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霊魂の転生(生まれ変わり)について

早速質問なのですが、死んだあと転生できるかどうか、皆さんはどう思いますか?あと転生できると考えられている宗教や思想も教えていただきたいです。
また、死因が自殺の場合はどうなるかも教えていただきたいです。
このメッセージは、自殺や犯罪などのことを仄めかすものではありません。
ただの哲学への興味です。

2023/9/25 LINEオープンチャットにある「思想・哲学・文学・芸術の会」より

興味深い投稿があったので、引用し、私なりの意見を書いた。参考資料からの見解も記載した。




転生を同世界内で、未来に人への生まれ変わりと仮定し、私見と参考になる資料の見解を交えてお答え申し上げます。
参考資料による見解を踏まえている場合は、~のようです等断定しない書き方をします。
リプライ以後数名とのやり取りから、物質的ではなく、魂=霊魂と仮定します。
"皆さんはどう思われますか?"という文章的に、普遍的、科学的な問いではなく、個々人の考えを尋ねているとお見受けいたしました。


見解
1. 死後転生できるかについて

霊魂では可能です。
一応補足ですが、私の発見した限りでは、ツイッター上で子どもによる転生談一件(東日本大震災)、地元で知り合った50歳前後の女性談一件(まだ詳しく聞いていない)がありました。

スティーブンソン氏によると、身体特徴をある程度引き継ぎ、また外傷が生まれ変わっても残っている(一生モノのアザとして残っている等)ようです。オーラの話と近いですね。


2. 転生できる宗教や思想があるのか
宗教や文化、民族性や家庭内といった転生譚が根強いところの方が比較的多いようです。(逆に転生を認めない宗教信仰や、身近な人に否定された人々は、その話自体タブー視されるので発見されにくいという難点はありますが。)


3. 死因が自殺の場合
意図せず死ぬ場合の方が転生が早く、天寿を全うした者の方が転生に時間がかかるようです。なので私見ですが、意識の方向性に縁るのではないでしょうか。


参考になる資料
ルドルフ・シュタイナー(1977)『神智学 超感覚的世界の認識と人間の本質への導き』
ルドルフ・シュタイナー(1982)『神智学概論』
ルドルフ・シュタイナー(1985)『霊界の境域』

イアン・スティーブンソン(1990)『前世を記憶する子どもたち』

バーバラ・ブレナン(1995)『光の手 自己変革への旅 上』
高橋巌(1996)『シュタイナーのカルマ論 カルマの開示』


備考
もし興味があれば生まれ変わり(死後生存)を研究されている、故イアン・スティーブンソン氏と笠原敏雄氏の著書をおすすめいたします。また、お二方ともに研究室・・?が残っているはずなので、連絡をとってみるとなにかお役に立てることがあるかもしれません。


なにか貴方のお役に立てたならば幸いです。



以上

よければコメントをふわっとでもどうぞ。


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