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『ウェルビーイングの実現』のプロセス

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『ウェルビーイング』についての記事を集めたものです。 どのように『ウェルビーイング』を実現していくのかを「からだ」をベースに書いています。
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記事一覧

『ウェルビーイング』実現のために①〜ウェルビーイングとは何か?〜

『ウェルビーイング』実現のために①〜ウェルビーイングとは何か?〜

『ウェルビーイング』とは? 直訳すると「心身がよい状態」を指します。
そして『医学的ウェルビーイング』、『快楽的ウェルビーイング』、『持続的ウェルビーイング』
の3つに分類されます。

中でも特に、『持続的ウェルビーイング』の実現が目指すべき状態だと思っています。

『ウェルビーイング』の分類

『医学的ウェルビーイング』とは、
心身の機能が不全ではないか、病気ではないかを問うものである。これは健

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『ウェルビーイング』実現のために②〜ぼくがあなたにできること〜

『ウェルビーイング』実現のために②〜ぼくがあなたにできること〜

『持続的ウェルビーイング』の実現➡︎「豊かな暮らし」の実践 『持続的ウェルビーイング』の定義はこのように書かれています。

人間が心身の潜在能力を発揮し、意義を感じ、周囲の人との関係のなかでいきいきと活動している状態

『わたしたちのウェルビーイングをつくりあうために』渡邊淳司/ドミニク・チェン ビー・エヌ・エヌ新社 2020年(p30)

これを実現をしようと取り組んでいることが、「豊かな暮らし

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『ウェルビーイング』実現のために③〜「中枢神経系」を整える〜

『ウェルビーイング』実現のために③〜「中枢神経系」を整える〜

自己認知のカギは、「中枢神経系」 まず自己認知のカギとなる「中枢神経系」とは何か?

 中枢神経系とは、神経系の中で多数の神経細胞が集まって大きなまとまりとなっている領域である。
脊椎動物では、脳と脊髄が中枢神経となる。と言われています。

 そして中枢神経系には、
「中枢神経からみた知的活動の発達ピラミッド図」というものがあります。

 図のいちばん上にある、ふだんの知的活動(知性を武器に社会で

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『ウェルビーイング』実現のために④〜安心安全は「自律神経系」からつくる〜

『ウェルビーイング』実現のために④〜安心安全は「自律神経系」からつくる〜

中枢神経系と併せて【自律神経系】も整える その前に、【自律神経系】についてから説明します。

 【自律神経系】とは、意識することなく「自律的」に、身体の様々な調整や制御をしている、と言われています。
そして、【自律神経系】には、交感神経系と副交感神経系に分かれており、それがバランスして身体の調整がされています。

(p65)『その生きづらさ、発達性トラウマ?』 花丘ちぐさ 2020年 春秋社

 

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『ウェルビーイング』実現のために⑤〜ぼく自身のウェルビーイング〜

『ウェルビーイング』実現のために⑤〜ぼく自身のウェルビーイング〜

 『ウェルビーイング』についてこれまで様々なことを書いてきました。
今回のこの記事で一先ず、『ウェルビーイング』については一区切りとしようと思います。

締めくくりとして今回は、「ぼく自身のウェルビーイング」について書きます。

 ぼく自身の心地のよいと感じることは、主に3つあります。
一つ目は、自由研究。
二つ目は、身体を整えること。
三つ目は、真剣な話しをすること。

ひとつずつ詳細を書いてい

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