アンロック・ジョー

日系広告会社カナダ支社に駐在後、移住を決意。そして、現地企業に転籍、業績悪化、起業。憧…

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日系広告会社カナダ支社に駐在後、移住を決意。そして、現地企業に転籍、業績悪化、起業。憧れた海外生活は、アップダウンの連続だけど、事前知識があれば、スムーズだったハズ。日本のストレス生活から開放されたオヤジが、外国人との仕事の仕方や、海外生活のノウハウを、現地からリアルに伝えます。

最近の記事

海外で新しい自分へ

こんにちは、アンロック・ジョーです。 カナダのトロントに暮らして約10年。 ロックダウンが続くトロントから、海外暮らしや留学に関心があったり、外国人とのやりとりに悩んでいる方に向けて、「もう外国にはビビらない」をテーマに、海外生活で感じているリアルな情報を発信しています。 今回は、私たちは「海外生活を体験すれば、もっと自己肯定感を高められて、新しい自分を発見できるかも」というお話です。 先日、テレビ番組で見たのですが、日本の小学校のマラソン大会をフィンランドの校長先生

    • 天気が良いから仕事を休みます

      こんにちは、アンロック・ジョーです。 カナダのトロントに暮らして約10年。 ロックダウンが続くトロントから、海外暮らしや留学に関心があったり、外国人とのやりとりに悩んでいる方に向けて、「もう外国にはビビらない」をテーマに、海外生活で感じているリアルな情報を発信しています。 今回は、私たちは「自分が思う以上に自由にして良い」よねぇ〜、というお話です。 カナダの冬は寒く、長い。そして、日の出が遅く、日没が早い。朝起きて、部屋のカーテンを開けても真っ暗で、8時くらいまで、外

      • 海外に住むことは非現実的? 住む場所の選択肢を増やせば、心の安心に繋がる

        こんにちは、アンロック・ジョーです。 カナダのトロントに暮らして約10年。 ロックダウンが続くトロントから、海外暮らしや留学に関心があったり、外国人とのやりとりに悩んでいる方に向けて、「もう外国にはビビらない」をテーマに、海外生活で感じているリアルな情報を発信しています。 私は駐在員としてカナダに赴任した後、帰任命令が出たものの、それには従わず、そのままカナダに移住しました。 「カナダに移住した」というと、「カナダ人になったの?」と聞かれることがありますが、永住権を持

        • 外国人とのZoom 会議実践編・「スモールトーク」を攻略

          こんにちは、アンロック・ジョーです。 カナダのトロントに暮らして約10年。 今年は比較的、雪が少ないトロントですが、今週は久しぶりにまとまった降雪があり、近所の散歩道も雪に覆われて、とてもキレイでした。 さて、前回は、海外とのZoom会議における「事前準備の大切さ」について書かせて頂きましたが、今回は、海外とのZoom会議を実施中に気を付けたいことについて、書きたいと思います。 まずは、最初の難関、会議開始前の「スモールトーク」についてです。 スモールトークとは、ざ

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          外国人とのZoom会議は「仕込み」が”命”

          こんにちは、アンロック・ジョーです。 カナダのトロントに暮らして約10年。 今朝の体感気温は、マイナス21度。久しぶりに寒いです。 さて、ロックダウンが続くトロントから、海外暮らしや留学に関心があったり、外国人とのやりとりに悩んでいる方に向けて、「もう外国にはビビらない」をテーマに、海外生活で感じているリアルな情報を発信しています。 今回のテーマは、私も毎日行っている外国人とのZoom会議についてです。 コロナの影響で、海外出張が減った代わりに、海外企業とビデオ会議で

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          海外も「唖然」。でも、私たちが「森会長」と同じにならないために

          こんにちは、アンロック・ジョーです。 カナダのトロントで暮らして約10年。海外暮らしや留学に関心があったり、外国人とのやりとりに悩んでいる方に向けて、「もう外国にはビビらない」をテーマに、海外生活で感じているリアルな情報を発信しています。 さて、東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長の発言が、世界から非難を受けていますね。私が住むカナダでも、アイスホッケー女子五輪金メダリストで国際オリンピック委員会(IOC)委員を務めるヘーリー・ウィッケンハイザー氏が「この男を朝

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          「外国人と話をする時のワタシは、いつものワタシでは無い」作戦

          こんにちは、アンロック・ジョーです。 海外移住に関心があったり、外国人とのやりとりに悩んでいる方に向けて、「もう外国にはビビらない」をテーマに情報発信させて頂いています。 外国人と話をする時に、英語の苦手意識が急に前に出てきて、日本語であれば堂々と話ができるのに、急に物静かな自分になり、言いたいことの半分も言えてない。日本語を話す時の自分をレベル100とすれば、英語の時の自分はレベル20〜30。 あるある、ですよね。 業務中の英語での会話であれば、まだ成立するけど、雑

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          外国人は日本人より働かない? カナダ企業で働いて分かったワーク&ライフバランス

          こんにちは、アンロック・ジョーです。 海外移住に関心があったり、外国人とのやりとりに悩んでいる方に向けて、「もう外国にはビビらない」をテーマに情報発信させて頂いています。 さて、「日本人は外国人に比べて勤勉で良く働く」というお考えをお持ちの方もいると思います。実際に目撃した経験はなくても、なんとなく「そうなんだろうな」と感じている方は、さらに多そうな気がします。正直言えば、私が約10年前にカナダに来た当初、自分の中にも漠然とそのような考えがあり、カナダ人の働きぶりを見ては

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          空気を読むのは日本人だけじゃない!カナダで働いて気づいた外国人とのコミュニケーションのコツとは?

          こんにちは、アンロック・ジョーです。 海外移住に関心があったり、外国人とのやりとりに悩んでいる方に向けて、「もう外国にはビビらない」をテーマに情報発信させて頂いています。 つい数年前まで「上司は外国人」と言うと物凄く驚かれることもありましたが、同じ会社に外国人が勤めていることは、それほど、珍しいことではなくなっているように感じます。 これからの時代、「上司は外国人」どころか、業種によっては職場の半数は外国人とか、スカイプで世界中の拠点と定例会議、もしくは日常的に外国と英

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          もはや、ポジティブは強迫観念? 海外で暮らして感じる外国人のポジティブ過ぎる「ポジティブ・シンキング」

          こんにちは、アンロック・ジョーです。 海外移住に関心があったり、外国人とのやりとりに悩んでいる方に向けて、「もう外国にはビビらない」をテーマに情報発信させて頂いています。 生きていく上でも職場でも、ポジティブなメンタリティは重要だと言われています。ポジティな思考こそ、明るい未来を拓く。常に明るく、上機嫌でいて、ネガティブな思考に陥らない。ポジティブ思考の良さは、多くの皆さんが認識されていることだと思いますが、カナダでは、日本とは少し違うポジティブな発言や振る舞いに接する機

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          今年こそ、海外勤務の夢を実現!    今から3つの準備を始めよう。

          こんにちは、アンロック・ジョーです。 海外移住に関心があったり、外国人とのやりとりに悩んでいる方に向けて、「もう外国にはビビらない」をテーマに情報発信させて頂いています。 前回、海外(カナダ)の日系企業で働くこと、また、駐在員として、その後、ローカル社員として勤務した私の経験について書かせて頂きました(前回の記事はこちら)。今回は前回を踏まえ、海外勤務に興味もある方 に、夢を実現させる為の私なりのアドバイスを書かせて頂ければ、と思います(ここでは、より現実的(?)に起

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          年末年始に、ちょっと考えてみたい。海外の日系企業で働くって、どんな感じ? 駐在員とローカル社員の差は? 駐在員は絶滅危惧種?

          こんにちは、アンロック・ジョーです。 海外移住に関心があったり、外国人とのやりとりに悩んでいる方に向けて、「もう外国にはビビらない」をテーマに情報発信させて頂いています。 今年はコロナの影響で、仕事の環境が変化したことで、自分の生き方や仕事について、改めて考えた方も多いかと思います。その中には「いつかは海外で働いてみたい」と考えている方もいると思いますし、若い頃に夢見たものの、日常に忙殺されている中で、「もう、無理かな」と半ば諦められている方もいるかもしれません。コロナを

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          実体験! Presentationという単語の意味合いは日本とは全然違う!

          こんにちは、アンロック・ジョーです。 海外移住に関心があったり、外国人とのやりとりに悩んでいる方に向けて、「もう外国にはビビらない」をテーマに情報発信させて頂いています。 さて、みなさんの中には、海外企業とのプロジェクトで、外国人担当者とスムーズにコミュニケーションをしていたにも関わらず、途中で色んなことが噛み合わなくなって来た、と言う経験をお持ちの方もいらっしゃると思います。その原因は、もちろん、働き方や文化の違いによることが多いかと思いますが、私が体験した「同じ英単語

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          海外在住10年のコンサルが教える”舐められない英語仕事術「プレゼン」篇”

          こんにちは、アンロック・ジョーです。 海外移住に関心があったり、外国人とのやりとりに悩んでいる方に向けて、「もう外国にはビビらない」をテーマに情報発信させて頂いています。 前回は「舐められない英語仕事術 メール篇」の話を書かせて頂きました。 今回は、オンライン会議システムやウェビナーの普及で、今までよりも頻度が増えていると思われる「英語でのプレゼンテーション」について、いくつかのポイントをお伝えしたいと思います。 その1:相手が何を知りたがっているのかを把握する 英

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          海外在住10年のコンサルが教える”舐められない英語仕事術「メール篇」”

          こんにちは、アンロック・ジョーです。 海外移住に関心があったり、外国人とのやりとりに悩んでいる方に向けて、「もう外国にはビビらない」をテーマに情報発信させて頂いています。 前回、「英語がしゃべれない」と思っている方に、 ・英語が通じないのは「聞き手の問題」と思う(思い込む) ・「正しく」を忘れる ・英語が聞き取れないのは会話内容の文化、歴史、背景となる情報が無い為 ・「大きな声でゆっくり」と話をする というアドバイスをさせて頂きました。 今回は、仕事で英語を使う人た

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          英語がしゃべれないって、どういうこと? あたなの背中を押す4つのポイント。

          こんにちは、アンロック・ジョーです。 海外移住に関心があったり、外国人とのやりとりに悩んでいる方に向けて、「もう外国にはビビらない」をテーマに情報発信させて頂いています。 ところで、英語が苦手の人は多いですよね。というか、苦手意識を持っている人は、私も含めて、とても多い。 でも、「英語がしゃべれない」っていうのは、突き詰めてみれば、どういうことなんでしょうか? わたしは学生時代にシアトルに留学していた経験もあり、また、TOEICとの相性もよく、950点を獲得した状態で

          英語がしゃべれないって、どういうこと? あたなの背中を押す4つのポイント。