はらぺこすぎるしゅうさん🐛

ツイッターでぼやくには長いぼやき。

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最近の記事

無題

助けてって誰に言えばいいのか、幾つになってもわからなくて今日も布団の上で黙って泣いている。メンタルクリニックも今日は休診日。明日、仕事はオペ日。 小学生の頃、助けてって交番に駆け込んで言っても迷惑そうに家に返されるばかり。 昨日は寝ている君に毛布をかけなおそうとしただけなのに顔にかかってしまって、君は人を恨むような目をした。眠りを邪魔したわたしが悪いから、その目がこわいから、ごめんねと慌てて言うものの、イヤホンをした君には届かない、そのまなざしを向けたままあなたは静かに再

    • 無題

      誰もわたしのことを知らないまま、知らない人たちの前で自分ではない何かになりたい。演技をしたい。でも写真にはその時々の自分を残したい。 こんな幼い考えを持ったまま何者にもなれず、何者にもならなくていいと受容し考えることもできず30歳を迎えるだなんて恐ろしくて生き恥のようで死にたくなってくる。まぁまだ8ヶ月もあるけど、もう8ヶ月しかない。ソロウェディング撮ったらぷっつり死んじゃいそうでこわくなる。 いよいよ羽化すらせず蛹のまま死にゆく蚕のようになってきた。 ✴︎ 数年間歯

      • 2024年

        あけましておめでとうございます🐉 年末年始がたのしみでゆっくりしたすぎて12月中旬にはもう振り返ってこの記事を書き終えていたのです…えへへ。 2023年に何かを立てた記事を書いた気がするけど途中から面倒になり割と早い段階で記事を消してなかったことにしました。 2024年はもう少し日常のなかで継続したいことを継続できるように習慣化したいな。 ✴︎仕事帰りにコンビニへ寄るときはとっておきのアイスを買うこと。 ✴︎甘いものが食べたくなったらとりあえずあったかい紅茶かきなこ蜂蜜ヨ

        • 完璧な欠落といびつさが欲しい

          人間の魅力が欠落、いびつなところにあるというならわたしはどうなのだろうか。凡庸ないびつさばかりでその辺にいる妖怪と大差ないのではないかなど思ってしまう。 人に話してこなかったが、わたしは幼少期から特に小学一年生から、新しい環境に身を置くと平気で他人に嘘を吐く癖があった。大きな嘘をひとつ吐いて、そのあとにちいさな嘘を重ねて辻褄合わせをしていくことが多かった。新しい環境に置かれた自分は自分の思う、もしくは他人が自分に期待する自分を演じて嘘を吐くことで自分ではない自分で在り続ける

          鼻先が冷え紅葉する葉に包まれる頃に思い出すこと

          今の恋人と初めて手を繋いだ日のこと覚えてますか? わたしは今の恋人と初めて手を繋いだ日のことをとても良く覚えています。 秋から冬に変わる頃の奈良の若草山を登っておりてきたあと、人気がなく鹿たちが集まっている場所があるんですけど、そこで初めて突然手が繋がれました。彼が話してることなどはふよふよと宙を舞い、わたしの体は心臓そのものになりドキドキと脈を打ちながらただただだんまりとして通り過ぎる鹿たちを眺め歩きました。 そのあと手が繋がれたのと同じくらい文字通り突然に、手を振り解かれ

          鼻先が冷え紅葉する葉に包まれる頃に思い出すこと

          『物語は変わる』

          トナカイさんの展示をみてきました。 みょきみょきと上に向かってのびていくさつまいもの芽の生命力に溢れた『芋の芽』という写真がとっても好きで、同じ並びに『悲しみの体積』という詩がありその見せかたがとってもすきでした。トナカイさんの写真と詩は生きるものたちが様々なものを抱えたまま、必死に食いつきなんとか生きる姿の美しい部分を掬いとって対峙させてくれているようで、いつもその暗い静謐さのなかにあるかがやきとかなしさがうつしだされていてずっとすきです。 四年前に谷中で開催されたトナカ

          先住文鳥とこんぶ

          家に文鳥が四羽いる。 同居人が最初にお迎えした一番年上で♀の桜文鳥(パイド)、先住文鳥。 わたしが最初にお迎えした二歳で♂の桜文鳥、こんぶ。 わたしが二番目にお迎えした二歳二ヶ月で♂の白文鳥、ぷんぷん。 同居人が三日前にお迎えした生後五ヶ月で♀の白文鳥(灰色混ざり)、てと。 これ以上はもう無理だなと同居人と深く頷き合っている。 先住文鳥とこんぶは雛のとき家に来た。 先住文鳥はちょうど挿し餌が終わったくらいのときに同居人が翌日まで悩んだ末に朝一で自転車を走らせてお迎えしていた

          友人との再会、撮られること

          昨日、一年半ぶりに再会した友人は髪が肩下くらいまで伸びていて、ふわふわの赤茶色の髪の毛に白いブラウスとモザイクタイルのような柄のワンピースを合わせていて可愛らしい姿だった。 一年半前に初めて会ったとき、彼女はわたしを撮りたいと言ってくれた。そしてわざわざ遠くから来てわたしを撮ってくれた。そのときの楽しさをずっと宝物のように大事にしてきたし当時の写真は今でもだいすき。 しかし今日は撮られるという感覚を目の前にしていつものように怯えてしまい体が硬直して緊張してしまった。何もで

          友人との再会、撮られること

          ジャグアタトゥー

          この写真を撮ったときよりもだいぶ消えかかってきてしまい、とてもかなしくて今朝お風呂場で泣きそうになってしまった。次は狼か鮫か蹲った何かかポピーにしようかな… ジャグアタトゥーをしてから、誰かに自分の好きなものを美しくからだに描いてもらうことで、自分に対して愛着が持てるようになった。生にしがみつける。 それが徐々に消えていく、 消えていくことをとめることがわたしにはできない。 好きなものが、自分の一部となったはずのそれが、自分のもとをわたしの意思とは関係なくはなれて、己の

          よわいひと

          過去に精神的に落ち込む出来事があったとき、孤独に耐えきれず禍々しい渦に呑まれては毎日酒を飲み、吐きながら寝てを繰り返して仕事もついには辞めたことがあった。自分のことも十分にケアをして生活することができていない状態が続いても、狂いながら息をした。 目覚めた瞬間から殴られ蹴られ引きづられて、血塗れになる日々に「殺されるんかな」と毎日息を潜めて怯えながらなんとか呼吸をしていたときも、自分の犯した罪がその場から逃げるきっかけとなり、自分の罪に掬われて今息が続いている。 幼い頃から

          呪い、彼女、わたしの祈り

          あるときから自分の笑顔が嫌いだ。こんなふうに醜くしか笑えないことへのコンプレックス。 中学生くらいまではALTの先生や会う人たちによく笑顔を褒めてもらえた。わたしは笑った顔が一番いいのだ、そう、思い込んでいた。 その思い込みはわたしがもう何年前だったかも振り返るのも億劫になるほどの記憶になってしまった初めて同棲した彼がわたしの実家へと泊まりに来て、母に挨拶をしにきたとき、そのときにアルバムを共に捲っていて彼が発した一言で崩れた。 「きみ、口をニッとしているだけのような不

          呪い、彼女、わたしの祈り