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平山さんは微笑む/「PERFECT DAYS」をもう一回観た
平山さんのようにすごしてみようと思いました。先々週、映画の「PERFECT DAYS」を観てそう思いました。でも難しい。いつも平山さんのように微笑むことはできませんでした。そこで平山さんの微笑みを見に、もう一度、映画を観に行って来ました。
もう一回観る映画「PERFECT DAYS」では、役所広司さんが東京渋谷区の公衆トイレの清掃員を演じています。映画はその清掃員、平山さんの日々を追った映画です
「PERFECT DAYS」を観た
「PERFECT DAYS」という映画を観ました。役所広司さんが「平山」という東京渋谷区の公衆トイレの清掃員の日々を追った映画です。「平山」を演じる役所広司さんの演技が素敵で、とくに涙目で微笑む顔が忘れられません。また、日常の生活音や時には雑音に聞こえる音、たとえば救急車のサイレンなどすべてがきれいに聞こえる映画でした。さらにその合間に「平山」が運転するミニバンのカーステレオからカセットテープの音
もっとみる2024年、ちょっとだけ限界を超える
前置き/あいさついったん休むと書き出すのにパワーが必要です。ひさしぶりのnoteになってしまいました。以前、noteを連続で1001日続けて書き、休憩に入りました。しかし、いったん休んでしまうと書こうと思ってもなかなか書けません。2023年は、ほとんど記事が書けずに終わってしまいました。2024年は少しでも多くnoteを書きたい、そう思う新年の始まりです。(新年もあっという間に3日です。)今年もよ
もっとみるアドラー心理学入門講座に参加して②/仮想論
今日は、仮想論について書きます。対人援助職に就く者は、この仮想論の考え方を理解しなければいけないと思っています。
アドラー心理学の基本前提としての仮想論アドラー心理学には、5つの基本前提があります。基本前提なのでアドラー心理学の土台となる考え方です。その5つは以下のとおりです。
私は、この5つの基本前提を使うことで、今の福祉サービスの原則や課題を説明できると思っています。今日は、この中から仮想
お世話になっている一冊
自己紹介ひさしぶりなので自己紹介から始めます。私は、障がいのある人が利用する社会福祉法人の理事長兼支援者です。10年近く前、まもなく50歳になろうとする頃のことでした。ある事件をきっかけにして自分の人生の見直しを始めました。その中で出会ったのがアドラー心理学です。また、その後アドラー心理学を学ぶために参加した早稲田大学エクステンションセンター中野校での出会いと経験が私の人生の後半に大きな影響を与え
もっとみる名前は親から子どもへの最初の贈り物
今日は5月5日、子どもの日です。先日、子どもの名前で驚いたことがありました。今日は子どもの名前に関することを書きます。
子どもたちから標語を募集しました私の主な仕事は社会福祉法人の理事長業務です。その法人が対象としているのは障がいのある人たちの支援です。しかし、社会福祉法人は地域の社会資源でもあります。そこで地域福祉事業にも積極的に関わっています。私は、地区社会福祉協議会で広報担当を担っています
電話にでたらいけないの?
私がグループホームを訪問すると一人の入居者が私に言いました。「髙橋さんごめんなさい、もう電話にでませんから」
私は、障がいのある人が利用する事業所を経営しています。その中の一つ、障がいのある人が支援者と一緒に共同生活をするグループホームを訪問したときのできごとです。
少し前のことです。私がグループホームを訪ねると、私の顔を見るなり入居者の一人が「髙橋さんごめんなさい、もう電話にでませんから」と繰
福祉と医療の葛藤(特別養護老人ホームの暮らし・最終章)
特別養護老人ホームでの暮らしについて何度か書いてきました。高齢福祉サービスを使うということは、特別なことではなく、あたりまえのことになりました。また、高齢福祉サービスを使わないと自分や身内の生活が維持できなくなることがあります。もっと高齢福祉サービスを身近に感じる必要があります。そこで、私のお袋が暮らす特別養護老人ホームの暮らしについて書いてきました。これが最終章です。
高齢福祉サービスは突然に
新社会人、そして社会福祉士になる
2022年4月1日、56歳の新社会人として仕事に行きました。また、責任がひとつ重くなり、あらため気を引き締めて仕事に取り組んでいます。3月に通信制の大学を卒業し、卒業とあわせて社会福祉士の試験に合格することができました。
国家試験の受験2月に社会福祉士の試験がありました。初めての国家試験です。私の大学の試験はオンラインでした。そのため試験会場で試験を受けるのは何十年ぶりのことでした。たぶん20歳
明日から新社会人(気持ちだけ)
名古屋・知多半島への旅3月なかば、日帰りで名古屋の知多奥田に行って来ました。私の卒業式でした。また、私の大学生活は、もともと通信制だったこと、さらに社会状況からスクーリングが制限されてしまい卒業式が初めての登校でした。
まず、新横浜から新幹線で名古屋に行きました。名古屋では乗り換え時間がなかったため、駅構内できしめんを食べました。
その後、名古屋から名鉄名古屋線に乗り換えて学校がある知多奥田駅
何も考えることがなかた夜(note再開に向けて)
2022年03月27日(日)、ひさしぶりに何も考えない夜を過ごしました。何も考えない夜は何年ぶりのことでしょうか…。
note、1001夜昨年の9月の下旬まで毎日noteを書き、連続1001夜をもって休暇に入りました。noteを書いているころは、毎晩、noteに書くことを考えていました。昼間、仕事の休み時間にnoteを書き、それを夕飯後に仕上げるのが日課でした。また、寝る前には、翌日のnoteの
2021年の終わりに
私は、年末年始が苦手です。できれば、いつもと同じ生活を同じペースで続けていたいと思います。また、年末年始なんてなければいいのに、と思っています。しかし、誰に聞いても年末年始のお休みはだいじなようで賛同者がいません。そんな年末に思っていることが今日のnoteです。
年末年始が嫌いだ―今日は、2021年の大みそかです。人も街もあわただしい一日になっています。明日の元旦は、のんびりおだやかにすごしたい