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「読んでも残らない読書」からの逸脱。最強のインプットとアウトプット

現在私は日本とアメリカに会社を持って、36か国に販売するブランディングの事業を行っているが、それでも年に200~300冊の本を読んでいる。英文の本はさすがに日本語の本に比べると読むスピードが落ちるが、それでも2日あれば一冊読む。

私の友人たちも多読家が多く、しかし彼らは非常に優秀で、どの著者がどの本で何を言っていたかまで、きちんと引用できる力を持っている。

彼らの何が違うのか。どうしたらもっと早くインプットできて、それを自由自在にアウトプットできる能力が身につくのだろうか。

この本ではその課題を持って、私なりに学んだコツを紹介したいと思う。


「読むだけ読書」の終焉

自分の頭で考えて知識を自分のものにする

ニューヨーク大学の経営修士課程は、すでに職業を持っている人たちのために設けられた夜間部があったので、ウォール街に近いこともあり、投資銀行などの金融関係の人たち、アナリストやトレーダー、弁護士、M&A関係者といった人たちが、仕事を終えた後に通っていて、MBAの学位を取得しようとしていた。

フルタイムの仕事があって、夜は毎日学校。そして山ほどの教材を読み、また何十ページものペーパーを一晩で書く。

大学院に入るまでの大学はハーバード大学やイェール大学を卒業したというエリートも多くて、野心家で、超多忙で、無駄なことに時間を使わないクールな人たちという印象だった。

少ない時間で多くの課題をこなすためには、効率よく勉強してアウトプットすることが必須だ。特にコーポレートロイヤーと言われる弁護士たちは、分厚い資料を1時間弱で読み、しかも的確に内容を把握し、そして鋭い問題提起をする。

「どうしてあんなに早く、すべてを理解して、噛み砕いて、自分のものにできるのだろうか」。

いつも私はそう思っていた。そして自分も彼らの流儀についていけるよう、さまざまに工夫して、より少ない時間でより多くのことを吸収できるように、そしてそれを自分の血や肉にする方法を考えてきた。

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この本では、簡単にデジタル読書ノートを作って、インプット、咀嚼、アウトプットの流れを効率化するノウハウを紹介している。

https://amzn.to/3NjCUBu


ここまでがこの本の冒頭部分だ。この後は無料読み放題でAmazon Kindleで読んでいただけるとありがたい。

5月1日〜3日だけ無料になる(以下の本も入れて3冊)。レビューで応援していただけるととっても嬉しい。🥰


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