神戸市で教師になろうか悩んでる人へ③ 最悪のいじめ隠蔽都市で新たな隠蔽

また、また、、、、、神戸市でいじめ隠蔽事案が発生したようです。今回は中学生が自殺しています。事情はまだ詳しくわかりませんが、私は「神戸いじめメモ隠ぺい事案」をすぐに思い出しました。私、神戸に住んでいた時に「神戸いじめメモ隠ぺい事案」が発生して、本当に信じられなくて、ショックで数日間鬱っぽくなってしまった経験があります。その時から神戸市のいじめに関するニュースを無意識に追いかけるようになってしまいました。あれから何年たったのでしょう。神戸市はまだ同じ体質なんですね。(補足:いじめメモ隠ぺい事案と呼ばれる事案が複数あるようですが、私は神戸市教育委員会の首席指導主事が学校長を恫喝してメモを隠蔽させた事案を言っています。)

まず、今回起きた問題について、神戸新聞の記事を取り上げます。

以下、記事の一部を抜粋させていただきます。

『家族によると、男子生徒は25日、自宅で亡くなっているのが見つかった。2021年4月の入学直後から「クラス全員から無視される」「暴言を吐かれた」などと周囲に訴えていた。上級生の暴行もあったといい、学校に調査を求めたが「そのような事実はなかった」という趣旨の返答があったという。2年生の夏以降は校内の不登校教室に通っていたが、3年生からは同教室にも通えなくなった。市教委によると、学校はこれまで男子生徒の状況を重大事態と認めていなかった。市教委は取材に「ご家族の訴えを、学校とともに真摯に受け止めて対応していきたい」としている。』(以上、抜粋終わり)

この記事を読むと、大変ないじめ問題を「重大事態」として扱わず、隠蔽していたことが理解出来ます。神戸市は生徒が自殺した後になって調査しようとしてますが、本来この制度は、こういう最悪の事態にならないように、酷いいじめについては早期に「重大事態」として認識して学校として改善に取り組むことを促す制度です。したがって生徒が自殺した後で「重大事態」に該当するかどうか調査してること自体、神戸市としては大変な失態です。ただ、記事を読む限り、重大事態にしない可能性もありますね。神戸市の言う「真摯に受け止めて対応していきたい」というのは重大事態に認定するという意味ではなく、第三者委員会を立ち上げるという意味のようです。

そもそも神戸市の教師は、いじめが発生してしまうこと自体を教師の落ち度だと捉えているのではないでしょうか。または、対処するのが面倒で素通りしたかったのでしょうか。いじめを隠蔽するってそういうことですよね。神戸市は昔から、いじめは起きてしまうもので、それを早期に問題として捉え学校が改善に取り組む、という姿勢ではありません。すぐに隠そうとします。私の過去の記事を読んでください。

こんな自治体で教師として働きたいですか?いじめが発生したら教師の責任にされるなんてド田舎の教育委員会みたいな体質がいまも続いている可能性があります。これで政令市なんですよ。私は、神戸市で教師になるのは絶対に勧めないですし、そもそも神戸市には住むべきではないと言ってきました。その理由は過去の記事を読んでいただければ理解できるはずです。恐ろしい事案がこれまで何度も繰り返されてきたからです。以下、過去記事を紹介します。尚、予め補足しておきますが、神戸市のいじめ問題は私が記事で取り上げたものが全てではありません。

①はこれです。
この記事の中で、神戸市教育委員会の首席指導主事が学校長を恫喝していじめの証拠となるメモを隠蔽させた「神戸いじめメモ隠ぺい事案」について書いてます。この事案だけをとってみても、かなり常軌を逸した自治体だということが理解できるはずです。今書いている記事のタイトルに「最悪のいじめ隠蔽都市」と付けていますが、決して誇張ではなく、本当に恐ろしいほど酷い自治体なんです。

②はこれです。

今回発生した問題については今後詳細が明らかになっていくと思います。ただ、私いつも言ってますが、神戸市に住むくらいなら明石市に住んだ方がいいです。私は、神戸と明石には、公務員の考え方、理念にかなり差があるように感じます。明石市は現実路線で、且つ、そもそも自治体がどうあるべきか、という点において地方自治法の理念に沿った自治体だと思います。ようするに住民の福祉重視です。これは泉さんの前からです。過去の不幸な出来事から学ぶことが出来たからかもしれません。民間経験のある方が市長だったからかもしれません。県下においては近年では最も民間経験者採用に積極的な自治体としても知られています。民間経験者だからこそ、自治体がどうあるべきか、という点にこだわってきたのではないでしょうか。この点においては、私の知る限りですが、西宮市も明石市に近いです。一方、神戸市は金儲け主義で、自治体としての理念を放棄した自治体だと思います。これは明石市とは逆で、市長も公務員も民間経験者が少ないため、逆に民間的な小手先の経営手法に対する盲目的な憧れがあるからではないかという気がします。そのような価値観の中、自治体として本来堅持すべき姿勢が失われてしまったのではないでしょうか。最近、慌てて民間経験者を増やしているようですが、自治体として長期的視点や理念がないと思います。この辺りも過去の記事を読んでいただければと思います。私、noteなのでまだやんわり書いてますが、親しい知人なら叱咤しながら引っ越しを促してます。仕事の都合でどうしても神戸でなければダメという家庭は家を買わないようにすることです。そうすればいざという時にすぐに引っ越せます。子育てを最優先にして、家族で子供を守るという観点から人生設計を考えてみてください。昨今、神戸市に限らず、どの自治体も金儲け主義で公務員のモラル低下が極度に進んでいます。

このアカウント、基本的に更新する予定はもうないのですが、また更新してしまいました。今後もうこのアカウントで更新する予定はありません。

以上


追記(11/5)
もう少し詳しい報道がありました。
神戸市はいじめを放置していたのではないでしょうか。原因を取り除かず、なぜ放置するのでしょうか。


下のリンクですが、これは今回の事案とよく似たいじめ放置事案です。つい最近の事案です。
この事案も知ってほしくて追記しました。
こちらも中三の児童が自殺しています。
私の過去の記事ではこれについて触れていません。
神戸市では、何度も何度も何度、、、、同じことが起きてます。

以上(これで本当に更新は終わり)








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