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逆噴射小説大賞2021あとがきだぜ
今年の10月に開催された逆噴射小説大賞2021に私も参加しましたので、カッコつけてあとがきと称して投稿した3作の紹介をさせていただきます。
①"犬"に遭った日
実話怪談風の文体でモンスターホラーをやってみる試みでした。結果として、どちらの良さも殺してしまった次第となりました。主観人物が現実に体験した不可思議体験として語られる、つまり本当にあった怖い話であることが醍醐味の実話怪談と、バリバリ虚
ブラッディエスケープ、サイボーグvsヤクザvs吸血鬼というよくできたパルプ小説みたいな映画なのでオススメですよ。興行収入的に今すぐにも上映が終わりそうなので見に行くなら今すぐ!
2023年の個人的新作映画ベスト10を挙げるぜ
ゆく年くる年。
ぐだぐだしていたらすっかり年明けがすぐそこまで迫ってきてしまっている。
日々をぼおっと生きている俺ではあるが、毎年やっている一年の総括だけは今年もやっておきたいと思い、筆を執った次第だ。
2023年の映画もここ数年通り豊作だった。
毎年今年の映画は豊作だったなと年の暮れに思い返しているが、今年もそうだった。
毎年毎年口を開けて待っていれば面白い映画が放り込まれる。俺も
『SISU/シス 不死身の男』を見ました。最強の老人がナチスを相手に千切っては投げ千切っては投げの無双を繰り広げるボンクラ極まりない題材の映画のですが、指輪という小道具や傷痕のメイク、憂いを帯びた役者の表情だけで主人公の人となりを語る観客を信頼しきった作りには感嘆しました。
今回の逆噴射小説大賞ひとり2点までの投稿だったのね。最終日に焦ってうっかり3本目を投稿するところだった。危なかったぜ。