佐貫実散

さぬき みちる です。 ここには書いた批評とエッセイをのせます。 無駄に長年日記 ht…

佐貫実散

さぬき みちる です。 ここには書いた批評とエッセイをのせます。 無駄に長年日記 https://sanukimichiru.hatenablog.com/

マガジン

  • 北海道に旅行に行くのが好き

    北海道に旅行にいくのが好きな記事です。いろいろ念願があり一個ずつかなえています。

  • 田舎をめぐるいろいろ

    田舎というワードから思ったことを書いていたら個人史になってきていますがあくまで思ったことを重ねたいだけです。

最近の記事

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違国日記論

はじめに 脳をフル回転させられるようなことをやりたい。そこで批評文を書きたくなった。マンガやアニメ、映画や小説を読んで、面白い!と思っても、その感想を日記に書くにあたり、何がどう面白いかを記す術を持っていないと自覚したからである。批評なるものを訓練すると、何がどう面白い(=価値がある)のかを、根拠をもって記すことで、他の人との間で面白さの価値について議論ができるそうではないか。  また、暇にまかせて『独学大全』なるぶ厚い書籍を購入して読みはじめた。遅々として進まなかったが、時

    • 無職ライフが終わるので終わりたくない

      4月1日に上げるやつなんで3月までの感慨を書くコーナーであります。無職最高。無職やめたくない。しかし世情その他によりいたしかたない。人間には日本の憲法が決めるところの3つの義務がある。労働納税教育。 教育は「教育を(しかるべき年齢の人間に)受けさせる義務」である。 いまNHKフォアSCHOOLをみてたらそこには「勤労」って書いてあったが、労働のことでしょう。勤とかそんな字つかいたくないです。 さて教育はまあ人間にとって教育が必要だと私も思っておりますのでいいとして、問題

      • 3月になりますが2月は怒っていた

        こんちは。私こと佐貫です。ふだんはひらがなの人格として日記を書いているので漢字は慣れませんね。今回(今月)の写真はグーグルが「きれいに加工してやんよ!」というのでまかせたらやけに輝きを増しているそのへんの写真です。不自然な加工だなあ。さて私は現在まだ無職です。もちろんこの月一回更新では就職やバイトが決まれば必ずここに書くということでやっていますが決まらないものは仕方がない。 さて今回は「2月は1か月まるまる怒っていた」ような気がするのでそのことを書こうと思います。簡潔にいっ

        • 2024年2月になりましたまだ無職だよ

          世界の皆さま全員そうかと思いますが2024年1月がハードすぎてこんなことあるかと思っていましたが果たして1月は終わりました。こんにちは。冒頭の写真が美しいですね(自画自賛)。これは宗谷本線糠南駅の踏切です。朝はキレイですね。雪。 さて1月になにをしていたか自らのことを振り返ってみようと思うのですが、このように月刊でnoteでなにか書こうと思って以来、ここでは(でたらめ長年日記ではやらないような)ある程度まとまった考えにつなげようとは思っていたのですが、この1月はもう無理とい

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          4本
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        記事

          無職の目から2024を考える(妄言)

          1月になりましたので新年ですが、主語を大きくするとろくなことがないので、自分のことだけ考えて自分が2024にどうするかを考えたいと思います。これを私の造語で言えば「喪苦行」もくぎょう とか言うのですが、喪は故人を悼むと同時にネットスラングでは「モテない」の意味も持っておるので、独身者であることの表明であります。苦行とは何か。みずから引き受ける、大変な、しかし意味と意義のある行いであります。大変なのになんで引き受けるのか。偉いからではありません。それをこなして終了までもっていけ

          無職の目から2024を考える(妄言)

          無職と従食

          従食とは聞きなれない言葉と思いますが、「従業員食事」のことだそうで、つまり飲食店従業員のお仕事に賄いつまり食事がついてくることだそうです。そんな職業いいですね~憧れてしまいます。バイトでそういうのがあったらいいんですけどね。 でも私がいま探しているのは、来年春ごろからの、短時間の、月~金くらいのバイトなので、そんな宜しきバイトはなかなかないでしょうね~。 53歳男性のnoteは月1回更新していますが、前回は自分と他人はイコールで結ぶことができると書いて自分でも混乱している様

          無職と従食

          他人とはつまり自分である

          なにを言っているのか分からないとは思いますが、他人とはつまり自分なのではないでしょうか。 なぜなら他人のことは分からないのと同じく、自分のことは分からないからです。分からないというレベルに関しては同じなのです。 よくある言い方では「他人こそは自分の鏡」でありますが、これだと他人は自分ではないように見えますね。でも他人からすれば自分を見たときにそれこそ他人様をうつす鏡でもあるわけです。つまりお互い様なのです。機能としては互いに同じです。 なんでこんなことを書きはじめたかとい

          他人とはつまり自分である

          仕事そのものは全く人生の重要な要素でもなんでもない

          写真は9月に旅して瀬戸内海の豊島から船で高松へむかう航路のものです。海はいいですね。平らでひろい。 さて10月の成り行きですが、先月無職になると書いて、やっと確実に日付込みで退職予定も成り立ち、10月中には晴れて無職になることができます。そこで今月は、仕事について考えたことと人生の重要な要素について考えたことを書こうと思いました。 いろいろな仕事(アルバイト)をしてきましたが、これが人生そのものであると思ったことは一回もなく、ないままできたのでまた無職になりますが、それは

          仕事そのものは全く人生の重要な要素でもなんでもない

          秋がくると無職になりたくなる

          ので53歳男性なんですけどこの2023年四月に再就職したかいしゃをやめることにしました。 退職エントリ(これから退職する)ではないので適度にまあまあという感じで書こうと思いますが、 そもそも論でいきますと 「そもそも50をこえて未経験職でよく正社員になれたもんだな?」と思われる方もいらっしゃるでしょう、私もそう思いますね。 これはひとえにその会社が悪い意味でいい加減であるということを表しています。 あるいは「いい加減でもつとまるような職務」なのかもしれません。 さていま書い

          秋がくると無職になりたくなる

          7月が楽しかった!(フジロック2023)

          前回の続きです。はじめてフジロックに行ったらどうだった?楽しかった!という53歳男性です。 あらためてなぜいままでフジロックに行かなかったのか?という点を考えて、前回「いつかは仲間と」みたいな幻想があったと書いたのですが、もう1点ありまして、それは「なまじ日曜を中心とした週休2日体制の会社員」だったからではないか?と思いました。それはつまり「月曜は有休でもとらんと休めない」を意味していますね。 しかしいまの私は会社員というよりは作業員であり週休2日確定でもない立場なので、堂

          7月が楽しかった!(フジロック2023)

          7月の楽しみ(フジロック)

          最近考えていることを書いておこうと思ったので、6月30日から書きはじめて7月1日にUPすればいいかと思いました。すなわち6月に私は主に何について考えていたか? というと、自分のことなので自分で振り返るわけですが、主に自分のゆく末とか未来とかこの先の楽しい予定とかこの先にあるであろうちょっと憂鬱な予定(確定)とか考えていました。 わかる範囲で、もう過去をくよくよしても全く無意味なので、先のことを考えているわけです。のこりすくない人生を、なにしろどこまで生きるかは分からないので

          7月の楽しみ(フジロック)

          他人に向けられる感情があるならそれは攻撃(再就職その2)

          こんばんは。50代男性です。noteは最低月1回くらいで何か自分がその都度考えていることなどを書いていくべえと思っているわけですが、5月(先月)の出来事から考えたこととしては他人の悪意、いやいや、他人に向けた攻撃的な感情がありますね。 それは「ものごとが思い通りに進まなかった」ときに「それはおまえのせいだ」という感情を隠すことなくあからさまにアウトプットするものですが。 こういうのってたとえばコンビニで店員に向けて攻撃的言葉を吐く人間がいますね。怒りを抑えることをしない人と

          他人に向けられる感情があるならそれは攻撃(再就職その2)

          再就職その後1(飲み会など皆無)

          50代男性です。こんばんは。 今日はふと思ったことを書いてみたくなったのですがそのきっかけは。 オードリー若林さんが、(あちこちオードリーで)芸人さんと飲んでても金と女の話を聞いてらんない、というのを聞いて、ふと考えました。 いわゆる「世間の男性で40代50代の人々は飲み会でどういう話をしているんだろう?_」 と、まずは思ったわけです。 ちなみに私の再就職先は、ちょっと年齢構成が極端なところなので高齢に偏っており(契約社員とかそういうのが多いわけです)、同年代などほぼい

          再就職その後1(飲み会など皆無)

          延々とソファの上に物を置きすぎる癖を改め

          やっと再就職から1ヶ月たって休日の使い方もわかってきたので、5月の晴れたよき日に部屋の片づけをしてもうちょっと居心地のいい部屋を目指すことにしました。 居心地といえば部屋でごろごろしたりゆったりして録画のアニメなど見たいものですが、そのために必要なのはじっとしているポジション、つまりソファです。ソファはノイエスさんで買ったものがあり、もう10年経っていますが、この部屋に引っ越してきたあたりから、引っ越し早々から、ソファが物置き場になっており、ぜんぜん座るためのものではなくなっ

          延々とソファの上に物を置きすぎる癖を改め

          メモ 再就職の50代男性とは

          なんという暗い写真でしょうか。画像ソフトで加工してみましたが加工は愉しいですねえ。 さて今回は「職場解散ーハローワークー職業訓練校ー再就職」という過程を経て気になったことの経験などをメモにまとめておこうという記事です。個人の経験なのではたして他の50代男性に役にたつのか?>立つかどうかなど分かるわけがありませんが、まあ別にいいです。 ・職場解散 ある日職場が「利益が出ない(赤字)なのでクローズする」とのことでハローワークに離職票をもっていった(会社都合退職)。 ・職業訓練

          メモ 再就職の50代男性とは

          定期的にお笑いライブに通う3(最終回)

          吉住さんのネットラジオをきいていると 「お笑い芸人は苦しいところが多いがそれは外からみえにくい」 「滑ったことは永遠に忘れないしものすごい苦しい」 「ウケたときはものすごく嬉しい」 「やめた人もあまり芸人を後悔はしていないようだ」 などのエピソードがありましたがそれはオレのメモなので間違っていたらオレの責任であります。 さてそろそろ定期的にお笑いにいけなくなりそうなので3回目にして最終回ですが、3月17日になんばグランド花月にて「蛙亭結成10周年記念なんばグランド花月単独ラ

          定期的にお笑いライブに通う3(最終回)