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『愚行録』×坂本裕二×イマジナリーフレンド

☆『愚行録』 満島ひかりの独白シーン。 徐々にリトル満島ひかりとの対話。心の中にいる少女の満島ひかり。 自分にも思い当たる節がある。 リトル林との対話。 客観的に見ると、「こんななんだなあ」と思った。 結構ゾッとする。 ☆『最高の離婚』 尾野真知子が出て行った後。 瑛太がチカに対して呟くシーン。おそらく、心の中にいるイマジナリーチカ、である。 もちろん、目の前にチカはいないので、(本人の残像とも言うべき)『イマジナリーな存在』としての瑛太にとってのチカ、という事になる

    • 『CATS(キャッツ)』

      意味が分からなかった。 ラストシーンが終わり、気味の悪い猫人間が頭の中で延々と踊っていた。 長老猫が、人間(=観客)に「猫を飼う方法」を語りかけ、歌い上げ、踊り狂い、気球を見送る。顔はなぜか晴れ晴れとしている。 ◉観るキッカケ Twitterで知って、"カルト映画"という評が聞こえてきたので。 ◉ミュージカル映画 『レ・ミゼラブル』は、公開当時、映画館で観て、約3分ほどで就寝アウト侍。ちなみに、レミゼの監督トム・フーパーは、キャッツの監督だったので、あぶないなとは思ってい

      • I am walking and listening radio(私は歩きながらラジオを聴いています)

        タイトルは、ラブサイケデリコの影響です。 ぼくは散歩するのが好きです。 今年からは、特にコロナの影響もあってか、ラジオを聞きながら近所を歩き回る、ということをやっていました。 Googleマップなんかで、「今この辺か〜。来たことなかったな〜」とか思いながら、住宅街をうろつきます。 ラジオを聞きながらなので、途中にやにやしているかもしれませんが、マスクをしているので、バレることはないです。 ただ、イヤホンを付けてマスクをして女性とすれ違った時に、目が明らかに微笑んでい

        • 『TENET』とノーラン監督

          "クセがすごい"映画。 ノーランの癖まみれ。 ◉ノーランは何をやりたいのだろうか? ・逆行装置→カメラ、編集、映像、映画 常に映画という物の枠組みを意識して、映像実験をし続けている人。 ◉久しぶりに頭狂ってるなと思った。 特にカーチェイスシーン。見たことのない映像を撮ろうとする執念。アイデアが素晴らしい。 人間ドラマ的な物があまりなく、行動原理が薄い、という意見もすごくあったが、僕はそこが好きなのかもしれない。 というか、ノーランの好きな所はそういう所だ。 スーパーで買い

        『愚行録』×坂本裕二×イマジナリーフレンド

          マンガ『海辺ソーキュート』

          マンガ『海辺ソーキュート』

          non-noを読む

          男性25歳フリーターがnon-noを買ってしまった。 別に買ってもいいじゃん、という声も聞こえてきそうだが、やっぱり女性ファンション誌を買う、という時点でハードルが高い。 買ったきっかけは、一つは、表紙が元乃木坂46の西野七瀬だったことだ。 本屋さんの女性ファッション誌コーナーで立ち止まり、「あ、なーちゃん」と、気にはなっていた。通る度に「かわいいな」と心の中で呟き、ちょっと手に取り、「はぁ〜」と溜息を吐き、ページをめくらずに戻す。その繰り返し。 ま、いいけど、という感じで

          non-noを読む

          #佐久間宣行ANN0

          おじさんが、陽気に笑っている感じが最高。 好きなものに対して、関係なく、好き、と言っている人おじさん。 がはは、という笑い方は、"無責任さ"も感じるが、「責任を持って笑います」という固苦しさが無いのが良い。 エンタメ、というくくり方をしていて、大雑把でいい。その感じが、「楽しんでいいのか」と思わせてくれる。堅苦しくなく、見方にもちろん正解などなく、ただ楽しんでいることの素晴らしさのようなものを、全力で肯定してくれるラジオだ。 選曲も抜群にいい。少し気取った曲聴こうとしてる

          #佐久間宣行ANN0

          俺の坂道

          ★日向坂46について ・"ハッピーオーラ"をテーマにしていて、見ている人を、笑顔でいっぱいにする、みたいな感じだ。書いていて恥ずかしくなった。 笑顔、と言うと、わはは、みたいな感じを想像するかもしれないが、実際は、にたにた、が正解だ。または、にやにや、でもいい。 ★『日向坂であいましょう』 すばらしい番組だ。素晴らしいがゆえに、にたにた、が止まらない。開始してから、終了するまで、ずっとにたにたしている。26歳の人間が、何を観ているのだろう。気が付けばまたにたにたしている

          俺の坂道

          小説『ひと』の感想

          著:小野寺史 『ひと』には、店と客という関係みたいな物を通して、人間の誠実さとはなんたるか、が描かれていると思った。 主人公が、総菜屋さんに勤めているから、というのもあるが、両親を亡くし、大学も辞め、お金は節約しながら調理師を目指す。そんな立派な青年いるか。俺も『おかずの田野倉』で働きたいぞ、とすら思う。 ・普段の職場の人間関係を思い出し、振り返るとともに、やはり、もっと、今まで以上の信頼関係を築く努力をしていきたい、していかねば、と思わせられる。気が引き締められる。

          小説『ひと』の感想

          筋トレ最高!

          筋トレが最高だ。 筋肉を鍛えるだけで、ものすごい快感を得られる。 どんだけ凄いんだ。 何で私が「筋トレ」を始めたか。 ・体調不良を防ぐため ・考え過ぎる事を防ぐため ・筋肉への純粋な興味 ・バイトが体力仕事で、筋肉が自然とついて、「じゃあついでに」という感覚 ・何かを継続させてみたい(『継続は力なり』の実感) ・楽しいから ・最高だから ・マジ楽しいから … etc. 身体の声が聞こえる。 「こうしたい」「ああしたい」 身体が訴えてくる。 僕の体が、わがままを言ってくる

          筋トレ最高!

          『ヘレディタリー / 継承』と欅坂46のライブinカラオケ店

          ほめたい。 『ヘレディタリー / 継承』。 エンドロールが流れる。 すごく嫌な気持ちになった。こんな映画、二度と見たくない。 部分部分切り取って感想を言いたい。 夜の暗さが、すごくよかった。 どういうことかと言うと、そこに"なにか"がいる感じがするのだ。子供の頃に感じた夜の怖さに通じるものがあった。 ・「コッ」の怖さ ・あの事故の怖さ ・あの事故後の長男 ・あの事故をミニチュアで再現してしまう母。まず山奥の家でミニチュア製作に没頭している時点でやばい気

          『ヘレディタリー / 継承』と欅坂46のライブinカラオケ店

          素材とは

           どうせなら、どうせ時間を割いて文章を書くのなら、「ためになる」ことを書いてやろう。  (こんな意気込みは、もし読んで下さっている方がいるのであれば、全く関係の無い事なので、”息巻いてらあ”と読み飛ばして貰って結構です)  まず、書きたく思うのが、僕が描いている絵について、だ。  趣味?なのか分からないが、絵を描いている。鉛筆や筆ペンでイラストみたいな物を描く。  落書きをしている時は、気持ちが落ち着く。モヤモヤしている部分が、浄化されるような感じだ。  最近、描いていて気

          素材とは

          サッカーが好き。

           サッカーについて、書いてみたい。  常日頃からサッカーの事を考えている訳ではないし、サッカーをしていた訳ではないので、アレかもしれないが、まあ語るのは自由だろう、という事で、いろいろと書いてみる。  まず、チームスポーツである、という所が好きだ。  僕自身は、あまり集団やチームに溶け込む事が得意ではない方なので、観ていて、チームで勝つ喜びのようなものを疑似体験している気がする。仲間、絆、物語。現実世界では、遠目から見て、敬遠しがちなものを、遠慮無く楽しめる。  海外サッカ

          サッカーが好き。

          歯磨き家

          ※ メモ書きみたいにして書いていますので、おそらく読みにくいかと思います。お時間ある方のみ読んでいただけたら幸いです。 スマホから書けるようになったらしい。しばらく見ぬ間に、と我が子を見守る母親のように、思う。 スマホから書けるようになったということで、どんどんろくでもないことを書いている。 ◎◎◎◎◎ 最近、驚いたことは、乃木坂からどんどん卒業生が出ていることだ。 乃木坂については、また書きたい。 ◎◎◎◎◎ 今自分は、大阪の箕面市というところで、暮らしてい

          歯磨き家

          ラジオと整理と俯瞰

           今は、ラジオを聴きながら、ぼーっとしている時間が心地良い。ぼーっとしていることは、「何もしていない」というネガティブなイメージもあるが、リラックスすることで、脳を落ち着ける時間でもある。  悩みや考えている事が、自然と整理されて思考が整理される。何かで読んだのだが、脳というのは、ぐっと何かに集中している時は一部しか使われないが、リラックスしていると、全体を使うようにできているらしい。  バイトを辞めるかどうかでバカみたいに考え過ぎて、体を壊した事がある僕には、この時間が必須

          ラジオと整理と俯瞰

          サッカーと僕 ②

           ②である。  サッカーゲーム「ウイイレ」について書きたい。  本当の事を言うと、僕は25才フリーターの男性で、先行不安定が過ぎるため、こんな事を書いている場合ではないし、速くやるべき事を行動に移し、少しでも不安を和らげていけ。そう自分に言うべきである。なので、すこし小声で「ここだけの内緒の話ですよ」のスタンスでこそこそと肺活量をあまり使わないかたちで、ひそひそと喋っています。誰にも見つからぬように。  なぜこんな自己紹介を急に始めたかと言うと、とりあえず「ウイイレ」にハ

          サッカーと僕 ②