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介護と介護の道場【夜の保健室】

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↓夜の保健室とは?↓ ※介護/介助道場と交流の場。 (介助の練習対応、随時可能) ※ どの地域でもどんな生き方でも どこかで出てくるような課題?局面?風景? 福祉対応?民間地域… もっと読む
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#高齢者

就労環境に選択肢をもつこと。

https://news.yahoo.co.jp/pickup/6360487

とりあえず医療介護関係者には朗報よね。

おお!ほら言うてきたことの、
小さな証拠がここに。
【飲食×介護のパラレルキャリア】は、わりと美味しい。 
なんて笑)
いや、ホントはそういうこと違うけどさ。 

でも、どこかでそういうことなんだよなとも思う。

一つの業種で、なんらかリスクやコスト高で疲弊するな

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高齢者というメディア・改2020

高齢者というメディア・改2020

『高齢者というメディア』
この言葉は、2018年下半期くらいから、再三使っている言葉である。

【世の中にこんだけ年寄りカテゴリーの人々がいるのに、なぜ、そこをメディアとして楽しんだり研究しないんだ?】という疑問は自分自身の入職のきっかけであったので、かなり前から感じてきた。

直接援助を中心に15年以上、高齢者介護に携わっていると【高齢者を敬う】【高齢者の生活を豊かにする】ケアなんてことをよく聞

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栄養は皮に近いところにある的な話、大概いつも周辺と行間が問われている、本当は。なんつって。

栄養は皮に近いところにある的な話、大概いつも周辺と行間が問われている、本当は。なんつって。

『ネットの文言でも、リアルの発言でも、

とある病気やら、とある障害について、それが何であるか、それがどんなものであるかについての話が為されたり、ピックアップされることは多々ある。

知識、エピソード、定義、イメージ、状態のあれこれ。

ほんとは、
その病気や障害がどんなものか?と語る時に
明らかにされてしまうのは、
それを語る側のリテラシーだったり、
解釈のあり様だったり、
人としてのあり様なん

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いくら利きのいい腕であっても【解説付き】

いくら利きのいい腕であっても【解説付き】

いくら利きのいい腕でも、腕一本では、カラダ全てを洗うことができないこと。

目がよくみえている状態でも、空間が認識できないことがあるんだ。

足がよく動いてる様に見えても、体幹を支えられないと、むしろうまく歩けない。

大丈夫やでという言葉には、もっと察してほしい何かが隠されているということや、

モノを忘れるからといっても、忘れたくても忘れられない想いがあり、いつまで経っても縋りたい思い出もある

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一足早いけど。2019始めます。  by さんすけさんすけ合同会社

一足早いけど。2019始めます。  by さんすけさんすけ合同会社

去年、ぼくは2018年を12月27日に始めた。

というわけで、当然、今年も、新しく始まったのです。2019年。あけましておめでとうございます。みなさん。

一年の計は元旦にありといいますので、

とりあえず、抱負を書き示しておきます。

「さんすけさんすけ2019」その①三助/組織活性化活動<大阪の地で、三助さんを復活させようプロジェクト>

<地域ニーズ・組織ニーズ×フクシ的機能の効果を飛躍的

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これからの介護・福祉の仕事を考えてみた。《使えるパーツになる努力2019》

すごい個人的な想いを記す。

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医療福祉の世界でご飯を食べさせてもらった多少恩返しとしても、

医療福祉の畑を少しでもより豊かにしたいと考えている。

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医療でも介護でも、「福祉施策」の難しさって、ひとえにいうなら、

「仲間の様な一括りの中、本当の仲間はそこにはいない」ということに根っこがあると思

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【フクシのリデザインについて大物と話する】2018/11/12

【フクシのリデザインについて大物と話する】2018/11/12

こんな大きな舞台が用意されるとはー。
しかも、
まるで、意識してない方向からー。

ありがたやありがたや。

本音をいうならば、
【フクシはもう死んだ】なのです。
そう、70年代に形骸化したロックが死んだように。
パンクロックとニューウェーブとポップに殺されて、むしろ、そこから蘇ったロックと同じように。

そろそろ、【フクシは死んでる】よ。

そして、もっと本質へ。
何を変えるのではなく、
コト

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フクシというサービス業≪客前であることを楽しめるかどうか≫

フクシというサービス業≪客前であることを楽しめるかどうか≫

 とある医療職につく身近な女性が、喫茶店でこんなことを言う。

「飲食の仕事って・・・大変やんなぁ。やることが多岐に渡ってるっていうか・・・・」

彼女は、人前があまり得意ではない、そして計算があまり得意ではないので、「緊張スル前提で、やることが山ほど・・」そういうことを言ってるのだろう。                              一応、「どの仕事もいっしょちゃう?」と伝えてみて、

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ちょっと背中みてくれへんかな

ちょっと背中みてくれへんかな

ちょっとここのね、背中のところを見てほしいだけど。ん?そう、そこ。赤くなってない?
あ、なってない?そうかそうか、じゃあまだ 大丈夫かなぁ。

床ずれになる可能性があるち、いうてね、先生そんなこと言ってたから。

抗がん剤飲んどるのを辞めたもんで、先生にもめっちゃ怒られた(笑)

朝から15錠ほど飲んで、一回、身体全身が真っ赤になったやろ?あれで、皮膚がボロボロになって、むくみで、足から水がでてね

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お母さん、何言うてんのん、

お母さん、何言うてんのん、

お母さん何言うてんのん?!ほんまやめてや?大丈夫?て、娘に言われましてん。

そやけど、お父さん、いつもそこにおったのに今もうベッドもなんもありませんやろ?

そこにおる気で、私おるさかいに

「お父さん、今日はどこどこのおっちゃんがなー、」て、思わず、そこにおるもんや思って、声かけてしまって、

娘に怒られますねんー。

今の病院も、娘と嫁と息子と私で、交代ごうたいやから、助かりますわ。
三男は

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最期のコーヒー

最期のコーヒー

私、むかしっから、喫茶店好きやねん。
もう少し、向こうの方・・・香櫨園の駅に近いところにな、喫茶店があって、結構長いこと働いててんで。
お客さんがいろいろ来るのが好きやねん。

そこ辞めるってなった時、常連の男の人が
「ちゃんとかわいいおばあちゃんになりやー」っていうてくれてね。
「今でも十分かわいいで」っていいかえしててんけど。

『スタバ、毎朝日課ですやん?コーヒー好きなんでしょ?』

あのな

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年寄りの死

年寄りの死

あんたな、お兄ちゃんな、
あんた、本書いたらええねん。

『ええ?なんてテーマですか』

年寄りの死や、いうてな、
わしの死ぬところ書いてくれたらええねん。

そんなんな、もう死にたいわ、わし。
まずな、夢がないわな。

『えー。あやちゃんの孫が楽しみとか』

そんなんもう、そこまで頑張られへんわ。
そんなんちゃうくてやな。
生きてる意味がないやん。87やで。
もう早く死にたいわ。

そやけど

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