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CFOの組織戦略:事業構築のために、人件費(スキル/経験)の効率化を考えることも事業成長を加速させる上で必要なこと

キャッシュアウトを抑え事業構築

事業を進める上で人は必要不可欠です。

スタートアップの場合では、
常に課題解決や仕組みを作ることが多いため、
スキル/経験の高い人を採用することを
念頭に採用活動したほうが良い
です。


どうしてもスタートアップの
立ち上げ期には資金がないから、
人件費を抑えたい、という方を優先してしまいます。


CXOクラスの1,500万円ー2,000万円の人材が
いた方が良いですが、
立ち上げ期にフルコミットほどの
業務もないことも多いため、
業務委託契約でスポットすることで
キャッシュアウトを下げたりすることも一案です。

CXO活用事例

よくある成功事例としては、
CXOクラスの方にスポットで入ってもらうのは、
・組織と外部のハブになってもらいCEOの工数削減を実施
・組織内の壁打ちをしてもらい課題解決を実施
・外部連携先の紹介
・既存のビジネスモデルの表裏を含めてのアドバイス
など


を担当することで、CEOが本来注力しないといけない、
売上増加に時間を割けることにメリットが大きいです。


立ち上げフェーズだからこそ、
CXOクラスに関わってもらい、
次第に正社員層を採用していく方が
立ち上げがスムーズいくことも多いです。

なぜ立ち上げフェーズからCXOなのか

立ち上げフェーズ(第1-4期)は、
なんでもやらないといけない時期です。

先月まで活用できていた
マーケティング施策が今月はうまくいかない、
営業のクロージングができない、
リードがとれない、
採用面談しないといけない、
と通常業務の上、
資金調達や既存株主とのコミュニケーションなどの
業務がCEOが担当していくことになります。

通常業務の判断もすべてCEOにくるわけで、
業務が効率的に進められるわけがありません。


起業を初めてするCEOにとってはなかなか
しんどい業務も多くなります。
本来、課題をもって起業にしたにも関わらず本質的な
業務に携われない時間も多くなったりします。


CEOがどれくらい本質的な業務に
向き合えるかという環境を作ろうという思考すら
でてこなくなる可能性もあります。


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