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デスボイス、フライスクリームの出し方 (エッジボイス+裏声で出来ない人向け)約18000字+サンプル音声+音声診断1回付き
まず最初に一つ質問ですが、
エッジボイスを練習してデスボイスが出せるようになりましたか?
今まで見てきた中で、エッジボイスを練習してフライスクリームが出せるようになった人はごく僅かです。その中でも先天的に高音域に強い方が多い傾向にあります。
フォールスコードスクリームに比べ、声帯の物的な質量に左右されやすい発声であると感じています。
高めの音域をお持ちの方は元より声帯の圧縮に必要な労力が小さい
ラウド、メタルコアに使われるほぼ地声のようなシャウトは何なのか
メタルコア系の音楽をよく聞く方は地声を大きくしたような音質のシャウトに遭遇する機会が多いと思います。
デスボイスは歪みの成分が大半を占めているのに対し、こちらは地声9割歪み1割ぐらいの感覚です。
今回はそのシャウトが一体どういった発声なのか解説していきます。
(これは音量の大きいフライスクリームを指しているわけではなく、slipknotのコリィ・テイラーのような怒鳴り、がなり声を含む中低域の地声
雑記.フォールスコードスクリームって結局なんぞや?
よく高音域はフライスクリームで中低域はフォールスコードなんだよ。と耳にします。
果たして本当にそうなのでしょうか?
実は明確に答えるのは難しいです。
(前提として人それぞれ音域は違うので、その人個人の持つ音域の中で高いか、低いかという尺度を音域の基準として考えます。)
まず低音域から考えてみますが、フライスクリームしか出せない人も低音域のグロウルは発声できる場合が多いです。
これは口を開け
声帯を傷めないためのケアとおすすめのボイスケア商品について
声帯を傷めるリスクを回避するには発声練習は声のトーンや音域を向上させるために重要ですが、不適切なやり方で行うと喉を傷めるリスクがあります。
特にデスボイスの発声練習においては、習熟するまでは過剰な圧力を声帯にかけやすいため、注意が必要です。デスボイスは特に発声練習中に過度な力を加えたり、高音域での無理な声出しを行いやすく、声帯に負担がかかります。やりすぎると声帯に炎症や腫れを引き起こし、声の質を