マガジンのカバー画像

玲子の小話

10
日々の小話集です。
運営しているクリエイター

記事一覧

今、言葉にのせたいこと

今、言葉にのせたいこと

いや〜、この数日、書いては修正の連続でした。
ようやく、「今、言葉にのせたいこと」に辿り着きました。

でも、今回はとりとめのないお話です。

言葉は、伝えるもの?ここ数年ずっと「言葉」について探索しています。
言葉はとても不思議です。

「山」というだけで、全てがつながっている目の前の世界から、山とされるものを限定できてしまうし、山としたものの中にも、多くの違う生命が在るのに、1つの山という何か

もっとみる
食

前回は自然な身体の働きについてお話しました。
今回は食についてです。

幼少期の私は、豆腐ご飯と卵かけご飯ばかりでした。
近所で売っていた豆腐を崩して醤油をかけてご飯にのせるのが大好きでした。

競技時代、食事を栄養素として捉え、目的に応じたものに整えていきました。
美味しい、まずいよりも、目的に向けてコントロールしていました。

どんな時も、食べることで英気を養えることも経験しました。

世間的

もっとみる
学ぶこと

学ぶこと

前回は相互循環セッションの可能性についてお話しました。
今回は最近の出来事から感じた、学ぶことについてです。

なんでも手に入る情報、食べ物、楽しい時間、学び。
お金と時間をつくれれば、比較的何でも手に入ります。
情報なんて、無料で手に入るものがいっぱい。

奥にあるもの人の文章、人の作品、人の料理。
そこには目的に加えて、人の人生があります。その物の奥にはたくさんの時間があります。

その人の、

もっとみる
同じ方角を見ている仲間

同じ方角を見ている仲間

前回は自分の中にある自然についてお話ししました。
今回は「同じ方角を見ている仲間」についてお話しします。

もっと前に、未来に、上に?先日私の友人と、「生きているだけで価値」を感じ、その中の循環で生きる世界について、熱くお話ししました。

何かを達成すること、何かに貢献していること、目標に向かって進んでいること。
今も今までも、前に上に進むことを賞賛されることが多いと感じます。

でも何かを成し遂

もっとみる
食の速度感

食の速度感

前回はそのまま大切に保存についてお話しました。
今回は「食の速度感」について。

前回お話ししたモヤモヤに対する速度感と似ているのが、食の速度感です。「早食い」というお話でも無く(結局は通じるかも)食の背景に広がる世界観のお話です。

食する・食べるの違い感覚的な話になるのですが「食する・食べる」。そこには違いがある気がします。
【食する(蝕する)】という言葉には「食べる」という意味と「一つの天体

もっとみる
モヤモヤのまま、大切に保存

モヤモヤのまま、大切に保存

前回は相互循環セッションの基本についてお話しました。
今回は「モヤモヤのまま大切に保存」について。

学びの功と罪今までたくさんのモノに出会い学びました。
その全てに先生方の経験と背景があり、人生の一部を共有していただいた感覚です。どれもが大切な財産で、今も発展の種となっています。

相互循環を学び実践するようになって、今までとは異なる視点で、何かを学ぶ時の大切なポイントを感じています。

1.や

もっとみる
本当にやりたい事

本当にやりたい事

前回は相互循環の目的:施術側の視点①についてお話しました。
今回はやりたい事について。

前回まではちょっと重ための内容だったので、本質なんだけど、ちょっとライトな切り口で。

もっと良くなろうとする私たちは、常にもっと良くなろうとします。
時には苦しくもあるけど、その苦しさも含めて、味というか生きがいになっているケースも少なくないです。

2021年9月の衝撃生涯忘れない、衝撃的な感覚を知りまし

もっとみる
長所を伸ばす?短所を補う?

長所を伸ばす?短所を補う?

前回は本当にやりたい事を感じるについてお話しました。
今回は長所を伸ばす?短所を補う?について。

今はどちらでも無く、
自分の感覚感性を育むことと、多くの存在と共に生きることが大切だと感じています。

本当は全部が違うし、全部が同じ長所・短所と捉えるには、ルールと基準が必要です。そのルールーと基準の中でのみ、区別をつけることができます。
でもフィールドが変われば、長所は短所に、短所は長所へと変わ

もっとみる
生き物の奥行き

生き物の奥行き

前回は施術は特別なことじゃないについてお話しました。
先日、自然が豊かな場所に行きました。その時に感じた事です。

山の上にある公園に行きました。
ロープウェーに乗って山頂まで行ったのですが、海、街、山を一望できるよう状況でした。

ビルが立ち並ぶ空間と山。この2つの “空間の奥行き“ に明らかな違いがあることを感じました。

体積は同等の空間でも同じ面積に同じ高さのビルと自然があった場合、空間の

もっとみる
見える化しにくい楽しさ

見える化しにくい楽しさ

前回は相互循環は面白いなぁ。。。についてお話しました。
今回は見える化しにくい楽しさについて。

まず最初に、ごめんなさい。。。
見える化しにくい私にとっての楽しさ。この内容は全く伝わらないかもしれません。それでもちょっとでも読んでくださった方、ありがとうございます。

情報の種類音楽や絵描き、料理などをしていると、絶妙な匙加減という世界観を感じます。楽器の演奏を例に挙げると、音の強弱、速度、滑ら

もっとみる