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承認欲求からの成功願望は際限がないが幸福感は今すぐ誰でも感じられるのです

今回は、承認欲求からの成功願望は際限が無いけど、幸福という実感を得ることは今すぐにでも実現できるという、個人的な見解を語ってみます。

成功の定義は人それぞれでしょうが、成功への願望というのは、強力なエネルギーになって私たちを前進させ、成長させる原動力になると思います。

しかしながら、無闇に大きな目標を掲げてしまうと、思うような成果が表われるまでの期間がどうしても長くなってしまい、焦りや苛立ちからくるストレスが増大してしまうわけですね。

また成功が、承認欲求を満たすためだけに追求されてしまうと、一度成功を達成したとしてもまた、すぐに次の成功を求めることになり、その成功を求める思いは果てしがなくなる、という問題に直面するのですね。

私の意見としては、成功の定義を自分なりによく考えて、大きな成功を求めずに目の前の手が届く小さな成功体験を積み重ねるというやり方です。

成功という目標に到達するために、マイルストーンになり得る目標設定を小刻みに設けることで、小さな成功体験を何度も味わうことができ、その結果として得られる幸福実感も、何回も感じることができるということです。

自分で掲げた「成功する」という目的のために、何も余計なことは考えずに没頭している瞬間こそが、本当の意味での「幸福」なんじゃないかと。

成功というのは、その目標達成に対して、どういう制限や条件を与えるかで変わるものだし、そもそも成功という目標が、何を重視しているのかといった価値観・人生観にも関わってくるので、一律ではないのですね。

成功の定義を変えれば成功は容易に手に入るものになるし、成功したいという思いを遂げたいのであれば、まずは小さな目標を設定することから始めればよく、その小さな目標を達成することで幸福実感を味わえるわけです。

ある人の言葉を借りれば「人間は環境と習慣の生き物」であり、私たちの行動は環境と習慣に大きく影響を受けているのですね。

小刻みな目標を設定し、それを達成することで成功の感覚を味わうという習慣を身に馴染ませることで、それまでの成功体験を通じて得られた達成感がまた新たな「成功という目標」への意欲を、引き出すのではないかと。

目標とした成功になかなか至らないといって、焦りや苛立ちなどのマイナスな感情を持ってしまうのは、幸福実感を遠ざけるだけでなく不幸感を感じてしまうことになるので、あまりよろしくないですよね。

どうせなら、成功することを目標にして頑張るよりも、自分が幸福になることを、幸福実感を感じられるようなことを目指すべきではないでしょうか。

成功したからといって必ず幸せになるとは限らないし、世間的な成功の尺度が自分の幸福実感と重なっているという保証もありませんもんね。

一見すると成功という状態は他人が羨ましがるかも知れないけど、幸福というのは心の持ちようで、いつでも手に入る主観的な実感だから、自分の考え方や価値観を変えさえすれば、いつでも手に入るわけです。🤗

なので小さな目の前の成功体験という幸福感を味わいつつ、承認欲求だけでなく自己実現欲求も満たすことができるし、さらなる幸福=成功という両者がセットになった、理想的な目標を目指すドライブにもなると思います。

ただ、ここで注意しておきたいのは、成功のベネフィットで語られる「自由に過ごせること」と「暇を持て余すこと」は似て非なるものであるということですね。

成功の結果として自由な時間を得て、思うように過ごすことは、自己実現と幸福感を味わえる自由な時間の有効活用になるわけですが、暇を持て余すことは単に時間を無駄にして無為に過ごすことを意味していますからね。

いつも心に留めておきたいことは、成功にしろ幸福にしろ、自分の心がキメるものであり、誰かにもらってくるようなものじゃないということ。

私たちは成功を目指すより、幸福を目指すべきではないかと。

幸福は自分で創り出すことができるものであり、成功の定義さえ変えてしまえば自分で創り出せるのは成功も同じことですね。

自分が目指すべきなのは、他人からの承認を得ることなんかではなく、自分が幸福と感じられる生活を過ごすことではないでしょうか。(^_^)b


ってことで、今回は
承認欲求からの成功願望は際限がないが幸福感は今すぐ誰でも感じられるのです」という成功を目指すより幸福を目指すべきだという個人的見解。🤗
※見出し画像のイラストは、メイプル楓さんからお借りしました。


では!

凡人の  幸せのコツ  のほほんと


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