冬 fuyu

バタバタというよりパタパタ

冬 fuyu

バタバタというよりパタパタ

最近の記事

ゴミ箱に向かって投げた涙を拭いたティッシュは、ゴミ箱を通り越して音も無く落ちた。まさかこんな形で自分の腕力の可能性を知るなんてと思いながら立ち上がって、ティッシュを拾いゴミ箱に捨てる。そうするだけの余力があるなら最初からそうしろよと思わず失笑する。1日の終わりが笑顔で良かった。

    • 昨晩の夢

      昨晩見た夢が本当に苦しかった。 場所は何故か床が海になっている学校の体育館。 私は一躍脚光を浴びた役者で、海の中には歴代の出演作品の看板が沈んでいる。正面の舞台には愛する人(A)とその他数人がいて、海の中にも私の他に数人の人がいる。みんな恐らく学生くらいの年頃の人々だ。 私は華々しい過去を持つものの、今はどうやら全く売れていないようだ。 海に沈んだ看板を見ながら 「この人もう全然見なくなったよね」 などと会話する人たちの声が通りすがりに聞こえてくる。 苦しいなと思いなが

      • 言葉

        私たち人間の最大の武器(強みという意味も含め)は、 やはり言葉だろうか 人生の節目節目で親や恩人に感謝を伝えるときも 大好きな人に一世一代の大告白をするときも 自分のせいで傷つけてしまった人に謝るときも 大切な仲間と大喧嘩したときも また仲直りのときも そこには必ず、自分の思いや考えを相手に伝える為の言 葉が存在する。 では私たちは、自分の伝えたいことを伝えたいままに言 葉に出来ているだろうか。 またそれ以上に、相手は自分の言葉を100%その ままに受け取ってくれている

        • パラリラパラリラ〜⟡.·*. みんな幸せにな〜れ⟡.·*.

        ゴミ箱に向かって投げた涙を拭いたティッシュは、ゴミ箱を通り越して音も無く落ちた。まさかこんな形で自分の腕力の可能性を知るなんてと思いながら立ち上がって、ティッシュを拾いゴミ箱に捨てる。そうするだけの余力があるなら最初からそうしろよと思わず失笑する。1日の終わりが笑顔で良かった。

          NHK

          確かにお前の言う通り、NHKには良くない噂が 多すぎるね いや本当に あと嫌われすぎていて若干可哀想 まあ全部が全部「噂」で済んでいる訳では無いんだろうけど でもさ、平日の朝8時9時っていう普通の学生なら 学校にいるはずの時間に再放送されている勉強系の番組を、家で見ていた時期が1年以上ある私としては、NHKに感謝せずにはいられないんだよな〜 もちろんこれは私の勝手な想像なので、NHKがどのような意図であの時間に勉強系の番組を再放送しているのかなんて1ミリも知らない そし

          100カメ(再)を見た

          なんか面白いのやってないかな〜とポチポチテレビのチャンネルを変えていると、NHKで100カメの再放送をやっていたので、見た。タイミングが悪く、ラスト5分しか見ることが出来なかったのだが、テイクアウトして来たココイチのカレーを食べながら、見た。 テーマは、「余命と向き合う人」 まず映っていたのは、余命と向き合う様子を文章にしながら生きる、バッドマンが好きな女性。不謹慎かもしれないが、私は彼女から「生きること」に対する大きなパワーを強く感じ、思わず背筋が伸びる。 場面が切り

          100カメ(再)を見た

          音楽

          私は音楽が大好きで、本当に大好きで毎日1人で聴いて歌って弾いて吹いているわけだけど、でも突き詰めて行くと私は音楽が好きというより執着していて音楽に逃げている感じがする。 音楽は当たり前だけど私には無関心で私の事なんか知ったこっちゃないから、だから私がどれだけ音楽に救いを求めようが見捨てられる不安がなくて安心できる。 自分勝手に解釈して私のために書かれた曲だと感じながら泣きながら聴いて寝る。それでなんとかギリギリのところで自分を保ち続ける。それはこれからもきっと続く。 今

          情熱大陸に上陸したい

          毎週という訳では無いが、タイミングが合えば自然と観ている情熱大陸。 私はこの番組が結構好きで、毎回それなりに感銘を受けていて、寝る前にベッドで情熱大陸の番組Pと なって私の情熱大陸の制作を試みることもある。 先日いつものように情熱大陸を見ていて思った。 「私が情熱大陸に上陸したとき困ることってなんだろう?」(まず大前提として、情熱大陸に上陸したいという気持ち、私持ってるんです。) そこで、私が情熱大陸に上陸したときに困ることと、その解決方法を考えてみようと思う。 まずは、

          情熱大陸に上陸したい

          「カクテルシュリンプ」じゃなくて「シュリンプカクテル」なのか…

          「カクテルシュリンプ」じゃなくて「シュリンプカクテル」なのか…

          リボ払いすぎる人生

          「ごめんなさい。私って本当にダメで…」 「あんた本当にすごいね!私なんか…」 「どうせ私じゃ上手くいかないから…」 ああ!楽だ!楽すぎる! 不穏な空気が流れたとき自分に非がなくても自分が謝れば丸く収まるし、自分を卑下することによって弾む会話や生まれる笑いがたくさんある!しかもそうしておけば大体ひとりぼっちにはならない!非常に楽でありがたい。 しかし困った!自分を卑下しているとき、それは「本音と建前」で言えば「建前」の意識でずっと話しているつもりだったのに、気付いたら「

          リボ払いすぎる人生

          私が犬を家族に迎えた場合の一日の流れ

          6:30 起床を試みる 7:00 起床(やったね!) 7:30 洗顔と着替えを済ませ、ドッグとお散歩へ 8:00 帰宅 ドッグと朝ご飯 9:00 私は勉強、ドッグは家中を走り回る 12:00 お昼ご飯、ドッグは疲れて眠る 13:00 ドッグとたくさん遊ぶ 14:00 私が先に遊び疲れて終了 私は勉強、ドッグは家中を走り回る 15:30 おやつタイム、ドッグは私のプリンを狙う 完食後、私はしょうがなく勉強に戻

          私が犬を家族に迎えた場合の一日の流れ

          結論:芦田愛菜さん流石です

          私が尊敬する方の中に、ある一面についてだけしか知らない人がいて、でもその部分にはすごく憧れるし純粋に凄いなあと思っているから「尊敬している方」のカテゴリーに迷いなく入れさせてもらってるんだけど、その方はどうやらあまり良くないことを常習的に行っている一面があって、それを知った時の気持ちとその仲間たちについて書きたいと思う。 その方とは直接会ったこともないし向こうは多分私を知らないんだけど、私が大好きなものをその方も大好きだと知って色々見ていくうちに、その方の考え方に惹かれたし

          結論:芦田愛菜さん流石です

          海老のお寿司を忘れない

          私は海老が大好きだ。結構本気で好きだ。 サイゼリヤに行けば必ず小エビのサラダを頼むし、回転寿司に行けば必ず生えびを頼む。2回に1回海老アボカドも頼む。(あまりネタ被りしたくないの。)中華料理屋でも海老料理を必ず1品頼む。 割と小さめな私の夢のひとつに、コストコのカクテルシュリンプを1パックまるまる独り占めして食べるというものがある。 私と海老の出会いは、小学3年生か4年生のとき。 回転寿司に行ってずっと気になっていた海老のお寿司を試しに食べてみたところ、とんでもなく美味し

          海老のお寿司を忘れない

          桃太郎・改悪

          あるところに、虚言癖お爺さんと虚言癖お婆さんがおりました。2人の口から出る言葉はほぼ虚言だから、集落の人々からは嘲笑されやんわり避けられていたけれど、似た者同士惹かれあったのか、2人は出会ってすぐに恋に落ち結婚しました。 なんでも虚言癖お爺さんが言うには、桜が降る季節、風が作った桜のカーテンの向こう側にいた虚言癖お婆さんと目が合ったのが、出会いのきっかけなんだそう。 ある日、虚言癖お爺さんは山へ芝刈りに、虚言癖お婆さんは川へ洗濯に行きました。虚言癖お婆さんが川で洗濯をしている

          桃太郎・改悪