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道徳教育の意義について述べよ。(道徳教育の研究(中))
1.道徳とは
人間は、だれもが人間として生きる資質をもって生まれてくる。その資質は、人間社会における様々なかかわりや自己との対話を通して開花し、固有の人格が形成される。その過程において、人間は様々に夢を描き、希望をもち、また、悩み、苦しみ、人間としての在り方や生き方を自らに問い掛ける。この問い掛けを繰り返すことによって、人格もまた磨かれていくということができる。人間は、本来、人間としてよりよく生
道徳教育の研究(中)
【1】教育基本法の改正によって、道徳教育はいかに変化したかについて述べよ。
【2】地域社会における道徳教育の役割について述べよ。
【3】③学校における道徳教育の役割について述べよ。
【4】家庭における道徳教育の役割について述べよ。
【5】人間にとって自律的な生き方とは何かについて述べよ。
【6】国際理解教育と郷土愛の道徳的意味について述べよ。
【1】教育基本法の改正によって、道徳教育は
フエカリダエクストラ
ちょっと珍しいものをいただきました。
「フエ・カリダ・エクストラ」
スペイン産白カビ熟成サラミです。
からくも無く、なんともいえないやさしい味わいです。脂っこいことは全くなく、あっさりとした美味しさです。ヘルシーサラミ?とでもいえそうで、お酒が好きな方にはたまらない一品といえそうです。
100年前からの伝統的な製法で手間をかけてじっくりと食品を育てる。だからこその深い味わいがある。
グル
中学校あるいは高等学校のいずれかの教育課程について、その基準と編成原理、今日的課題についてまとめてください。(学校教育課程論(中・高))
1.教育課程とは
教育課程は一般に、「学校において編成する教育課程とは、学校教育の目的や目標を達成するために、教育内容を生徒の心身の発達に応じ、授業時数との関連において、総合的に組織した学校の教育計画である。」(文部科学省『中学校学習指導要領解説「総則編」』)とされている。学習指導要領は、小学校、中学校、中等教育学校、高等学校、特別支援学校の各学校が各教科で教える内容を、学校教育法施行規則の規
学校教育課程論(中・高)
【1】中学校あるいは高等学校における教育課程の基準や原則的事項について論じなさい。
【2】今回の改訂された新学習指導要領(中学校:2012 年、高等学校:2013 年施行)の特徴について、中学校あるいは高等学校いずれかについて、具体的に論じなさい。
【3】学習指導要領が新たに改訂された背景として「学力低下」をめぐる問題が指摘される。中学生あるいは高校生にとって求められる学力とは何かについて、新
学歴社会とは何か、高学歴化が進行すると教育はどのように変化するのか(教育社会学1)
(1)学歴社会とは
近年、学歴社会の崩壊が叫ばれ、いじめや非行、学力低下といったこどもたちの問題から、就職難やリストラといった社会人における問題まで、さまざまな問題に関する議論が広く展開されている。
特別活動研究(中・高)
【1】中学校や高等学校の「学校行事」の特質について論じ、そのうちの「儀式的行事」の実施上の留意点を、特質を踏まえながら具体的に説明しなさい。
【2】中学校や高等学校の「学級(ホームルーム)活動」における「個人及び社会の一員としての在り方、健康や安全に関すること」の指導上の特質を述べなさい。
【3】中学校や高等学校の「学級活動」における「学業生活の充実、将来の生き方と進路の適切な選択に関すること
特別活動において学校行事が果たす役割、「勤労生産・奉仕的行事」の活動例、中学生及び高校生を指導する際に注意すべき点(特別活動研究(中・高))
(1)学校行事の役割
学習指導要領にある特別活動の中核となる目標は「自主的、実践的な態度を養う」ことである。これをうけて、学校行事についての目標は、全校または学年という大きな集団を単位として、集団や社会の一員として行動することの意味を、体験活動を通じて実践し深く考えることである。集団とは何か、社会とは何かについて体験実感し、望ましい人間関係を形成していくためには、生徒一人ひとりが自己理解を深
児童期、青年期において社会的認知(社会性の発達、対人関係(親・仲間))の拡がり、自己意識などがどのように変化するか(教育心理学1)
社会的認知は、一般には人が社会からの情報を認知する過程をいう。子どもの社会性の発達の初期段階では、初めて他人を認識するようになって以降、親、家族、家族以外の人間と、その交渉の相手を拡大していく。そして得られる情報を認知する中で社会性スキルを身に付けて行き、対人関係にも成長に従った変化が見られる。自己意識は、自分を意識し、自分と他人は違うものと分けて考えることである。積極的に環境とかかわり、自己の
もっとみる教育相談の研究(中・高)
【1】発達援助的カウンセリングの意義と方法について述べよ。
【2】自我と超自我の発達的問題とカウンセリングについて述べよ。
【3】教師による教育相談(学校カウンセリング)の取り組み方について述べよ。
【4】中・高校生の進路相談の意義と方法について述べよ。
【5】青年期(中・高校生)の心理的諸問題とカウンセリングについて述べよ。
【6】青年期(中・高校生)における人間関係のトラブルとカウン
学校における各種指導(教科指導、生徒指導、進路指導、特別活動等)と教育相談(学校カウンセリング)の関連について(教育相談の研究(中・高))
1.学校カウンセリングとその必要性
近年の教育現場では、不登校・いじめ・非行・学級崩壊など様々な問題が生徒たちを取り巻いており、学校の問題としてのみでなく、広く社会現象として捉えられるようになってきている。これらの問題行動への対応を教師にのみまかせておくという時代は去り、スクールカウンセラーなど、これまで学校が経験したことない新しい分野の人々との協力が必要不可欠となってきた。そのため、教師にも従