しふぉ

ゲームの感想、旅の思い出、寺社にまつわる思い出など。

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最近の記事

ルーツの話。

うちの実家は熊本で両親は地方〇〇藩の人間である事に誇りを持ってるのだが、 私は親が「うちは〇〇藩だから」なんて言う度何故かムカついてた。 そんな私は家族の中で1人だけ大阪産まれ。大阪の端、石切劔箭神社の近くに住んでいたらしい。 5歳の時、熊本に戻りたい両親の願い叶って熊本は天草へ引っ越す。切支丹殉教の地で小学校時代を過ごし、その後〇〇藩の親の地元へと更に引っ越した。 ぶっちゃけ〇〇藩とは多分相互に相性悪かったと思う。多くは語らんが、最終的にその地を出る時の初詣で「私はもうい

    • ゼロスルート

      ゼロスが救いの塔でロイドと離反し死別するのは、クラトスルートのみであり、それ以外のキャラのルートではゼロスは生存・残留する。 ということから、 クラトスルートというのはクラトスが本当の父親だと知ったロイドが、「もう一度父さんと旅がしたい」と願ったifの世界線であると私は考えている。 分史世界でしか叶わない夢、と思うとなんだかそれはそれで切ない。 ifの世界線でゼロスが死ぬのは、(システム的なモノだけでなく)ロイドがゼロスを信じきれなかった現れ、そしてゼロスに自分を信じさせ

      • 何者によって仕向けられたように感じたの話

        例えば。 この世界は実は箱庭で、我々はシミュレーションゲームの登場人物であり自分は「プレイヤー」によって動かされてる、なんてSFや妄想の類。 水槽の脳の類の話。 いや、 人智を超えたものに仕向けられ動かされる、 それを感じる事がままある。 トリガーとなる条件は確かに揃っていた。 ・もうすぐ、楽しみにしている配信イベントがあり、大きな画面でそれを観たかった ・パソコンが古くなり処分し、できれば新しいパソコンが欲しかった ・値段の事を考えると、タブレットが現実的か迷っていた。

        • 3月3日見た不思議な夢いくつか

          ながい鉄骨の階段、外に行くためおりていると血の雨、誰か飛び降りたと下から楽しそうな男。出ようとするが悲惨な光景の予感と、多量の血の雨に私はすぐ下の妹、母は1番下の妹をかばい進むが、結局断念し、階段を登って戻る。警察の父親(架空)が何処か沈痛な面持ちで、亡くなった女性と関係あるのか懸念する。 氷を掘って水中に作られた簡易水族館、スタッフの女性に明日からと言われ妹と近所の子と約束して「『行きなさい』すると水流が生まれてすいすいいくよね」といいながら別れる(水中で少しコツのいる動

        ルーツの話。

          松陰神社と私 ~萩旅行思い出話

          うちの家族は、両親の銀婚式を機にコロナ前は毎年集まって一泊旅行にでかけてた。 萩も、そのうちの1つでもう4年前になるのかな。 行く場所は両親が適当に決めるので、松陰神社を知ったのもその時が初めて。 吉田松陰の名前はもちろん知っていたけれど、そんなに幕末志士が好きって訳でもないし、思い入れもなかったんだけど 松下村塾の前で、動けなくなったんだよね。 急に、なんか 「ああ松陰先生松陰先生!!!」 ってなって笑 他にも山口の史跡とか行ってたのにホント急に大好きになったので

          松陰神社と私 ~萩旅行思い出話

          さっき見たすんごい嫌な夢

          最初は特に普通の楽しい夢だったんだけど、途中からおかしくなって、虫の夢をみた。 寝てる私の枕元に、気づいたら巨大な蜘蛛が巣を張っていて、驚いて飛び起きて見たら、寝ていた枕にももう1匹大きな蜘蛛が巣を張っていて。 元々蜘蛛が嫌いなのでそりゃもう大パニック。 逃げるようにベッドから降りたら、蜘蛛がスパイダーマンみたいに頭上に移動したので慌てて部屋を出て、違う部屋の両親に助けを求める。 父親が素手で掴まえて外に逃がすのだが、 「こいつら私を狙ってたんだよ!」 と訴えると、 「だ

          さっき見たすんごい嫌な夢

          ウバまおゼロ

          これは、「ウーバーまおう」のオープニングより少しだけ前の話。 「第7王子 コロネ様 」 臣下が名を呼ぶ声に、コロネは重たげに頭を上げた。 謁見の間。 跪き、頭を垂れていた己の前に、いつの間にか立っている人がいる。 …ブレッドキングダム現国王。その人だ。 逆光で表情の見えないそのご尊顔を仰ぎ見ていると、誰かの叱責の声が鋭い矢のように飛んできた。 (めんど) まこと、王族ほどめんどくさいものはない。 継承権の遠い第7王子の身分。 田舎の領地で毎日領民に混じってタピオカの原

          ウバまおゼロ

          出雲大社に行った時の話

          ちょっとスピぽい話かもで、読む人を選ぶかもしれないのですが、出雲大社に行った時の思い出を綴ります。 きっかけは、上司が電車好きで、とある電車には1回乗っとくべきだなんて雑談でした。 転勤で今の地に来てからすぐコロナ禍となり、お出かけもままならなかった私。 丁度コロナもにわかに収束した頃で、ひとり旅ならと行くことに。 上司のオススメ路線から日帰りで行ける観光地が、出雲大社だったのです。 さて、有名なので名前は知ってた出雲大社。 行ってみると広い敷地に菖蒲の咲いた池もあって、

          出雲大社に行った時の話

          変な印象深い夢

          湖みたいな広い池に囲まれた、神社みたいな大きな広い御屋敷にいる 池にはカヌーみたいな細い舟がひとつ、船頭さんが乗ってる。 船頭さんは細身の初老の、執事さんみたいな格好 「あちらをあまりみては行けません」 注意された仕切りから見えるのは寝ている和装の女性が幾人かと、仕切りの隣、建物の硝子とぴったり対面に文机に向かった、十二単みたいな服を着た女性 視界の端で見てしまう。 初日、最後シャワーを浴びタイル貼りの床を掃除する。 従姉妹たちもいて、私が最後に浴びたので掃除する。 先に乗

          変な印象深い夢

          私とシンフォニアとロイドの生き様

          好きなテイルズは何、と聞かれると迷わず私はシンフォニアと答える。 理由は、私の中では明白だ。 だが、それを分析して正しく表現し、言葉にすることはできなかった。 今年、色んなテイルズに触れた事で、それが明確になった気がする。 テイルズを通し世界が広がった今年の終わりにそれを、文章としてしたためたくなった。 少し重い話になることをご承知願いたい。 私がシンフォニアと出会った時 私は 死のうと思っていた。 死ぬことばかり考え、心を病み 半ば軟禁状態で日々を過ごしていた

          私とシンフォニアとロイドの生き様

          ゼスティリア

          なんというか、常に心に揺さぶりをかけてくるようなゲーム、 それがゼスティリアをプレイしての感想だ。 考えさせられる、というより、 「お前はどう思った?」 それを常に尋ねられているような感覚。 重さでいうと、まあ重いんだけど、テイルズではありえる重さで、プレイ中は「おもっつらっしんど!」ってのはそんなに感じないのに、 気づくと心にずんとのしかかるような。 他のゲームでは平気なような場面でも、すごく辛くなったこともあったり。 まるで、心で捉えず流す事が許されないみたいに。

          ゼスティリア

          ありがとうグレイセス!

          シンフォニア以降のテイルズに触れないまましばらく経ち、 とある配信の方のテイルズ配信をきっかけにそれまでやってなかったテイルズに手をつけることにした。 元々、アスベルたちのビジュアルはマイソロなどで知ってて、なんとなく好きキャラだったのでやるならまずグレイセスかな、という軽い気持ちと、Twitterでお友達になった方がシェリア推しだと聞いて興味がわいたのです。 その方いわく、シェリアは批判が多かったキャラだと聞いて、あんなに可愛いのになんでだろう、と不思議にも思いました。

          ありがとうグレイセス!