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ゲゲゲの謎 応援上映—バレンタインに愛を捧げて20240214—
Attention
こちらの記事には、映画『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』のネタバレが多々含まれております。お読みになる際はご注意頂き、閲覧は自己責任でお願いします。後からネタバレされた!!プンスコという怒りは受け付けませんのでご容赦ください。
平気だよ、という方のみお進み下さい。
後悔するよりも動いた方が良い
応援上映。それは未知の領域。まず考えてみて欲しい。幼い頃から我々日本人は映画館
『水木しげるの妖怪 百鬼夜行展』に行ってきた
私と神保町とさぼうると
今日はメロンソーダを飲みながらこの記事を書く。
大学時代、受験から解放された嬉しさから色んな音楽や小説やゲームに明け暮れた日々の中で、私が好きだったものの一つがカフェ巡りだった。
——多分社会人になったらカフェ巡りなんて悠長なことしてられないから行くなら今しかない。
そんなことをある日思い立ち、それからしばらくの間、1人カフェ巡りを趣味とした。1日に5店舗周るこ
ミュージカル『のだめカンタービレ』感想
サボりの多い人生でした
昔、ピアノ教室に通っていた時のこと。私は楽譜を読むのが嫌いだった。傍線の中の黒い記号。名前も覚えられないし、一つ一つ指さし数えないと音もわからない。読解するのが難しい暗号のようだった。そしてそれが永遠に何ページも続く。暗号を解いて終わりじゃない、さらに暗記が必要で、さらにさらに、それを音として表さなければいけない。先生から新しい楽譜をもらう度に、本をポンっと閉じてその
舞台「呪術廻戦」-京都姉妹校交流会・起首雷同-感想
待っていました続編舞台
劇団四季、宝塚、国内ブロードウェイ作品、その他劇団作品に加えNYブロードウェイ。色んな舞台を見てきた中で、原作を原作通りにやるのも好きだが、少し演出や脚本に遊びを入れてそのカンパニーにしか作れないものを作ってくれるのが私は好きだ。
前回の呪術廻戦に関しては想像以上にその遊び部分が多かったと思う。このnoteで詳細は割愛するが、原作のある舞台としては珍しい程に前回の作
【ネタバレ注意】君たちはどう生きるかの感想
※こちらは映画を観た個人的な感想の為、考察といったかしこい意図も、正しい(?)解釈といったものは一切書かれていません。ご注意ください。
子供の頃観たジブリ作品と、大人になってからのジブリ作品は見え方が全く異なる
小学生の時一番最初に話しかけた友達はいつしか私の親友となって、私が引っ越してからも仲良しだった。
親友と久々に遊ぶことになって、その時観た映画が“千と千尋の神隠し”だった。
当時
演劇調異譚「xxxHOLiC」の舞台感想
一年前、私の大切な家族がある日突然、半身不随になった。
家族は私にとって大事な存在で、時に理解者であり時に喧嘩相手でであった。
私達二人の共通の趣味は漫画、アニメ、ドラマ、映画、宝塚、観劇に海外旅行などなどたくさんあったが、中でも私が物心つく前から英才教育のごとく教え込まれていたのがCLAMP作品だ。
CLAMP先生の世界観が私の道徳であり、教訓であり、時に美意識の基準となっていたと思う。
そん