学校へ直行して、校舎の

          ピープルフライドストーリー (40) バキュームカー出動! (ショートショート)

          ピープルフライドストーリー (39) 似ているもの…(エッセイ⑬)

          … …… ………………………第39回 (エッセイ)      似ているもの…             by 三毛乱  似ているもの…というか、雰囲気が似ているものを、ちょっとだけ述べてみたい。  まず、音楽。  Vaundyの曲に似ている曲があるとかいう、そんな新しい事なのではなく、古い曲の話です。で、あくまで個人的な感覚で、音楽理論とかコードとかよく分からない身でありながら、ともかく何か似ているなぁと思うのはプロコル・ハルム「青い影」と、つのだ☆ひろ「メリージェー

          ピープルフライドストーリー (39) 似ているもの…(エッセイ⑬)

          ピープルフライドストーリー (38) 断崖 (ショートショート)

          …… …………………………第38回        断 崖             by 三毛乱  青い空と青い海。上天気の日。  29才の彼女は、死ぬ為に断崖の上に来ていた。彼女は、20才になってからは、ほとんど良くない事の連続だった。  両親が病気と事故で亡くなり、その後の父親の借金の発覚、天涯孤独の如くの身となり、なんとか入社した会社では、残業・休日出勤・上司からのパワハラ・セクハラ・同僚からのいじめ、正体不明者からのストーカー行為、恋人からの六股をかけられてしま

          ピープルフライドストーリー (38) 断崖 (ショートショート)