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今更だけど、ニコンDf ③ ~今ひとたびの塩原温泉~
しばらくぶりで訪ねたけれど、塩原も寂れたなぁ……。
もっとも、観光客が減り、温泉旅館の廃墟が増えてきたのは最近のことじゃない。そもそも、そんな寂しげな風光、光と影が織りなす妖しげな景色こそが、塩原の魅力じゃないかとも思う。
でも、気に入っていた旅館が閉館になっていたり、跡地が更地になっていたりするのを見ると、時の流れで仕方がないとはいえ、正直がっかりする。
Carl Zeiss Planar 50mm F2 ZM
実はこのレンズ、もう手元にありません。
去年の秋に買って、ライカM2につけて撮影をはじめたのですが、今年になってもフィルム1本を撮りきれず(←フィルムカメラあるあるですね)、ついこないだようやく撮り終えました。
そのタイミングで断捨離の対象に。
気に入っていたにもかかわらず短期間で手放したのは、ニコンZ8購入の足しにするためです(メイン機種をソニーからニコンに乗り換えることにしました。もうZ8は手
今更だけど、Nikon Df ② フォクトレンダー55mm Nokton F1.2
買いなおしたDfに合わせて、レンズも新調しました。
今回ご紹介するコシナ・フォクトレンダー Nokton 55mm F1.2 SLⅡsです。
1960年台に発売されたニッコールSオート55mmF1.2のオマージュということで、今どき珍しい、非球面レンズを一枚も使っていない大口径レンズなのです。
デザインも素敵(Dfとのマッチングも素晴らしい)だけど、写りも期待どおり。決してカリカリの描写ではな
今更だけど、Nikon Df ①
(”画像”としてアップしていましたが、”記事”として編集しなおしました。既読の方は、スルーしてください)
Zfを買う積りが、なぜかDfに……。買ってはろくに使わずに手放して、今回3度目の出逢いです。今度こそ死蔵なるか?
などと言われても、なにせ11年前(2013年)に発売されたカメラです。「Nikon Dfって何? どんなカメラ?」と思われる方も多いことでしょう。ということで、まずは、Dfとい
6×6で撮る『活火山の麓で Ⅰ』
年に2~3度、那須岳の麓にある山のいで湯を訪ねます。
もちろん、目的は湯に浸かるだけではありません。活火山の麓の美しい風景や浴客などをスナップしたり、たまには山に登ったり。
最近持参するカメラは、ほとんどデジですが、以前は二眼レフのローライフレックスやハッセルブラッドで撮っていました。
6×6のフィルムカメラで撮った写真をNoteにまとめておこうと思い立ち、記事を書き始めたという次第です。
タイト
ちょっと古いコンデジ 富士フイルム X-20
オールドコンデジが流行しているらしいです。
今、オールドコンデジに人気が集まる理由は、僕にもなんとなくわかります。正直、ミラーレスにしてもレフ機にしても、もう現行モデル以上の高画素機は不要だし(仕事でも、趣味の写真でも)、機能も十分です。
しかも、デザインも似たり寄ったりで、価格も高騰しています。
だったら、機能面では進化途上だったけれど、味わいのある描写で、個性的なデザインのオールドコンデジで遊
オリンパス ペンDで、旅スナップ
今月の半ば頃から、ペンDの記事がバズっている。
ハーフサイズのフィルムカメラとチェキが流行っているというけれど、どうやら、それは本当らしい。
家電量販店のデジカメの売り場にも、なぜかチェキが並んでいたりする。
ということで、ペンDに関する記事を書かなくちゃ……という強迫観念に駆られ、茨城県の県北にドライブ。ペンDを使ってきた。
撮影中、シャッターチャージに不具合があることに気づいた。フィルムを巻き
フジのフィルムシミュレーション「ノスタルジックネガ」はフィルム写真よりノスタルジックなのか?
フィルムカメラの話ばかり書いてますが、仕事用には、もちろんデジを使ってます。ソニーがメインですけど、富士フィルムもX-H1とX-T3を愛用してます。最近、X-T3をドナドナして、X-H2Sを購入しました。
主に、動画用として導入したのですが、最新のフィルムシミュレーション「ノスタルジックネガ」の描写にも興味があります。早速、ノスタルジックな場所まで遠出して、試写(静止画)してきました。
X-H2S
ハーフサイズ一眼レフカメラ Olympus Pen F オリンパス ペンF
オリンパス ペンDで、ハーフサイズカメラの愉しみを知った。
そんな僕が次に購入したハーフサイズカメラは、一眼レフの、オリンパス ペンFだ。ちなみに、購入したときについていたレンズは、G-Zuiko Autoーs 40mmF1.4(35mm換算、約58mm)。
ハーフサイズカメラの美点の一つは、小さくて軽く、どこにでも気軽に持ち出せる点だろう。でも、ペンFは、小さくもないし、それほど軽くもない。
カ