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青く輝くモリゾーことレインボーファン
私のiPhone SEでは美しくきらめく青い葉を捉えることができず、多少心残りだが、好きすぎて3株も買い増しをしてしまったのがこの、レインボーファン。
シダ科の植物で多湿を好む。このモジャモジャした造形と、フレッシュな緑、そして光の加減で青くきらめく葉っぱ💜 頬ずりしたくなります(実際にやってるし)。
目標はもりもりと育ててモリゾウのように仕立て、ハンギングにしてみたい。ハンギングをしたこと
頑張れ!ウンベラータ育成日記
いくつかの危機に瀕してきたわがウンベラータ。
年明けに2枚ついていた葉が枯れ落ちたときには、もう終わったと、がくりと膝をついた。
この悲報を友人の植物博士にzoom越しで伝えたところ、もしかするとまだ生きているかもしれないから捨てるな、とのコメントをもらう。
土が乾いたら水を上げをすることや約二ヶ月。固く茶色だった木のてっぺんが芽のようなシェイプになってきた。幹もよぼよぼだったのが、ぱっつりとし
Blueberry育成日記 2023年
3/18にブルーベリーの苗生を2本購入。
品種はティフブルーとフェスティバル。実の収穫という本番の前にネーミングだけで愉快な気分にさせてくれる。
3月18日
4月3日
ティフちゃんの花が咲き始める。ベルのような形の白い花、かわいいんですけどー💜
桜の時期の和菓子 - 花衣(赤坂・塩野)
桜の季節を少しだけ先取りして、気分を盛り上げてくれる和菓子が「花衣」。3月のお茶のお稽古の恒例です。「花衣」といえば、東京赤坂にある塩野さん。ういろうで作られた、ひらひらと舞う桜の花びらがふんわりと寄り合っている様にその場の雰囲気も一気に春めきます。やわらかさ、形の美しさ、光が透けるようなその自然の姿は、着物をふわりと纏っている美しい女性のようでもあります。
そして楊枝で割ると、中には黄身餡が。
王維 漢詩 音にあふれる詩 お茶のお稽古より
辛夷塢
木末芙蓉花,
山中發紅萼。
澗戸寂無人,
紛紛開且落。
木末(こずえの)芙蓉花(ふようくゎ*こぶしの花)
山中(さんちゅう)紅萼(こうがくを)發す。
澗戸(かんこ)寂(せきとして)人 無く
紛紛(ふんぷんとして)開(ひらき)且(かつ)落(おつ)。
(盛唐・王維)
早春の山中の風景を詠んだ詩。
ひっそりと静まり返った山の中で
木蓮の花が赤く開いては、その花をぽとんと落としていくよ。
睡眠も老化する。心配しすぎないこともひとつの方法
先日「睡眠」について取材をしたとき、印象的だったことを忘備録としてとどめておこうと思う。
それは「睡眠も老化する」ということだ。よく聞くのは「中途覚醒が出始め、質の良い睡眠が取れていない。睡眠障害かも…」という不安。しかし健康な人は、40代から中途覚醒は確実に起きているという。数秒、数十秒のため覚えてないことも多いそうだが。60代を超えると中途覚醒は顕著に長くなり、一度起きると30分は眠れないこ
お茶のお家元、なぜたくさんの名前があるの?
お茶のお稽古では、避けて通れない、お家元歴代の御名。淡々斎や玄々斎という名前で親しんでいた私は、本を開いてビックリ。めちゃくちゃ名前がありました。
たとえば、裏千家十四代淡々斎は、別名・無限斎であり、別名・碩叟宗室(せきそうそうしつ)であり、別名・玄句斎である。他にもいくつかの名や号を見ることが出来る。
半ば理解するのはやめて、淡々と一番親しまれている読みだけを記憶しよう…と思っていたところ、理
利休道歌で教わった道具の扱い - あなたなら恋人の手をどのように離しますか?
2月は28日しかなく、なんとも慌ただしい月となりました。そんな時にこそお茶のお稽古で心を落ち着かせたいものです。私にとってお稽古は瞑想ツールのひとつ。お茶のお稽古でなぜ心が落ち着かと言うと、指先にまで意識を行き渡らせる所作に瞑想的な作用があるんだと思います。
今日のお稽古のハイライトは(私の中で)、柄杓を置くときの、手の作法。
炉で釜に柄杓をかける時、釜の淵に合(水をすくうカップのところ)を掛け
第68回日本伝統工芸展に行ってきた。人間国宝〜大谷早人さんの講演感想〜
親が通っている木工クラブが香川県の香川県立ミュージアムで開催中の「日本伝統工芸展」に行くとのことで、一緒についていった。
木工クラブのメンバーは人生のベテランレベルに属する方々。みなさん、彫りや絵やそれぞれに精通していて、その歴も40年とかそういうレベル。なので展示を回っている時も、色々と教えてくれる。
例えば、木工芸に今年は珍しく楓の木が多く、これまでとトレンドが変わったこと。木工作品の味わい