由桐さやか

ゆうぎりさやか。会社員13年目(広告会社人事総務部)、祖母(ばーちゃん)と文鳥(ぴーち…

由桐さやか

ゆうぎりさやか。会社員13年目(広告会社人事総務部)、祖母(ばーちゃん)と文鳥(ぴーちゃん)とのんびり三人暮らし。noteでは本や映画の感想、日々の徒然エッセイ等をとめどなく垂れ流します。いつか文章だけで生きていける自分になりたい。 読書/映画鑑賞/フィギュアスケート/文鳥

記事一覧

エッセイで良いんだ。

この一年くらい、社会人になってから低調になっていた読書熱が続いている。そして、読むだけではなくアウトプットして「読んだ内容を自分のものにする」ことの重要性も実感…

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感情豊かな人事でいたい。

私の会社でも、新型コロナウイルスの影響で事業の縮小が必要な状況になっている。休業手当の計算や雇用調整助成金の申請、何か月か先のシミュレーションに追われる日々の中…

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『0秒で動け/「わかってはいるけど動けない」人のための』伊藤羊一

なんだかホッとした。それが全体を通しての感想だ。ビジネス本に対してその感想は何だ、と思われるかもしれないが素直にそう感じた。 まずタイトルが『ちょうどいい』よう…

11

『話すチカラ』齋藤孝、安住紳一郎

特別「ファンです!」というわけではないけれど、「好きなアナウンサーは?」と聞かれたら、名前を思い浮かべるうちの一人がTBSの安住紳一郎アナ。余談だけれど、ニュース…

6

一休み、一休み。

ここ最近は人事として駆け回る忙しい日々が続いている。今日も朝から社内通達の文書を作って上司に持って行ったところで「めっちゃ顔色悪いけど大丈夫?」と気遣われた。全…

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言葉にならない日々の感情について

「あ、これ書きたいな」と思う瞬間はたくさんある。でも、いざ書ける環境になると特に何も思い浮かばない。書きたいのに書けない、もどかしい毎日を過ごしている。 零れ落…

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『やりたいことを全部やる!時間術』

5年ぶりの免許更新。せっかくだからと積んだままになっている一冊をお供に持っていった。 『やりたいことを全部やる!時間術』(臼井由妃) 旧題『1週間は金曜日から始め…

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『人間失格』滑稽なまでの罪深さを抱えて。

主人公は間違いなく人間失格である。少なくとも、そう烙印を押されるに相応しい生きざまである。 『人間失格』(太宰治) それにも関わらず、多少なりとも共感するのは「…

3

バレた!

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「おめでとう」に「ありがとう」

誕生日を迎えて、ありがたいことに何人もの人に「おめでとう」と言ってもらうことができた。そうした出会いに感謝、そして生きていることに感謝。ちょっと大げさではあるけ…

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『読書する人だけがたどり着ける場所』

最近はずっと、齋藤孝先生に良い刺激をもらっている。例えば、この本もそのきっかけの一つ。 実は、社会人になってから小説を読む時間が一気に減っていた。読書時間そのも…

6

『僕は小説が書けない』小説の書き方に正解はあるか。

実は読む機会を失って、部屋の片隅に置いたままになっていた小説のひとつがこれ。 『僕は小説が書けない』(中村 航/中田 永一著) この本が小説指南書との評は全くその…

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再開。

とりあえず、これだけ書いておこう。 毎日note、復活します。

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『本は読んだらすぐアウトプットする!』はい、ごめんなさい!

PC変えたから……という言い訳を書き残したまま、1か月以上が過ぎてしまった。いやはや。季節はもう処暑。もう一度、気合を入れて更新します! そして、タイトルの通りで…

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PC買い替えました。

増税前なので。 ……というより、前のPCは電源が入りにくくなってしまって、最終的に打ってもいない文字が勝手に入力されるようになったために「さよなら」する決心がつい…

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思わぬところでnote

普通に仕事をしている最中、思わぬところで「noteで書く」アイコンを見つけてしまうと普通にびっくりする。客観的に見るとそんなに驚く必要は無い場面でも、自分にとっては…

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エッセイで良いんだ。

この一年くらい、社会人になってから低調になっていた読書熱が続いている。そして、読むだけではなくアウトプットして「読んだ内容を自分のものにする」ことの重要性も実感している。というのも、夢中になって読むのはいいけれど、さて内容を実行できているか、自分の血肉になっているかを自問自答したときに、自信を持って「Yes」と答えられない自分に気づいたからだ。単純な話、読んだことの多くを覚えていないことに危機感を

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感情豊かな人事でいたい。

感情豊かな人事でいたい。

私の会社でも、新型コロナウイルスの影響で事業の縮小が必要な状況になっている。休業手当の計算や雇用調整助成金の申請、何か月か先のシミュレーションに追われる日々の中で、色んなことを「数字化」している。こういう経営判断、手続きにおいては特に人が数字になる。

私は幹部社員ではないので、どの部門を休業にするとか、休業手当の割合とか、そういう決定の場に立ち会っているわけではない。もちろん提案や報告はするけれ

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『0秒で動け/「わかってはいるけど動けない」人のための』伊藤羊一

『0秒で動け/「わかってはいるけど動けない」人のための』伊藤羊一

なんだかホッとした。それが全体を通しての感想だ。ビジネス本に対してその感想は何だ、と思われるかもしれないが素直にそう感じた。

まずタイトルが『ちょうどいい』ように、よく考えられている。私は『なんとなく動けない』人代表だけれど、そう、「わかってはいるけど」と自分の中で弁解してしまう人代表でもある。ビジネス本、自己啓発本というのはいかに瞬間的に「自分に当てはまる」とタイトルで思えるかが勝負のはずだ。

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『話すチカラ』齋藤孝、安住紳一郎

『話すチカラ』齋藤孝、安住紳一郎

特別「ファンです!」というわけではないけれど、「好きなアナウンサーは?」と聞かれたら、名前を思い浮かべるうちの一人がTBSの安住紳一郎アナ。余談だけれど、ニュースキャスターの実力は「一つのニュースを取り上げた後のまとめコメント」に表れるのではないかと勝手に(そして偉そうに)思っている。何を取り上げても締めの言葉が「驚きましたね」等、視聴者の感想のようなコメントしか言ってくれないアナウンサーより、「

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一休み、一休み。

一休み、一休み。

ここ最近は人事として駆け回る忙しい日々が続いている。今日も朝から社内通達の文書を作って上司に持って行ったところで「めっちゃ顔色悪いけど大丈夫?」と気遣われた。全く自覚が無かったので「またまたー、元気ですよー!」と軽いノリで返した(流した)ものの、その後、お手洗いで鏡を見て愕然。

いや、めっちゃ顔色悪いやん?

ザ・土気色。あ、人間ってこんな顔色に本当になるんだとビックリした。月曜日からこれではだ

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言葉にならない日々の感情について

「あ、これ書きたいな」と思う瞬間はたくさんある。でも、いざ書ける環境になると特に何も思い浮かばない。書きたいのに書けない、もどかしい毎日を過ごしている。

零れ落ちていった感情たちは、私の中で消えてなくなっているのだろうか。それとも、見えないけれど私を形作る一部になっているのだろうか。

少し感傷的になってしまったけれど、せめて後者であればいいと願っている。

『やりたいことを全部やる!時間術』

『やりたいことを全部やる!時間術』

5年ぶりの免許更新。せっかくだからと積んだままになっている一冊をお供に持っていった。

『やりたいことを全部やる!時間術』(臼井由妃)

旧題『1週間は金曜日から始めなさい』の改訂版。失礼ながら、著者のことは存じ上げず(マネーの虎に出演されていた、女性経営者との事)、完全に表紙買い。なぜか『大垣書店のオリジナルカバー』になっていて、つい手に取ってしまった。なんでオリジナルカバーなんだろう?ちょっと

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『人間失格』滑稽なまでの罪深さを抱えて。

『人間失格』滑稽なまでの罪深さを抱えて。

主人公は間違いなく人間失格である。少なくとも、そう烙印を押されるに相応しい生きざまである。

『人間失格』(太宰治)

それにも関わらず、多少なりとも共感するのは「人(世間)とは違う自分」を感じることへの陶酔感だろうか。そして、相反するようだけれど、同時に「でも主人公ほどではない自分」を再確認して、人として破綻せずにいられることに安心しているのかもしれないと思う。

小説を読もう月間を今月も継続中

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「おめでとう」に「ありがとう」

「おめでとう」に「ありがとう」

誕生日を迎えて、ありがたいことに何人もの人に「おめでとう」と言ってもらうことができた。そうした出会いに感謝、そして生きていることに感謝。ちょっと大げさではあるけれど、「生かされている」という謙虚な思いを持って過ごしていきたい。

『読書する人だけがたどり着ける場所』

『読書する人だけがたどり着ける場所』

最近はずっと、齋藤孝先生に良い刺激をもらっている。例えば、この本もそのきっかけの一つ。

実は、社会人になってから小説を読む時間が一気に減っていた。読書時間そのものは確保するようにしていたが、何となく「仕事につながるようなビジネス書や教養や知識(雑学)が得られる書籍」を読んでいないといけない気がして、小説を読む時間が後ろめたいという気持ちがどこかにあった。そのことについて、あまり真剣に考えたことは

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『僕は小説が書けない』小説の書き方に正解はあるか。

『僕は小説が書けない』小説の書き方に正解はあるか。

実は読む機会を失って、部屋の片隅に置いたままになっていた小説のひとつがこれ。

『僕は小説が書けない』(中村 航/中田 永一著)

この本が小説指南書との評は全くその通りだ。「書く」ことに人生をかける原田と御大。二人が対立する、「書くことに必要なのはロジック(理論)か感性か」という問題はモノを書く人間にとっては大なり小なり抱えている、永遠の課題ではないかと思う。小説においては特に。気持ちのままに己

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再開。

再開。

とりあえず、これだけ書いておこう。

毎日note、復活します。

『本は読んだらすぐアウトプットする!』はい、ごめんなさい!

『本は読んだらすぐアウトプットする!』はい、ごめんなさい!

PC変えたから……という言い訳を書き残したまま、1か月以上が過ぎてしまった。いやはや。季節はもう処暑。もう一度、気合を入れて更新します!

そして、タイトルの通りである。

『本は読んだらすぐアウトプットする!』(斎藤 孝 著)

月に少なくとも10冊以上の本を読んでいる私でだけれど、noteでもTwitterでも触れるのは、ほんの一部のみ。読んだ後に自分の中で「モノ」になっているかどうか、自信が

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PC買い替えました。

PC買い替えました。

増税前なので。

……というより、前のPCは電源が入りにくくなってしまって、最終的に打ってもいない文字が勝手に入力されるようになったために「さよなら」する決心がついた。何度か「放電」も試みたけれど、やはり限界だったようだ。

PCは会社で使うだけで家ではスマホ、という人も多いと聞く(実際に内定者や新入社員にレポート提出を求めると、『家にPCが無いのですがどうすれば……』と相談されることも増えてきた

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思わぬところでnote

普通に仕事をしている最中、思わぬところで「noteで書く」アイコンを見つけてしまうと普通にびっくりする。客観的に見るとそんなに驚く必要は無い場面でも、自分にとっては「note=プライベートな空間」という認識が出来上がってしまっているので、仕事モードのときに会社PCでnoteという単語を発見するだけで、「ひゃっ!」と不意打ちを食らったような気分に勝手になっている。

そんなわけで本日の「ひゃっ」はこ

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