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マスタード

私は毎日のようにマスタードを冷蔵庫から取り出してはあらゆる食品に塗って食べています。

日常化してしまい気づいていなかったのですが、私は特にマスタードが好きなようです。

そこで「からし」と「マスタード」の違いなどについて調べてみました。
日本と外国ではこれらの調味料に求めているものが異なるといった情報を入手したので、興味がある方はチェックしてみてください。


マスタードとは

マスタードとは、カラシナやシロガラシといった種子や粉末に水や酢などを加え練り上げた調味料のことを指します。

日本食に使われる「和がらし」と「マスタード」はいずれもアブラナ科のカラシナ種が原料になっており、品種だけではなく考え方にもそれぞれ大きく違いがあるようです。

日本の「和がらし」(※中国含む)
種類:オリエンタル種/ブラウン種
粒の大きさ:直径約1mm
考え方:辛さが求められる
調理法:主に食べる直前につける

アメリカやヨーロッパの「マスタード」(※インドなども含む)
種類:イエローマスタード/ホワイト種
粒の大きさ:直径約2mm
考え方:風味が求められる
調理法:食べる直前、もしくは塗って焼く、ソースをつくる際に活用する、インドでは油で熱してカレーに使うことも

参考⇒ マスタードSpice of Life


ハマッたきっかけ

私はマスタードがつけられそうな食材があれば何にでもつけます。
例えば肉料理、ブロッコリーなどのゆで野菜、サーモンのソテーなど。

そのように気がつけば頻繁に口にしていたお気に入りの調味料だったのですが、ハマッたきっかけを思い返してみれば
IKEAのサーモンだったかもしれないなと思いました。

IKEAの中で食べられるスモークサーモンをご存知でしょうか。
あのサーモンの横には、少量のハニーマスタードが添えられているのです。(少量=個人的にあの量では足りない)

あまり他で食べたことのないメニューということもありおいしくて、一時期はIKEAで売られれているハニーマスタード(サーモンソース)をリピートして買っていた時もありました。

IKEAのハニーマスタードはペースト状で、酢か何かの酸味系の調味料と、ディルが入っています。


マスタードについて

家族やうちに来た友達などはマスタードを見ると
辛いからつけない」といつも話しています。

私としてはこの感覚について数年前から謎で仕方がなかったのですが、今回ようやく理由がわかったような気がします。

「和からし」のイメージが頭にあるから、マスタードも大量にはつけられないものだと思い込んでいるのではないかと。

もちろん中には強烈に辛いものも存在するのかもしれませんが、個人的な意見としては
数々のメーカーの品を試してきた中でも「和がらし」ほど辛いと思ったマスタードは無かった
です。

マスタードの中でも製品により違いはあり、日本メーカーが開発・販売を手掛けるマスタードのいくつかは辛さも風味そのものも弱めでした。

私としては、ヨーロッパなど外国製のマスタードのような、風味が強いものを好んでいます。

一方で、パッケージはヨーロッパ製のような瓶入りはおしゃれではあるものの、使い勝手はそこまでよくありません。

日本のチューブ式の方が、便利であると感じます。


ヨーロッパ人の親戚の家(日本在住)の冷蔵庫の中に「和がらし」が入っていました。ここの家には年に4組ほど外国人の友人が泊まりに来ているのです。

ある日うっかり「和がらし」をマスタード感覚で大量に塗って食べてしまうようなことが無いよう祈ります...。






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