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#仕事
30歳になっても、まだ自分の可能性を捨てきれない
幼い頃にずっとテレビで観ていたヒーローたち。世界の平和を守るために悪と闘うことで、世の人たちから賞賛を得る。そんな人たちを観て育ったからか、自分もいつかは世界を救うヒーローになると信じて疑わなかった。でも、歳を重ね大人になっても、ヒーローはおろか何者かにもなれていない。
人間は自分以外にはなれない。そんな当たり前の言葉を言われても、納得できなくて、何者かになるためにもがく30歳になってしまった。
世界は誰かの仕事でできている
20歳の頃に、工事現場でアルバイトをしていた。いわゆる「きつい・汚い・危険」の3Kに当てはまる労働環境だ。僕にはそこで働かなければならない理由があった。すべてはお金のためである。労働環境がどれだけ厳しかろうと、短時間でお金をそこそこ稼げる。家族を養うために、手っ取り早くお金を稼ぐために、工事現場の仕事を選んだ。
早朝6時に集合して現場に向かう。朝の電車にはくたくたになったサラリーマンばかりがひと
自分と周りを比べて落ち込んでしまうあなたへ
周りの人が結果を出すたびに、落ち込んでしまう人は多い。僕もその中の1人で、周りの人が結果を出すたびに、いつも落ち込んでしまう。その結果、「くそ」って悔しい気持ちと、「自分なんてどうせ」という卑下な気持ちを抱く。
どんな分野でも結果を出している人はやっぱりすごいし、そこに憧れを抱いてしまうんだけれど、羨ましがってもなにも手に入らない。そんな当たり前の事実は誰もが理解をしている。でも、その事実を受け