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さやかの地球誕生日記ーSenseの章ー

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日々、大好きな地球で生きてみて感じるままを書いていく地球誕生日記のなかでも、さやかのSenseから広がった世界を記してあります。
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ウイルスは細菌よりも小さく、素粒子はウイルスよりも小さい。

"ウイルスは細菌よりも小さく、素粒子はウイルスよりも小さい"

その感覚が、コロナウイルスや新型インフルエンザ流行のニュースが駆け巡りはじめた頃からずーっとわたしのなかにあって、その、事実という天からのワクチンが、腑におちて、地上で形成をはじめて動き出すのを、静かに静かに眺めている。

翻訳の必要がないくらいの、いちばんシンプルな音としては、

ウイルスは細菌よりも小さく、素粒子はウイ

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すべての形あるものが楽器だという意識で世界をみた。

すべての形あるものが楽器だという意識で世界をみた。

全ての形あるものが楽器だという意識で、世界をみた😄✨🎶

夜の帳がおりた道。

橋の欄干と融合してみたくなって、欄干の世界に、静かに融けた。

彼らは、どこかから響いてくる音を反響しながら、ずーっと細かく振動しているように感じた。

実際の、その上を通るものたちの振動。

それだけじゃなくて、その金属の波長に合った世界の音を反響しては、振動して、そのように世界に現れている。

それ

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いのちの地層と歴史の倍音。

いのちの地層と歴史の倍音。

歴史を地層的な観点から眺めていくのも好きなのだけど(人間が情念たっぷりに色々やってきたぐちゃぐちゃが、地球の地層でみると色の濃淡とか、鉱脈の違いとか、内積物の変化とか、そのくらいのシンプルさでみつめられるのが、地球、って感じでとてもすき。笑)。

倍音、という認知で観じてみると、またちょっと面白いかんじ、と、ふとおもった。

なんでそんな発想に至ったかというと、わたしには、過去世、という感覚は

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ポッカリと空いた宇宙。

ポッカリと空いた宇宙。

一回きりのこの人生で見つめるすべてが愛しくわたしを揺らすのだけど、すべてははじまっていないのに、すべてはもう終わっているような心地で、ときどき、この世界にいる。

根暗なので、本性はとても無口なのだけど、だいたいだれかといると言葉が遊びだして、おしゃべりに花が咲いて、わたしは声を枯らしている。

まじりあえなくても、触れ合えなくても、ひとつに満ち足りたこの世界のなかで、ときどき、グッと、近くで熱や

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自由と洗練。

自由と洗練。

裸でいると、着る服を選べるの。

それが、わたしにとっての、自由ということ。

そうして、裸のまんま、自由に世界を選び、遊びながら、五感をつかって様々な彩りを生きて。

ある日、身に纏う服を決めて、いつしか、そのたった一枚のそれを大切に、丁寧に愛することを知ったとき、わたしは自由のなかにある本当の、自分自身への愛を知るの。

それが、わたしにとっての、洗練ということ。

世界の自由と、洗練の話

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存在するいのちの交感。

存在するいのちの交感。

夜の散歩中に、猛禽類が飛ぶのをみた。
子どもの猛禽類が鳴いて、それを親が見守っていた。

あの辺はオオタカが営巣してると聴いたけど、彼らの子どもたちの、巣立ちだったのだろうか?

子どもは、二羽、居た。

親鳥の飛ぶ時の後ろ姿は、少し、フクロウのようにも見えたけど、大きかったからやっぱり、タカ系の猛禽類なきがする。

みのまわりに生きる彼らのことを、わたしはもっと知りたいな。

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毒虫。

毒虫。

森の横に建ち、網戸のないわが家では、家のなかを虫たちが歩きはじめると、夏がきたなぁ、と感じる。

生態系が交わっているから発生するこのような出会いは、だけど、必要以上に起こることはなくて、空いてるけど無差別に虫や植物が大量発生するような事態には、今のところなっていない。

なぜなら、彼らは生態系ごとわが家のなかを横断しているから、何かが入ればそれを食する何かも入ってくるし、それがはいればその最初の

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新芽。

新芽。

この時期の新芽は、とてもセクシーだと思う。
実物のいろは、もうすこし優しいみどりいろ。

でも、大好きな暮れゆく時間のお散歩タイムに出会ったから、輪郭はそのままに生命のシャープさを増す、陰の世界に入るまえのいろ♪

花ひらく前の蕾はセクシーというよりも祝福と期待に満ちていて、溢れんばかり。
でも、ひらく寸前の子は、シャイだと思う。

春の生命は、素直にやわらかで心地よい^ ^

色づいて、

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わたしのなかのあかいろ。

わたしのなかのあかいろ。

子どものころは、食べものというよりも、色を食べて生きていたきがする。

からだにいいとか、悪い、とかよりも。
美味しい、とか、美味しくない、よりも。

その色が、からだにシンプルに染み込んでゆくのが、わたしには大切だった。

はじめのうちは、白ばかり食べていたようなきがするけれど、言葉を交わせるようになり、物心のようなものがついて自分の世界で生きるようになってから、とくに好んだのは、赤色だ。

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いのちのHomeは美しい

いのちのHomeは美しい

とてもとても、大切にしたい言霊がおりてきた。

わたしの言う、「おりてきた」というのは、どこか遠い宇宙からとか、素晴らしい神々から、とか、偉大なる何かからもたらされるなにか、とかじゃない。

種としてずっと、自分のからだに、いのちに、魂に、生まれたときから息づいていた音が、人間さやかが生きるなかで、人間さやかの生の鼓動を打つ言葉になったそれのことを、わたしは「おりてきた」と言う。

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いのちの熱と核の火。

いのちの熱と核の火。

自分を生きるっていうことに、人間は知らず知らず、いのちを懸けているなぁと、時々おもう。

まことしやかに'正解"みたいに言われるようなことがあって、それが多数に受け入れられ、ある時代、世界を動かしながら、大きな絵を描いたとしても、その"正解"そのものは、本当はそんなに大したことじゃなくて(たとえそれで虐殺や戦争が起きたのだとしても)、本当のところは、みんなただ、生きている‥‥人間の場合はとりわ

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守るよりも、愛する

守るよりも、愛する

人間が病むときって、どんなときなんだろうって考えてみたのです。

結論から言えば、だいたいにしてこういう思考にはまり込むことこそが病みの始まりなんじゃないのかな、とわたしは感じるんだけど、一度立ち上がってしまった好奇心ってちっとも大人しくしてくれないから、そこはもう、我慢せずに最後まで思い抜くのがわたしの流儀♪

今までの人生のなかで、ほんとうにたくさん、いろんな物語を持っている人に出会ってきた。

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裸足で掴む天と、靴下のなかで触れる自分の熱。

裸足で掴む天と、靴下のなかで触れる自分の熱。

木製の床の感触が好きだから、家のなかを歩くときはずっと頑なに裸足だった。

寒がりなのに、素足で床を掴んで歩けるのが嬉しくて、冷えてる感覚はあんまりなくて。

寒い季節、服は着るけど、そっと包み込む感覚よりも、キュッとしめる感覚の強い服が好き。羽織ったり、柔らかく巻いたりすると温かいようなショールの類は、なんとなく動きづらくなるきがして、いちばん苦手だった。

それが、靴下を履くようになって、から

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わたしのなかで流れるもの

わたしのなかで流れるもの

例えば今日から突然、身一つで森のなかで生活をすることになったとして、初めましての森で、一匹の雌鹿に出会ったとする。

その時、その森でどんな風に生きることを、あなたは選ぶだろう。

正解も間違いも無い問いに、どんなこたえを持つだろう。

たとえば、彼らと目が合ったとき、その場でなにも口に出さなくても、なにかを働きかけようと行動に移さなくても、色んなことが起こる。

その時にしか発生しない、お互いの

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