Jake

初めまして、拙い文章でとても恥ずかしいのですが、とにかくものを書くのが大好きで、我慢で…

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初めまして、拙い文章でとても恥ずかしいのですが、とにかくものを書くのが大好きで、我慢できずにnoteを始めた訳です。今一番力を入れている自己初の長編小説にトライしております。『猫とジゴロ』というタイトルです。ご贔屓にお願いいたします。

マガジン

  • 花だより

  • 小説『猫とジゴロ』

    初めて長編小説にトライしました。出来ましたら目を通して頂けますと幸いです。文字通り猫好きな方、もしくはジゴロな方(笑)へ、少し休んでいきませんか?ほぼ毎日更新しております。是非ともご贔屓に。

  • 男のおうちご飯

    気まぐれクッキングパパの気まぐれマガジンです。色々な事情があってご自身で料理されている方々、是非ともお読みいただきたい。もちろん女性も大歓迎です。本当に気まぐれなので、そこんとこよろしく!色々趣味はあるのですが、まあダイエットを主なミッションと考えております。何より料理好きな方とお友達になりたいわあ。 Hi ! I'm serious dietter. Welcome to ”Fat Fighter“. Please, don’t be a stranger. Let's eat to get slimmer !

最近の記事

細かいことはどーでも良いんだよ!バカヤロウ!!

このCM、大好きでついスキップせずに観てしまいます。俳優たけし、映画監督たけし、歌手たけし、画家たけし。何をやってもカッコいいたけしだけど、やっぱりコメディアンビートたけしが最高だと痛感してます。 このCMは、そんなたけしの魅力を上手く引き出していて、中々の仕上がり。 最後の表題の台詞、最高じゃない?私も、これからはこれで参ります。 細かいことはどーでも良いんだよバカヤロウ‼️

    • King Gnuの魅力

      パートナーの影響で好きになったのですが、日本のロックバンドで今一番勢いを感じるのがこのバンドです、私の場合。「今更?」なんていぢめないで下しゃい(笑) この曲なんて、悲しい女心を素直に表現していて、私の心にグサリと刺さりました。「ねえ、ハイウェイを飛ばして、誰も知らない街まで連れて行ってよ」好きだなあ。 最近はネットで世界中のアーティストの作品を聴く事が出来るので、売り上げ競争も過酷でしょうが、どんなジャンルにせよ、質の高い音楽が聴けるのはありがたい事ですよね。 私が彼

      • A silent morning

        皆さんご無沙汰しています。 何のかんの言って中々長いこと桜の花を楽しめました。そういう意味では良き年な気がしますが、世界には日々の食事さえままならない人々がいるわけで、贅沢な話ですよね。 皆さんは春の風物詩、楽しめましたか? 若い頃、私はアメリカの某大学で教鞭をふるう、親日家でマリファナ好きでレザーフェチのいかれたオランダ人教授と付き合っていたのですが、「桜の花は狂ったように咲いてあっという間に散ってしまう。日本人も桜の花のようにクレイジーだ」と笑っていたのをよく憶えて

        • You're the best thing.

          スタイルカウンシル、かっこいいですよね。何故か親切に日本語字幕のオプションがあります。 素敵な言葉です。シンプルですがこんな言葉をかけられたら、とても嬉しいですよね。だからパートナーに。 で、こんな動画も見つけたので、貼り付けちゃいます。 ボーイジョージ、最近なんだか親しみが湧いてきて、カルチャークラブの曲を、再評価したりして。 名曲揃いです。日本語字幕のオプションがあるので、英語ダメな方も聴いてみてくださいね。 また、怠けてしまった。

        細かいことはどーでも良いんだよ!バカヤロウ!!

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        • 花だより
          0本
        • 小説『猫とジゴロ』
          72本
        • 男のおうちご飯
          1本

        記事

          元気が出る動画②

          こんにちは。 花粉症の方は辛い季節ですね。 今日はね、もうホント手抜きですね。でも何度でも見たくなる、かっこいい、かつ真摯な姿勢で見たくなるありがたい動画です。 ね? 上がって来たでしょう?

          元気が出る動画②

          Time will tell

          明日、お世話になった教官の3回忌に出向くことを、何度も考えた末に決断しました。私にとっては最後の教官でして、つまりフェイルする事となった時の教官です。今まで悲しいトラウマゆえに、どうしても霊前にて弔う気持ちになれませんでした。 私はこんな個人的な情報を配信して良いのか悩むところではありましたが、私と言う人間を少しでも理解して頂きたい一心で書いてみます。突然、消去してしまうかも知れませんが事情を鑑み、ご理解の程よろしくお願いします。 さて本題に。私は自社養成のパイロット訓練

          Time will tell

          元気が出る動画①

          まあ、好みの問題もありますが、私は大好きなマドンナ。彼女の音楽的ヒストリーが丸ごと入った40分を超える長尺メガミックスです。まあ50超えのクソババア(私です)向けのファックでビッチな動画ですが、めっちゃ元気出ます。ありがとうマドンナ姐さん!あなた(私⁉️)の事をずっと待っていたわ、とびっくりする囁きも。 心からありがとうございます😭

          元気が出る動画①

          しんどい時に聴く私的選曲5つ

          こんにちは。 連載小説がスタックしてまして、お詫びと言っては何ですが、この世知辛い時代を乗り切って行くのに少しでもお役に立てれば、等と思いつつ書いております。順不同で思いつくままダラダラ行きます。 今、一番旬なこの曲から参りましょう。ビリーアイリッシュは半径1メートルの事を歌う、余り深みのないアーティストだと思って馬鹿にしてましたが、慎重に歌詞を読むと結構泣けますね。敢えて日本語歌詞ヴァージョンで贈らせていただきました。皆さんティーンに戻ってピュアな気持ちでどうぞ。 えっ

          しんどい時に聴く私的選曲5つ

          雨模様15

          原因はあたしにある。 隣にはミヤオがいる。 抱きしめて名前を何度も呼んだ。ここは箪笥町にあるあたしの狭いアパートだ。 あたし、戻って来れたんだ。一体、つばくろさんが作りあげたあの仮想空間にいる間、どのくらいの時間が過ぎたのだろうか。 部屋に置きっぱなしだったスマホを見てみる。画面は黒くて、例の緑の文字で、『おかえりなさい』と書いてある。 「今日は何日?」 あたしは尋ねてみた。 「今日は1月25日です」 何ですって?という事は1日も『あっち』にいなかったという訳

          雨模様15

          雨模様14

          あたしは呆然としながら言った。 「あの、何と声をかければ良いか分からないけれど、その、あなた自身そのALSのどの段階にいるのかしら。あたし、自分が病気知らずだから、病気の人の気持ちって良く分からないのね。」 「あたりまえだ。僕の場合、ややこしい話だけれども現実の世界の僕の身体は、ぴくりとも動かせなくなっている。」 「でもどうやって、この仮想空間を作りあげたの?」 「病気の早い段階でね。僕は自分の身体を使い、数々の実験をしながらこの仮想空間を作りあげた。それでも満足には

          雨模様14

          雨模様13

          ふわふわと浮かぶミヤオにみとれている内に、あたしは頬に冷たいものを感じた。青空はたちまち雨雲に覆われて、雨模様となってきた。 「また雨。」 浮かんでいたミヤオ達も雨に濡れて、ややほっそりと見える。 「さあ、早くミヤオ君達を集めないと、地面に落ちてしまうよ。確かに猫は三半規管が発達しているけど、この高さから落ちたらどうなるか。分かるよね」 つばくろさんは大きな布袋をあたしの方に投げつけて言った。 「なるべく沢山のミヤオ達が集まると良いね。袋の中にミヤオ君達を入れるんだ

          雨模様13

          雨模様12

          「全部で100体のミヤオ君を作りました。さあ、こっちへ」 つばくろさんはウィンクを一回して、さっさと歩いて行ってしまった。 「ちょっと!ちょっと待って下さい!」 つばくろさんを追って歩き始 めると、サバンナのようだった景色は少しづつ透明になり、地面さえ見えなくなった。 「何だか空中に浮かんでいるみたい。」 晴れやかな青空の雲間に何かがふわふわと浮かんで来た。 よく見ると沢山の猫…そうミヤオがいっぱい浮かんでいる。それは言葉には出来ない不思議で美しい光景だった。

          雨模様12

          雨模様11

          あたしはモノリスに触れてみた。一体あたしは何に巻き込まれたのだろう。このまま、このカオスの中で、沢山の映画を体感して、やがては死を迎える…そんなの嫌だわ。 「要さん」 漆黒のモノリスの上に見覚えのあるグリーンの文字が浮かんできた。 「あなたなのね、変な仕掛けを仕組んだのは」 「つばくろさんがあなたに会いたいとおっしゃっています」 「あたしはミヤオさえこの手に戻してくれたなら、全て無かったことにして静かに去ります。つばくろさんにそう伝えてください。」 「つばくろさん

          雨模様11

          雨模様10

          このセクターには全部で5人の人間が居合わせていた。タスクさんが亡くなって全部で4人、あたしを足して5人。 「誰かこの部屋の構造について詳しい人間は居ないか?」 先程、叫び声をあげていた女性が名乗り出た。 「セクターはたくさんあるけど、その殆どがトラップよ。私達は何かしらの実験の被験者として集められたみたい。」 「セクターというのは部屋のことだね?」 「そうよ。セクターは全部で10,000個以上あるの。パズルのようにセクターは移動してしまうから、出口のセクターを見つけ

          雨模様10

          雨模様9

          目覚めるとあたしは、エレベーターのような部屋にいた。微かに振動が感じられ、部屋は移動しているようだ。 部屋の中には、あたしの他にも、まだ眠っている人達がいる。だが、エレベーターとは違って、上下四方全面メタル張りの冷ややかな空間だ。 部屋の全ての壁に出入り口があるが、あたしは先程のチャットでのやり取りが関係しているような気がして、軽々しく行動するのはやめて、暫し様子を伺っていた。 眠っている人達の中から一人が目を覚ましたようで、モゴモゴと何か喉の辺りをしきりに掻いている。

          雨模様9

          雨模様8

          「こんばんは」 あたしはとりあえず打ってみた。すると、いきなりミヤオの画像が現れた。ミヤオ…。 「これは明らかにミヤオ君ですか?」 グリーンの文字で書いてある。あたしはハイと返事をした。 「私はつばくろではありません。」 「というと、あなたは誰?」 「私はJCN9000」 あたしはちょっと冒険のつもりで、素早く返信した。 「あなた、AIね。つばくろさんを出して。AIは猫の世話は出来ないでしょう?あたし、ミヤオさえ引き取ったらそれなりにお礼は出します。」 「ミ

          雨模様8