麦原ひろみ|優しい不登校対応を考える主婦

平日の午前中を家で過ごす子どもたちと、そのお家の人の味方でありたいです。 小学校の先生…

麦原ひろみ|優しい不登校対応を考える主婦

平日の午前中を家で過ごす子どもたちと、そのお家の人の味方でありたいです。 小学校の先生を子育てのために退職。 子どもやお家の人を追い詰めないような、優しい不登校対応について日々考えています。 不登校の子とそのお家の人を支えるお仕事をオンラインでやっています。

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専業主婦がインスタの洗礼を受けた話

こんにちは、麦原です。 つい先日、「インスタ始めました~」という内容のないような記事を書きました。(笑) Xやnoteでの発信は少し慣れてきたような私なのですが、インスタの世界は本当に右も左もわからないような状態。 それでも画像をアップしたりリール動画を作ったりするのが楽しくなってきました。 交流は少し苦手なのですが、こつこつ自分のペースで夜な夜なできる作業(動画の編集など)は 引きこもり系の私の性分にあっているみたいで楽しくインスタライフを始められています。 …が! ち

    • インスタグラムはじめました(まったくの別アカウント)

      こんにちは、麦原です。 タイトルの通りなんですが、インスタ開設しました。 以前少ししていたのですが、 使い方がまったく分からず挫折しておりました。 四月から在宅でお仕事をし始めたので、 情報収集や自分の足跡になればと思って新アカウントを開設しちゃいました! そちらのアカウントは「麦原ひろみ」ではないので、こちらで名前は伏せさせていただきますが…(なんだかもったいぶってすみません!かなり私生活を投稿しているので恥ずかしいのです。。) リールやストーリーなど 少しずつ分か

      • 【高学年女子】小さな違和感を流さない

        こんにちは、麦原です。 先日Xでこのような投稿をしたところ たくさんの反応をいただきました。 この「はっきりした嫌がらせではないけれど、なんとなく冷たい雰囲気」を 経験したことある方や、見たことがある方がたくさんいるんだなぁと思いました。 私自身も子ども時代経験ありますし (なぜか急に下校に誘われなかったり、給食のグループに入れてもらえなかったり‥) 教師になってからも目の当たりにしたことがあります。 こちらの投稿では 初めて「ん?」と気づいた時の対応について書きました

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        • 新学期の「いよいよ」感が苦手だ

          こんにちは,麦原です。 4月に入り、新しい年度が始まりましたね。 わが家の息子も幼稚園の年中組に進級し、 新しい先生やお友達との生活に戸惑いながら過ごしています。 普段、2歳の妹のイヤイヤ期に対して「あらあら、今は掃除機だもんねえ。しょうがないよねえ。」なんて言って包み込んであげる息子ですが(母よりも優しい…) 新学期が始まってから少しイライラしている様子で、妹への対応にもなんだかトゲがあるように感じます。 子どもにとって環境が変わることってものすごくストレスなんだろう

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          「ママは大きくなったら何になりたい?」

          こんにちは、麦原です。 4月に入り、温かくなってきた今日この頃です。 今日、お風呂の後のまったりタイムに娘のリクエストで「うっかりペネロペ」を観ました。 ペネロペはコアラの女の子です。 可愛いキャラクターに、ほっこりするようなストーリー。 私も子どもたちも大好きな作品です。 今日観たのは「大人になったら何になる?」というテーマ。 「魔法使い」とか「先生と結婚したい!」とか… 子どもたちの将来の夢が素敵に紹介されていました。 4歳の息子の夢は「ウルトラマン!」だそうです

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          在宅で働くってこういうことか…!

          こんにちは、麦原です! 不登校の子どもたちと学習をするオンライン家庭教師のお仕事が始まりました。お問い合わせをいただくこともあり、出会いに感謝をしながら授業に取り組んでいます。 お問い合わせをいただいたり、「まだ空いていますか?」と言っていただいたりと本当にありがたい状況です。 オンライン家庭教師のお仕事とは別に、オンラインのイベント登壇のお話もいただいて「誰かのために何かをする」場をいただけることのありがたさを痛感しています。 本音を言えば、お問い合わせいただいた方すべ

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          「もっと厳しく!」卒業式練習の思い出

          こんにちは。麦原です。 教員時代、国語科の主任をしていたので 卒業式でよくある「呼びかけ」を担当することが多くありました。 「シュプレヒコール」なんていう方もいる、あれですね。 「そして迎えた…卒業の日!」などと子どもたちが役割分担して言い合うものです。 とても素敵な場面ですし、そんな場面の指導を担当できることを嬉しく思っていました。 子どもたちそれぞれが小学校生活を振り返って感謝をし、 これからに希望が持てるようなきっかけになってほしい・・・ 「言わされている」のでは

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          お家で勉強すると、親子バトルになりがちなのはなぜ?

          こんにちは。麦原ひろみです。 タイトルの通りなのですが、お家で勉強すると親子バトルになりがちではないですか? 楽しいお家学習のはずが… 息子が3歳になったあたりから家でワークを始めました。 ワークといっても、幼児用の楽しく書いたりハサミで工作したりする簡単なものです。 技能を高めたい!というよりも、子どもとのコミュニケーションの一つになればいいなと思って始めました。もうすぐ2年になりますが、息子はとても楽しんで取り組んでおり 「ママ、今日もワークしよう!」とよく言ってき

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          付き添い登校のリアル~座席編~

          こんにちは。麦原です。 担任から見た付き添い登校 付き添い登校について何度か記事を書いています。 https://note.com/romi_uirotaro/n/nd51d61842e27?sub_rt=share_pw どれも私が教員していたころに対応した「付き添い登校」について担任目線で書いたものです。 実際に経験した方たちはどのようなことが大変だったのだろう…と知りたくて、Xにて体験談を教えてもらいました。 すると20名以上の、実際に付き添い登校を経験され

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          学校生活の小さな「理不尽」

          こんにちは、麦原です。 小学校で教員を11年間していました。 教師になって最初の年に、校内で力のある先生と学年を組みました。その先生は、校内の公務分掌でも重要な役割を任されているような「すごい」先生でした。それなのに全く偉そうにしておらず、子どもたちが目をキラキラさせて「〇〇せんせーい!あーそーぼ!」と休み時間に誘いに来るような素敵な雰囲気を持っていました。 その先生にたくさんのことを教えてもらいました。 授業のやり方や保護者とのかかわり方、行事の準備など…大学を卒業したて

          去年の春と今年の春

          こんにちは。麦原です。 昨年の今頃は息子の幼稚園入園を控えて、とてもドキドキしていました。 入園グッズ作りのためにミシンを購入。 息子の好きなポケモンでカバンを作ってあげることに全力を注いでいました。 5,6年生の担任をしたときの家庭科のミシン単元では あまりの私の不器用さに ボランティアでたくさんのお母さんたちがかけつけてくれるほどでした。 そんな私が息子のために夜な夜なミシンをガタゴトしていたことは おばあちゃんになっても覚えている思い出の一つだなと感じます。 でき

          専業主婦、家庭教師を始める…!

          こんにちは。麦原です。 この春からオンライン家庭教師として活動を始めることにしました。 今回は「具体的にどこでやるの!?」をお伝えします。 1、不登校専門オンライン家庭教師「ココン」 「不登校の子と学習したい」と自分の中で目標が決まったころ、noteで知ったのが「ココン」でした。 先生はみんな元教師、というところがポイント。 教師という仕事が大好きだったけれど、ライフスタイルの変化で退職を選んだ私にとって「元教師の方々とお仕事できる」ことも大きなポイントでした。 …「全

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          体調不良のビッグウェーブに飲まれる

          こんにちは!麦原です。 突然ですが、わが家にも来てます…ビッグウェーブ。 2月の中旬くらいから「家族みんな元気いっぱい!」という日はほとんどありません。だれかしらが体調不良。 やっと良くなった!と思ったらまたまた発熱、鼻水…。 わが家だけでなく、周りのお家も体調不良が多い印象。 寒かったり温かかったり…体調を整えるのが難しい時期ですね。 わが家のあるあるなのですが、 だいたいこの負の連鎖は息子からスタートします。 幼稚園でお友達となかよく過ごしているので、これは仕方ない

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          不登校の子どもたちと卒業式

          経験者は語る Xで、不登校のお家の人に卒業式について質問をしました。 するとたくさんの‥本当にたくさんの貴重な体験談をシェアしていただきました。 50名以上の方が教えてくださったこと…感謝の一言です。 3月に入り、今まさにお子さんの卒業式をどうするか悩んでいるお家の人にとって ものすごく参考になると思います。 こちらのnoteでも、その貴重な体験談を私なりにまとめてみようと考えました。 素敵な対応や、思い出と同じくらい 辛かったことや納得できなかったことも寄せられま

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          【不登校】やりたくないんじゃない。

          寒い朝の学校。 下駄箱の前で座り込む女の子と、立ち尽くしているお母さん。 低学年の女の子は、小さな赤ちゃんのように泣いていました。 通りかかった私は一時間目の授業のために自分の学級に急いでいるところでした。 「どうしたの?寒いから、こっちに座ろう。」とカーペットのあるところまで背中をさすりながら案内することにしました。 担任している子じゃないので、詳しい事情は分からなかったけれど その子とそのお家の人がなんとかここまでやってきて これ以上がんばるエネルギーが少なくなっている

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          不登校の子と学習をしたい。

          こんにちは。麦原です。 「優しい不登校対応を考える主婦」として、不登校の子とそのお家の人のことを考えてきました。 教員だったころよりも、より深くじっくり考える時間がありました。 SNSを通じて多くの不登校の子のお家の人とも知り合うことができました。 自然と私の心の中に自分のやりたいことが見つかりました。 「不登校の子と学習したい」 ということです。 当たり前かもしれないけれど 教員時代、不登校の子と関わる中で実感したことは 〇不登校の子にとって学習はとても大切 〇不