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読書感想文『「仕組み」仕事術』泉正人著

この本を読んだ理由

「企画」や「マーケティング」は、今の自分にとって優先すべき課題ではないようなので、方向転換。
チームの「仕組みづくり」の勉強をすべく、良さげな本を図書館から借りてきた。
結果、「仕組みづくり」関連の本を3冊読んだのだが、何をすれば良いかが見えてきた気がする。

自分メモ

✅仕組みづくりのゴールとは?
→再現可能なシステムをつくること。
 誰が、いつ、何度やっても同じ成果がでるシステムをつくること。
 失敗することがなくなることも大事。
 モチベーションが低くても結果が出せることも大事。


「ミスは経験なので善、それを防ぐ仕組みがない組織が悪」という考え方にはシビレた
→ので、ミスを集めやすく「仕組み」づくりが必要。
 ミスをしっかりストックしていく意識。
 そしてそのミスを共有する「仕組み」も必要。

👉自分もやってみること
スプレッドシートで、「最近あったミス集」を作成して、都度更新し、毎週共有するようにする。
迷ったのは、この表にミスをした人の個人名を記載するか否か。
「ミスは仕組みが悪いから」といくら言ったところで、名前を書かれたスタッフは良い気がしない。
ので、この表は自分だけしか見られないようにし、個別に開示し、内容を共有することにした。


統一されたサービスを提供できる「仕組み」が必要
→接客も、個々人でばらつきをなくす。
 接客の際の「判断マニュアル」を作成しておきたい。

👉自分もやってみること
部下には接客が非常に優秀なスタッフがいるが、この技術が彼止まりになってるので、マニュアル化することにした。
次週、ワークショップで「言語化」の大事さを共有した上で、パートさんでもわかる「接客向上ポイント集」をつくってもらう。


企画書のテンプレを用意しておく(企画書の「仕組み」化)
→作業の時短のため。
 また僕以外のスタッフが企画書を作成するときに、取り組みやすくするため。

「読書メーター」に書いた感想

何冊か「仕組みづくり」関連の本を読んだが、これは非常に勉強になった。具体的な事例も多く、即実践もできそう。「個人」に向けた内容が多いが、チーム全体にも応用は可能。個人の得意を活かす仕組み、誰かの失敗を活かす仕組みというのは、ぜひすぐ取り組んでみたい。

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他のユーザーさんのレビュー

この本を参考に、いくつかの「仕組み」づくりを実践されていて、その感想も書かれているようです。

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