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想い

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わたしが大切にしているもの。大切にしたい事をまとめてみました。
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記事一覧

訪問診療所

訪問診療所

体調不良で病院に行くには、そこそこの体力が必要です。

病院までの距離や時間、受付した後に呼ばれるまでの待合室での時間。
診察後の精算、調剤薬局への移動、薬局でも待ち時間があって、帰宅するまでには体力を使い果たします。
検査が必要となれば、さらに体力と時間が…。
元気じゃないと、病院には行けないのでは⁉️と思うほどです。

先日見送った父は残り1ヶ月を自宅で、訪問診療のサポートで過ごしました。

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おとうさん

おとうさん

年明けから始まった夫の父の在宅看護に、私も参加させてもらっています。

義母は施設や病院ではなく、自宅での看護を選んでくれました。
今はいろいろなサービスがあり、母の負担を少なくするために利用させてもらっています。

私から見ると大姑に当たる、母の母は病院での看護でした。
いろいろな管に繋がれ、苦しがっていた姿を見るのが辛かったと言い、義母は自宅で義父を見る決断をしてくれました。

食事の形態は、

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note

note

2023年7月にnoteを始めました。
他のnoterさんの記事を読むうちに、自分の文章力のなさが明るみになり、「読む専」の時期もありました。

そんな時に必要な記事に、出会うものですね。

長い文章だけでなくつぶやく事で、毎日noteを続ける事が出来ています。
まだ3ヶ月ですが。

日記を付けようと思っても、続かなかった私にとって、継続できていることは奇跡です。

このnoteの街は、みんなが優

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「ぎゅ〜」っと。

「ぎゅ〜」っと。

コロナ全盛期にはできなかったハグ。今はインフルエンザ全盛期なので、またできないのですが。

子供が小さい頃は、当たり前にできた抱っこやハグですが、体重が増え年齢が進むにつれて、親は体力的に、子供は精神的に(恥ずかしくなって)遠ざかるのではないでしょうか。

最初の子が小学校の高学年の頃だと思います。4年か5年か定かではないのです。
とにかく、思春期始め。
先輩ママから
「子供が帰ってきたら(または

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子供の「伸びる芽」

子供の「伸びる芽」

才能を伸ばすには、まずは「芽🌱」を摘まないことを教わりました。

子供が興味を持ったものを否定しないこと。
我が子は道端の苔に興味を持ったことがありました。苔の種類はわからないけど、ビロードのような手触りの、もこもこしたやつ。
散歩の時はしゃがんで、ジーッと見ていました。
ちょっと考えたら、ワンちゃんが散歩中にマーキングしたかもしれない場所ですよね。
やめて〜、触らないで〜。

そこで、ある講演

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受験、子育て、失敗⁉️

受験、子育て、失敗⁉️

「受験に失敗した」
「子育てに失敗した」

それは誰が感じることなのか、本人なのか、親なのか私にはよくわかりません。

「受験の失敗」とは、どの状況を指すのでしょうか。
志望校に入学できない時⁉️
試験に通らなかった時⁉️

私の当時の思いは、「親が『失敗』と思ったら失敗」になるのではないかと感じていました。
「うちの子、受験に失敗して…」と、親が言っているのを聞いた子供は、どんな事を考えるのでし

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我が子に望むことは、たったひとつ

我が子に望むことは、たったひとつ

「しあわせであってほしい」
それだけです。

辛い時に「辛い」と、言える場所になりたい。
嬉しい時に「こんな嬉しいことがあった」と、飛び込んでもらえる場所でありたい。

子供達がそれぞれの道を歩き始めて思う事は、親である私がしてきた事は、決して多くないという事です。

食べる物と、寝る場所を用意する事の二つだと思っています。

子育て真っ最中は「してあげてる」感いっぱいでしたが、今になって振り返る

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好きなものを肯定してもらえる喜び

好きなものを肯定してもらえる喜び

サンドウィッチマンと芦田愛菜さんの番組、「博士ちゃん」が好きです。
一つのことに精通した小学生、中学生が、自分の好きなことを紹介する番組です。

お城、昭和家電、戦国武将、戦国プリンセス、野菜、魚、アイドル、遺跡、鉱物、信号機などなど。

好きなことって、「勉強してる」という意識じゃなく、「知りたい‼️」の一言ではないでしょうか。

高校の「探究科」に人気が集まっているそうです。いろんな知識を万遍

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たまご(他孫)育て

たまご(他孫)育て

私の「つぶやき」にたびたび登場する「孫」は、血の繋がりがある孫ではありません。ファミリーサポートセンターという、子育て支援事業で知り合った、よそさまの孫です。

今時は転勤やシングルの家庭も多く、親を頼れない状況で、「孤育て」をしている子育て世代がたくさんいらっしゃいます。
そのサポートを、有償ボランティアでしています。

知り合ってからすでに5年が経ちました。オムツをして、お昼寝をしていた子は2

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信じる

信じる

子育て真っ最中に、「子供を信じる」と教わりました。
我が子を、誰かを信じるとは、どこまで?

芦田愛菜さんがこの映画の完成報告会で、「信じる」ことについてコメントしていました。
当時16歳の彼女の言葉が、とてもとても深くて驚きました。

親が子供に対してだけではなく、誰に対しても通じる考えだと思いました。

「信じられない」とは、相手が悪いのではなく、その人の一部だけ(見たい部分だけ)を見て、そこ

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継続してたら「チカラ」になったのに。

継続してたら「チカラ」になったのに。

子供がギターをしてみたいと言った時、一緒に始めました。何か曲を弾けたらカッコいいな❗️と思って、まずはコードが少なくて歌える、スピッツの「チェリー」 キャンディーズの「春一番」

意外にブルーハーツの曲は、コード数が少なくてわかりやすかったのです。「リンダリダ」とか。

でも、いつの間にかギターはケースから出てこなくなりました。
続けていたら今頃は、ちょっとしたセッションができていたかも。

苔が

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兄弟喧嘩は、親を試すため⁉️

兄弟喧嘩は、親を試すため⁉️

「はじめてのおつかい」という番組が好きです。
特に兄弟姉妹でおつかいするパターン。

ちょっとしたくい違いで喧嘩になっても、最終的に自分たちで解決し、ミッションを達成して、親に抱きしめてもらう😭🥰

兄弟喧嘩は些細なきっかけですよね。
見たい番組が違う。
自分の大事なものに触った、触られた。
手が(足が)触れた。
貸してくれない…などなど、あげたらキリが無いほど。

そこで、全貌を見てもいない

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大切な言葉

大切な言葉

子育てする中で、たくさんの言葉に助けられてきました。

その中のひとつ
「子供は親を喜ばせるために、産まれてくる」

どこで聞いたのか、読んだのか覚えてはいないけど、私なりの間違った理解の仕方かもしれないけど、この言葉に助けられて、過ごしてきました。

我が子が心や体を病んだ時、どうしても心配して、顔に出してしまう。笑顔になれず困り眉になったり、もちろん言葉にも。

その言動を見て子供は
「お母さ

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子供が望んでいる事

子供が望んでいる事

1人目の子がまだ小さい時、コミュニティセンター(当時は公民館と呼んでいた場所)で「子育てに役に立つから」と誘われ講演会へ出かけました。

お話の中でたくさんのポイントがあったと思うのですが、私の頭に残ったのはたった一つ。

「ご飯をいつも最後まで食べず、必ず半分残す子供になんと声をかけますか⁉️」

「また残したの⁉️」
「ちゃんと最後まで食べないとダメでしょ!」
私の頭に浮かんだのは、そんなもの

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