くたくた

どこにも行かずに本をよむ。 http://sakusakukutakuta.hatenablog.com

自分という人間をこしらえた漫画、曖昧に70選。

あくまでも心を素手で掴まれたという漫画であって面白さランキングではないです。もちろんドラゴンボールとかスラムダンクとか気が狂うかと思うほど面白いのは承知していますが、あくまでも個人的な体験としてリアリティがなかったというだけです。ジョジョに関してはちゃんと読んだことがないのが一大コンプレックスです。それでは。

70 Monster

一巻を読んだ瞬間にとんでもないことが起きたと思ったし、これ以上

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『いつだって窓際であたしたち』『校舎ナイトクルージング』ロロ

二本立てで舞台を見てきた。好きなやつだ。多分そこまでメジャーではないんだろうけれど、それでも面白かったし始まったばかりなのでぜひ多くの人に見てほしい。そういった思いはありつつも、あらすじも特に書かずに感想だけいつものように書きます。

 特に校庭ナイトクルージングはたまらない。最後のみんなで笑いあっている構図には泣かされた。あの空気感がたまらない。芝居が進むごとに演者陣がどんどんカッコよく可愛く見

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青春とモラトリアムが終わったあの日。

あまりにも恥ずかしい過去の日記ですが、購入していただけた方もいるので消すこともできず、過剰な値付けをしております。ご了承ください。

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草間彌生展「わが永遠の魂」国立新美術館

作品を見ていたら、生と死が表裏一体なのだということを漠然と感じた。「我が永遠の魂」という作品群は一つ一つ独立したタイトルが付けられているのだけれど、生のモチーフも死のモチーフも似通っているように見えて境目がどんどん曖昧になっていった。

 一方で過去の作品であるソフトスカラプチュアでは生きるための本能である性や食といったものが強迫観念として捉えられていて、有り体に言ってしまえばまぁ気持ち悪かった。

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『夫のちんぽが入らない』こだま

ショッキングなタイトルながら知人から勧められて手に取った一冊。奇しくも前回読んだ「舞台」と同じように、人とは違っていてしかもコンプレックスを抱えている部分といかに向き合っていくかという物語。しかもその問いに対して二つの物語から感じたのは同質のものだった。それは苦しみを苦しみのまま背負って、無理に解決せずに抱えたまま生きていこうという肯定感。苦しみは人に理解してもらって救われるようなものではなくて、

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