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【たまに映画】好きでいることは、覚悟すること。

久しぶりのたまに映画。Netflixやアマプラのお陰で、スマホ映画が増えている。サクッと見れるという点でかなり便利だ。ずっとAIによっておすすめされていた映画をみてみました。

■映画『ビューティー・ インサイド』作品情報&予告

解説
眠りから覚めると外見が変わってしまう主人公の恋愛を描いた韓国製ファンタジックラブストーリー。男性、女性、老人、子ども、外国人など、目が覚めるたびに外見が変わるため、人に会う仕事ができないウジンは、インターネットを生かして家具デザイナーとして働いていた。ある日、家具屋で働くイスに恋をしたウジンは、彼女をデートに誘い、同じ顔を保つために3日連続で寝ずにイスと会う。しかし、眠気に勝てずに眠ってしまい……。目覚める度に外見が変わるウジンを、ユ・ヨンソク、イ・ジヌク、パク・シネ、コ・アソンら韓国の人気俳優、女優たちが演じ、上野樹里もウジン役のひとりとして韓国映画に初出演。イス役は「王になった男」「MIRACLE デビクロくんの恋と魔法」のハン・ヒョジュ。2013年のカンヌ国際広告祭でグランプリを受賞した、インテルと東芝によるソーシャルフィルム「The Beauty Inside」を原案に、CMディレクター出身のペク監督が長編映画化。(上記リンクより)

■365日365人、「外見」が別人の恋人と付き合える?

ファンタジーラブストーリーなどで「毎日新しいあなたに出会える」「毎日あなたに恋をする」といったちょっと羨ましいと感じるコピーがたまにある。

この『ビューティー・インサイド』は、スマートに言ったらそのコピーも当てはまるかもしれないが、全然違う。とても残酷な設定である。

予告編を観てもらったら初めにこうある「家具デザイナーのウジンは18歳の時から、目が覚める度に外見が変わるようになってしまった」という設定。男、女、子供、外国人、どれになるかわからないが、毎日外見が変わる。中身は一緒でも、外見だけが毎日違うのだ。

朝起きるまで、今日の自分がどの外見になっているかもわからない。そんな自分を受け入れることは、時間をかければできるかもしれない。でも、もし好きな人がそうだったら、あなたは受け入れられるのか?

普段の生活で恋バナって当たり前のように話していると思う。「あの人の好きなところはどこ?」「外見?内面?」といった類の会話。この映画に当てはめると、一択しかなくて「内面」だけ。「外見が好き」で付き合う人は、絶対にできない恋愛になる。「外見も内面も両方好き」という人も恋愛できない。つまり、ほとんどの人が無理だと感じる。

究極の内面ラブストーリーで、覚悟のいる恋愛がそこにはあった。

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